○提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第16号  久喜宮代衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 28・10・25  28・11・9  原案可決 
議案第17号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について 〃  〃  認  定 
議案第18号 平成28年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について 〃  〃  原案可決


○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
斉 藤 広 子 1 バチルス菌の活用について
  北本衛生組合や伊那中央衛生センターや小川地区衛生組合池ノ入センター等で先
進的に進めているバチルス菌活用は、最終的に発生する汚泥の量が減少、投入する薬
剤使用量の減少で電気代、水道料金コスト削減。発生する匂いの軽減も出来るが当衛
生組合でも活用、導入をすべきと思うが如何か。
2 「小型家電リサイクル」について
  25年4月に「小型家電リサイクル法」が施行された。この法律の目的は、小型
家電製品に含まれる貴金属、レアメタル等の希少資源を効率的に回収し再資源化を図
ると共に最終処分場の延命の有害物資の適正処理等を行う事です。
 (1) 現在、当衛生組合が行っている小型家電の回収方法は
 (2) 市役所、町役場、総合支所、衛生組合などに常設し、排出者が使用小型家電を
直接投入するボックス回収方式やイベントにおいて回収する方式を導入して使用済み
小型家電の回収を取り組むべきと思うが如何か。
猪 股 和 雄 1 資源物収集の民間化をどのように進めるか
 (1) 減量等推進審議会において、資源ごみの公共回収の廃止と民間化の検討を進め
ているが、これまでの経過と今後の取り組み方針を説明していただきたい。
   特に、9月13日の第8回審議会の内容、答申案を説明されたい。
 (2) 「民間化」の答申が出された場合、速やかに市民に公表し、説明をしていくべ
きである。
   審議会に出された「移行スケジュール」(事務局案)によると、新年度に委託業
者に説明した後、来年度9月に区長会に説明を行うとしているが、消極的すぎるので
はないか。
   答申の内容と、今後の進め方については、「衛生組合だより」で市民に知らせて
いくべきであると考えるが、いかがか。
 (3) 「スケジュール」によると、4月以降に、市・町の担当者に説明するとしてい
るが、これまでそれぞれの市町とどのように協議してきたか。
   6年後の2022(平成34)年には衛生組合を解散してごみ行政そのものを
市町に引き継ぐことは既定方針であるから、資源物回収の民間化方針と4年間の実証
実験も両市町との合意のもとに、引き継がれることを前提として進めるべきであると
考えるが、いかがか。
 (4) にもかかわらず、久喜市では、紙類・布類の集団回収の民間化については、「(久
喜市として)もうちょっと検討したい、衛生組合で行う実証実験の検証結果を踏まえ
て、(久喜市が)取り組むかどうかの検証はあらためて久喜市でやっていく」と言って
いる。この問題については「情報が足りない」「事務局からもっと詳細な情報をいただ
いて検討したい」とも言っていて、大きな違和感を感じた。
   組合と市町とは別人格ではあるが、それぞれの市町からの管理者と副管理者、
参与もいながら、情報や将来の政策展開が共有されていないのはなぜか。
 (5) 衛生組合では、久喜市が引き継ぐかどうかわからない、改めて久喜市としての
検証を行わなけれぼならないような事業の推進を決めようとしているのか。
 (6) 資源物収集の民間化への移行については、両市町と情報を共有し、政策の方何
性についても共通認識・共通理解の上に決定し、推進していくべきであると考えるが、
いかがか。
 (7) 管理者は、衛生組合は衛生組合、久喜市は久喜市であって、政策の方向性につ
いての共通認識ができていなくて、政策を引き継がれるかどうかわからなくても、こ
のまま政策の方向を決定していく考えか。
   審議会には両市町からも(久喜市からも)地域住民・団体・公募の代表も入っ
て協議しているが、もしも久喜市として新たな検証と久喜市の審議会での検討が必要
となるのであれば、それらの審議経過は尊重されない場合もあるということになるが、
