○管理者提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第10号 久喜宮代衛生組合監査委員条例 27・10・1 27・10・16 原案可決
議案第11号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第12号 久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第13号 平成26年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について 認  定
議案第14号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について 原案可決
○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
斉 藤 広 子 1 ごみ出しに便利なスマートフォン用 ごみ分別アプリの導
 入を
 (1) 若年世代へのごみ減量、リサイクルの情報発信、普及啓
  発により一層効果的な市民サービス向上のためゴミ分別検
  索や収集日カレンダーなど便利で分かりやすい機能を搭載
  したスマートフォン対応アプリを導入すべきと思うが如何
  か。
 (2) 様々な衛生組合でこのサービスの導入を始めているが、
  宇都宮市で導入したアプリは、英語、韓国語、中国語に対
  応、外国人に利用しやすい。ゴミ出しのルールが理解しに
  くい外国人に効果的であるが如何か。
山 下 秋 夫 1 ごみの総排出量のさらなる減量化とリサイクル向上を
  久喜宮代衛生組合では、平成18年度をピークに総排出量
 が減ってきましたが、平成22年度より総排出量が下げ止ま
 り状況となっています。資源化率を向上させることは最も重
 要ですが、大量生産をされるプラスチック、ペットボトル等
 をスーパーなどに返却する拡大生産者責任を明確にした取り
 組みも必要ではないでしょうか。見解を伺います。
  又、燃やせるごみの減量化のためには重量比でかなりの部
 分を占める、生ごみを資源の一つと考える必要があります。
 現在もたい肥化事業として取り組んでいますが、さらなる拡
 大をすること、リサイクル率向上させるには、たい肥化事業
 を資源ととらえ生ごみステーション等の設置を多くすべきと
 考えるが見解を伺います。
2 し尿処理取り扱いの答申について
  現在し尿取り扱いについては、各センターが独自に取り組
 んでまいりましたが、2月3日の廃棄物減量審議会で、答申
 がありました。衛生組合での見解を伺います。
猪 股 和 雄 1 久喜宮代衛生組合のごみ処理量の原単位(g/人・日)は、
≪表A≫の通りである。
≪表A≫ 25年度の資料による実績値
  組合全体 久喜宮代
センター
菖蒲
センター
八甫
センター
家庭系
 ごみ
 資源
ごみ総排出量
679
470
209
865
698
419
278
858
684
554
130
965
648
524
125
846
リサイクル率 34.7% 42.4% 16.9% 28.7%
   久喜市  宮代町  埼玉県
 
家庭系
 ごみ
 資源
ごみ総排出量
675
481
194
867
698
419
278
857
653


908
リサイクル率 33.0% 42.9% 24.9%
≪表B≫ 「ごみ処理基本計画」における25年度分推計値
  組合全体 久喜宮代
センター
菖蒲
センター
八甫
センター
家庭系
 ごみ
 資源
ごみ総排出量
692
494
197
862
706
442
264
865
692
585
107
942
668
549
120
831
リサイクル率 32.2% 38.9% 15.9% 29.2%
   久喜市  宮代町  埼玉県
 
家庭系
 ごみ
 資源
ごみ総排出量
689
505
183
861
706
442
264
865
 
リサイクル率 31.7% 38.9%  
 (1) 26年度の実績値はどうなったか。資料配付を求める。
   25年度と変わってきている点、注目すべき点があれば、
  説明されたい。
 (2) ≪表A≫で、組合全体と各センターの比較で、以下につ
  いての分析と評価を問う。
  ア.ゴミの総排出量…菖蒲センターが多い理由、八甫セン
   ターが少ない理由
  イ.家庭系のゴミ排出量…菖蒲センターと八甫センターが
   多い理由
  ウ.家庭系の資源排出量…菖蒲センターと八甫センターが
   少ない理由
  エ.(ア〜ウと重複するが)菖蒲センターは市民1人1日あ
   たりのごみ総排出量で、組合平均や県平均(25年度
