議案番号 | 件 名 | 上程年月日 | 議決年月日 | 議決状況 |
議案第6号 | 平成25年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について | 26・10・1 | 26・10・15 | 認 定 |
議案第7号 | 平成26年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について | 〃 | 〃 | 原案可決 |
発言番号 | 議席番号 | 氏 名 | 質 問 の 要 旨 |
1 | 9 | 猪 股 和 雄 | 1 焼却炉統合の進め方と衛生組合の将来像の検討をどう進め るか、現段階における執行部の考え方を明らかにされたい。 (1) 久喜市、宮代町の両議会に、3焼却炉を1か所に統合す る方針が示されたが、これはごみ処理基本計画の基本的変 更になる。これまでも議会で基本計画の見通し(せざるを 得ない)を提起してきた。当局から「話し合いには入れな かった場合には、ごみ処理基本計画自体の見直しを行って いく」という答弁があった。成田市等の視察研修は新方針 を展望したものであったと受け止めているが、新方針につ いて衛生組合ではどのように検討が行われてきたか。 (2) 全協に示された「ごみ処理施設整備の概要(素案)」およ び地元説明会での説明で一部は示されている新焼却施設の 規模および設備の内容について、説明されたい。 ア.これらの説明内容は、衛生組合として検討した結果を 明らかにしたものととらえてよいか。 イ.「1日処理費150トン」の根拠を明らかにされたい。 ウ.また今後の「減量」推進によって、どれくらいの焼却 能力が必要となると考えられるか。 エ.発電設備、その他の余熱利用のあり方について、地元 住民へはどのように説明しているか。 (3) 新焼却施設を平成35年度に稼働させるためには、今後、 どのようなスケジュールが想定されるか。用地確保、地域 計画と施設基本計画の策定、生活環境影響調査・環境アセ スメントの実施、基本計画・都市計画決定・開発許可、建 設工事の必要なスケジュールの概要を明らかにされたい (稼動目標年度から逆算してどうなるか)。 (4) これまでのごみ処理基本計画では、焼却施設、生ごみ処 理施設、リサイクルセンターとも、2か所を計画してきた が、新構想ではいずれも1か所を想定していると考えてよ いか。 (5) 新「基本計画」策定作業を、今後、どのように進めるか。 議会における意見の反映、減量等審議会に対する説明と 今後の諮問と論議の進め方、衛生組合としての検討と計画 策定の作業を、今後、どのように進めるか。 (6) 新焼却施設を35年度稼動とした場合、久喜宮代センタ ーの焼却炉は、再度の大規模改修が必要になるか。このま ま運転を続けられると想定しているか。 (7) 新焼却施設(発電設備)・リサイクル処理施設・リサイク ルプラザ等の建設費用および久喜宮代センターと八甫の廃 炉費用等の試算を出していただきたい。 既設の焼却施設等の廃炉・解体費用に対する補助金負 担はどうなるか、単独事業となるか。 (8) 久喜宮代センター周辺住民への説明はどのように進める か。 (9) 久喜宮代衛生組合を一部事務組合として存続するかどう かの検討は行っているか。 2 指定袋を、プラスチック等の資源リサイクルの袋として代 用することを認めるべきであるが、いかがか。 (1) 台所資源モデル地区で、家庭に配布された生ごみ指定袋 が余っている現実がある。 ア.モデル地区内における家庭の参加率は5割くらいだが、 指定袋の配布量(枚数)はどのように決めて配布してい るか。 イ.家庭で余っていることを認識しているか。余った指定 袋をどうしたらよいかの問い合わせはどれくらいある か。 ウ.余った場合、プラごみとして出すように指導している と聞くが事実か。 エ.余った生ごみ指定袋を、プラスチック等の資源リサイ クルの回収に活用することを認めるべきである。住民の 問い合わせに対して、現在、「だめ」と指導している理由 は何か。 生ごみ指定袋は透明だから中身は一目瞭然であり、混 乱する恐れはない。また資源リサイクルは透明であれば (レジ袋でも)いいのであって、透明な生ごみ指定袋を 活用して、何ら不都合はないはずだが、いかがか。