いかがか。
2 減量等審議会の開催後の市民への報告を積極的に行うよう求める。
  審議会開催後、ホームページへの会議録の掲載は1か月くらいかかっているが、
開催時に配布した会議次第や資料はすぐにでも公表していただきたいが、いかがか。
3 分別アプリ公開後のダウンロード状況、利用の状況を報告されたい。
渡 辺 昌 代 1 まだ使用可能な粗大ゴミ等のリサイクル事業の実施について進めるべきだが
 (1) 平成28年第1回定例会で杉野議員が提案した、粗大ゴミ等のリサイクル事業
について、「東京理科大跡地利用を考えてはどうか」との質問に、「活用方法の一つと
して提案したいと考えている」と返答があった。結果としては、東京理科大跡地利用
(案)には採用されなかったが、シルバー人材センターの拠点施設としては案が出さ
れた。ぜひそこを活用し、シルバーさんの力を借りて粗大ゴミ等を再利用させるリサ
イクルセンター設置を進めるべきと考える。久喜市の方へ提案を続けるべきだがいか
がか。
 (2) 現在東京理科大跡地は子育て・教育センターとして進める方向です。そこで、
子どもやその保護者が粗大ゴミリサイクルの現場を見学ができ、ゴミの学習、分別か
らリサイクル・3Rの学習、最終処分までの生きた学習ができる施設を設置してはど
うか。久喜市と協議をしていただきたいがいかがか。
 (3) 蓮田・白岡衛生組合のリサイクル、エコプラザを研修されたようですが、その
内容はどのように受け止めたか伺う。
2 資源回収方法については、集団回収と公共回収のあり方についての答申が今後だ
される予定だがこのことについて伺う。
 (1) これまでの廃棄物減量等推進審議会での結論は集団回収に統一するのが適当で
あるとされたが審議会での意見は様々ではなかったか。その内容を伺う。
 (2) 久喜市の集団回収の現状はどうなっているか。実態の把握はしているか。
 (3) 今後のスケジュールはどうなるのか.結論はいつ出すのか。
 (4) モデル地域を限定して進めるようだが、実証実験とはなにか伺う。
 (5) 複数の方式を用意とはなにか伺う。
 (6) 住民の理解なしには進められない。組合としてどう考えているのか伺う。
成 田 ルミ子 1 集積所への不法投棄のごみ対策について
  資源循環型社会を目指して取り組んできた久喜宮代衛生組合のごみの分別に対す
る取り組みについては大変評価している。しかし分別の難しさからなのか、特に道路
沿いに設置してある集積所への不法投棄が増えている。不法投棄のごみについては分
別は全くされておらず、取り残しのごみとなり地域の方が分別しなおさなければなら
ないものがほとんどである。
  久喜市内の不法投棄の現状と、地域より連絡があった揚合の衛生組合の対処方法、
また、今後の対応策を伺う。
2 久喜宮代衛生組合の施設の視察、見学の現状について
 7月に草津の最終処分場を行政視察したが、自分達が出すごみが最終的にどのよう
に処理されるのか学ぶことの大切さを再認識した。こういった機会をぜひ小中学生に
も与えるべきと感じた。
  さて、衛生組合では、ホームページが刷新され小学生用のページができ、久喜市
の清掃行政を調べるにはとてもわかりやすいページになっている。夏休みには3R(リ
デュース・リユース・リサイクル)講座が開催され、講座の様子が公開されている。
  また清掃センターへの施設見学もホームページで案内されているが、それぞれの
参加状況を伺う。(清掃センターへの施設見学については団体別に参加状況を伺う。)
11 小河原   正 1 久喜市と宮代町との新処理施設の覚書について
  新たなごみ処理施設及び新たなし尿処理施設の「新処理施設」の覚書協定が変更
になったと聞くが、変更内容と変更理由の説明を
2 衛生組合の近隣地区の過去の負荷について
  沖の山、宮代台、近隣地区の過去の負荷に対する環境整備や還元について、その
後の履行は
新 井   兼 1 インクカートリッジの回収・リサイクルの推進について
  使用済みインクカートリッジの回収・リサイクルを推進するプリンターメーカー
の共同活動として、「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」が展開されているが、
久喜市及び宮代町の自治体施設には回収箱の設置が進んでいない。衛生組合は司令塔
として市町と連携しながらリサイクルを推進していく必要があるが、同プロジェクト
に関する衛生組合の見解を伺う。