   908g)と比べて著しく多い理由
    また、リサイクル率も組合平均や県平均(24.9%)
   よりも著しく低い理由
 (3) ごみ処理基本計画策定時の推計値≪表B≫との比較で、
  評価を問う。
  ア.組合全体(各センター)として、基本計画策定時の推
   計よりも、家庭系資源排出量が増えていることを、どう
   評価するか。
  イ.久喜市(特に菖蒲・八甫センター)では、家庭系ごみ
   +資源排出量が減っているのに、ごみ総排出量が増えた
   のは、事業系の増加によるものか、見解を問う。
 (4) 前年度との比較で、評価を問う。
  ア.久喜宮代センターで、家庭系ごみ、資源、ごみ総排出
   量のいずれもが、24年度よりも増加しているが、原因
   をどうとらえているか。
  イ.菖蒲センターで、家庭系ごみ+資源排出量が減ってい
   ないことを、どう見ているか。
 (5) ごみ総排出量を減らしていくための課題についての見解
  を問う。
  ア.久喜宮代センターの課題は、管内の家庭系ごみ+資源
   排出量を減らしていくことであると言われている(これ
   までの答弁)。すでにごみ排出量は少ないから、特に組合
   への資源排出量を減らしていくことが課題になるが、対
   策をどう立てていくか。
  イ.菖蒲センターおよび八甫センターにおいては、家庭系
   のごみ排出量の大幅削減が課題と考えられるが、対策を
   どう立てていくか。
  ウ.これらの課題はすでに従来も明らかであったことだが、
   改めて具体的な対策を、市、町と協力して進めていかな
   ければならない。具体的な方策をどのように立てていこ
   うとしているか。見解と方針を問う。
2 委託収集事業者(作業員)の収集業務を通じた、住民に対
 するごみ分別指導の実績を問う。
 (1) 地域のごみ収集の現場で分別指導やシール貼付などをど
  のように行うかを、契約関係の書類・仕様書などにどのよ
  うに記載しているか、それぞれのセンター、または統一の
  様式を公表されたい。
 (2) 今年度、収集委託事業者と作業員に対して、分別収集や
  ごみ減量に関する指導や研修をどのように行ったか、また
  今後の計画を具体的に明らかにされたい。
 (3) 事業者(作業員)の報告書の実績と、組合の評価を明ら
  かにされたい。
3 議会開催に関する議員への通知は、「紙」郵送をやめて、メ
 ールを基本とされたいが、いかがか。
  (議会運営委員会で提案する予定です。協議が進めば、質
  問は取り消します。)
成 田 ルミ子 1 ごみ集積所環境整備補助事業について
  現在までの利用実績は。地区別にお答え願います。
2 資源集団回収について
  流山市の取りくみを先進地視察した。当組合も資源集団回
 収を行っているが、まだ資源の3割程度とのこと、課題はあ
 るが、資源集団回収を今後すすめる予定に立ち先進地視察を
 したのでしょうか。
貴 志 信 智 1 ノーレジ袋キャンペーンの効果測定について
 (1) 昨年10月定例会においてノーレジ袋キャンペーンにつ
  いて「キャンペーンの効果を測定するため、今後レジ袋の
  他の自治体における先進事例について調査研究し、当組合
  での実施について検討する」旨の答弁があった。検討の内
  容と結果を伺う。
 (2) 昨年10月議会において「キャンペーンに賛同いただい
  ている事業者の中でレジ袋の削減効果の測定にご協力いた
  だける事業者を対象に、当該事業者の負担にならない範囲
  でアンケート調査を実施し、当該キャンペーンの効果を測
  定する」旨の答弁があった。このアンケートの結果と結果
  に対する分析を伺う。
2 生ごみ減容化・資源化事業について
 (1) 生ごみからの生成資源(堆肥)1トンあたり生成コスト
  を伺う。
 (2) 生ごみからの生成資源(堆肥)の生成量(トン/年)と、
  生成された全量について使途(利用目的別割合)を伺う。
 (3) 生ごみを焼却した場合と、減容・資源化した場合のコス
  ト差、環境負荷の差についてどのように分析するか伺う。
 (4) 生ごみ減容化・資源化事業は、協力世帯が限定的であり、
  生ごみ専用袋のムダについては、議会でも多く議論をされ
  ている。また、高くない協力率であるにも関わらず、施設
  処理能力の観点から、これ以上の協力世帯の拡大は難しい
  とされている矛盾もある。一方で「ごみ処理基本計画」に
  おいては同事業を管内全域に拡大するべく、分別収集のあ
  り方や施設の拡充等について検討する旨の記述がある。以
  上のような実態を踏まえてこの事業をどのように評価する
  か、見解を伺う。
杉 野   修 1 ごみ減量化推進について
  ごみ減量化の推進に向けて家庭系ごみ、事業系ごみによっ
 て課題は異なるが同時に「焼却量を減らす」ことでは共通の
 目標になる。ここ数年は、ごみの総量は若干の減少傾向にあ
 るが、ほぼ横ばいともいえる。これは、ごみ減量化事業の推
 進効果と共に、生活様式の変容や、人口減少も関係があると
 思われる。以下の点で伺う。
 (1) 次の数値に関して、当組合の過去3年間の推移をセンタ
  ー別に示されたい。また、埼玉県の平均数値との比較も示
  されたい。合わせて、それに対する評価を伺います。
  ア 1日一人あたりのごみ排出量(グラム)
  イ ごみ1t当たりの処理経費
  ウ 人口一人当たりのごみ処理経費
  エ リサイクル率
 (2) 基本計画では「ごみの有料化」を検討するとあるが、有
  料化にすることがごみ減量化につながるとするのは安易で
  ある。有料化をせずにごみの減量化を進めてきた自治体・
  組合からこそ学ぶべきではないかと考える。そうした事例
  の検証は進めているか、伺う。
 (3) 大規模小売店舗、老人福祉施設、医療機関、学校、外食
  産業、以上の多量排出事業者については、排出者責任から
  も、減量化を図る必要があることから、本組合からのアプ
  ローチをしてきたと考える。その内容と効果を伺う。
2 最終処分場について
  自区内処理の責任原則と経費削減を合わせて考えるなら
 ば、当組合においても最終処分場の整備について検討すべき
 であるが、いかがか。以下の点と合わせて伺う。
 (1) 技術的安全性の担保、損益分析、国庫補助、住民合意、
  地元同意
新 井   兼 1.効果的な情報提供環境の整備について
  衛生組合の情報提供を効果的に実施していく環境を整備し
 ていくことに関し、以下の点について伺う。
 (1) 4月より衛生組合の公式ホームページがリニューアルさ
  れ、閲覧者にとってとても分かりやすく、必要な情報を得
  られ易いホームページとなった。更なる情報提供環境の整
  備を行うべきという観点から、衛生組合の見解を伺う。
  ア ごみ集積所、指定ごみ袋販売店、粗大ごみ処理券取扱
   店、ノーレジ袋キャンペーン参加協力店舗等の場所を示
   すマップ機能の新規追加
  イ 今般追加された小学生向けの学習ページのコンテンツ
   の更なる充実、中学生及び一般住民向けの学習ページの
   新規追加
 (2) 若年層や外国人を含む多くの地域住民がより簡単にごみ
  の分別など情報を得られるように、ごみ分別アプリ「ごみ
  スケ」の導入を検討してはどうかと思料するが、衛生組合
  の見解を伺う。
2 有料広告を活用した公民連携について
  財源確保・経費縮減だけでなく、民間ビジネス活動を通じ
 て市民サービスの向上、地域の活性化を図る公民連携の一つ
 である有料広告に関し、以下の点について伺う。
 (1) 有料広告として募集する広告媒体に係る広告の効果指標
  について、平成24年度から平成26年度までの状況につ
  いて伺う。
  ア 衛生組合だよりの発行部数
  イ 衛生組合公式ホームページのアクセス数
  ウ 郵便用封筒(長3)の使用枚数
 (2) 平成27年6月1日から平成27年6月30日までに申
  込受付を実施した有料広告の募集状況について伺う。
  ア 衛生組合だより
  イ 衛生組合公式ホームページ
  ウ 郵便用封筒(長3)
園 部 茂 雄 1.久喜宮代衛生組合HPの活用について
  平成27年4月からHPが刷新され半年が経過、HPの充
 実は周知次第では電話の問い合わせ等が減る事が期待され
 る。
  そこで周知を図る取り組みが必要な事から以下の点につい
 て伺う。
 (1) 平成27年4月から9月までの月別のホームページアク
  セス数と電話問い合わせ件数、また前年度の同様の実績を
  お示しください。
 (2) 周知に際して構成市町である久喜市、宮代町のホームペ
  ージにも刷新された事を掲載し周知を図るべきだが調整は
  されなかったのか伺う。
 (3) 衛生組合だよりに、HPのQ&Aやゴミ分別等の機能の
  紹介を行い、周知を鋭意図るべきと思うがどの様に考える
  か伺う。
2 リユース品の販売について
  家庭で不要となった使用可能な家具等をリユース品として
  安価で販売してリサイクル意識の啓発、市民サービスの向
  上に努めている清掃センター(リサイクルセンター)が多
  い、当衛生組合でも定期的にリユース品の販売を行うべき
  と思うが考えを伺う。
11 小河原   正 1.環境整備。還元施設の履行は
  沖の山、宮代台、近隣地区の過去の約束に対する件につい
 て、今年から協議再開するとなっているが、進ちょく状況は。