不都 合があると考えるのであれば説明されたい。 (2) 燃やせるごみ燃やせないごみの指定袋に、プラスチック 等の資源リサイクルを入れて出すことを認めるべきと考え るが、いかがか。 資源リサイクルを入れて出しても、燃やせるごみが入っ ていないことは一目瞭然であり、混乱する恐れはない。ま た資源リサイクルは透明であれば(レジ袋でも)いいので あって、透明な指定袋を活用して、何ら不都合はないはず だが、いかがか。 3 減量等審議会で、ごみ収集回数の統一(一部の収集回数の 減)の答申が出されたが、今後の実施方針の考え方を問う。 (1) 衛生組合行政当局としての「決定」をいつ行い、住民の 理解を得る取り組みをどのように行うか。実施までのスケ ジュールを明らかにされたい。 (2) 住民に、この間の諮問、審議経過と答申が出されたこと を明らかにし、パブリックコメントを実施するべきである が、見解を問う。 (3) 住民に対しては、行政手続きとしての「決定」後に知ら せればいいという考えか。 4 減量等審議会および組合議会の日程を、住民にできるだけ 早く情報提供するべきである。 (1) 減量等審議会は、第8回(7月29日)、および第9回 (9月1日)の開催について、住民への周知はいつ、どの ように行ったか。 ホームページ上だけでのお知らせだと思うが、それぞれ 開催の何日前に掲載したか。 できるだけ早く日程を決定して、「衛生組合だより」にも 掲載するべきであるが、なぜ掲載しないか。 (2) 事実上、住民には審議会の開催すら知らせないで(気づ かれない内に)審議を進めていることになるが、それでよ いと考えているか。 (3) 組合議会については、9月15日現在、ホームページに は「次回議会の開催日程は、決定次第お知らせします。」と 書かれているが、年間の日程(予定)が決まっているのだ から、住民にはすべて知らせるべきである。ホームページ には「議会の年間予定」として、また「組合だより」にも 年間予定と定例会開催前の号にも掲載するべきであるが、 いかがか。 |
2 | 14 | 加 納 好 子 | 1 新設炉場所決定まで (1) 菖蒲町三箇地区から昨年12月「菖蒲環境センター」焼 却炉改修について、また、菖蒲、八甫両清掃センター統合 の場合は、当該地域を新炉の建設地にとの要望が出て、今 回の(3センターの1か所統合)計画が浮上したと聞いて いる。 具体的に久喜市が地域住民の要望に対応していくのは、 H26・7月に入ってからだった。要望が出てから、「久喜 宮代衛生組合焼却施設1か所構想」に移行していくきっか けとなった理由、その時期はいつだったのか。 (2) 久喜市(菖蒲町三箇地区)事の新焼却炉周辺地域の説明・ 合意形成がほぼ完了しているのはわかった。宮代町の久喜 宮代清掃センター周辺の住民に対する説明はいつ、どんな 形で行われるのか。対応は。 2 (新)焼却炉 (1) 機種・想定される機種は。 (2) 規模・75トン炉×2基の根拠は。 (3) 建設費・施設の拡張用地買収費用、新炉建設費の(推定) 積算と、構成自治体の負担金に影響してくるのは、それぞ れいつか。 (4) 完成次期・稼動時期をH35年としているが、稼動開始 までのタイムスケジュールは。 3 既存焼却炉への見解 (1) 焼却炉完成まで、3つのセンターの炉をどのように稼動 させるのか。 (2) 3施設焼却炉の保守・改修の年次計画は。 (3) 解体・現在、国は、老朽公共施設の解体(特にごみ処理 設)に交付金を出しているが、何年後でも交付されるとは 限らない。活用を想定しているのか。 4 統合焼却炉が稼動するまでに、 (1) 3か所の清掃センター ① 3センターの焼却炉以外の処理施設を、どのように配 置するのか。 ② 3センターで、あらたに担う分野(作業)はどのよう に変わるのか。 ③ 八甫、久喜宮代、両清掃センターで、あらたにつくら れる施設は。なくなる施設は。 ④ 久喜宮代清掃センター周辺地域と協議が開始された 「還元施設」は。 (2) 職員体制は。また、事務局の移設は。その次期は。 5 「ごみ処理基本計画」への影響 「ごみ処理基本計画」の目指すべき姿は、変わらないと思 うが、新体制で手段や方法に影響が出ると思われるものは。 6 高齢化とごみ処理 言葉通り、10年後の新焼却炉が完成するとして、いわゆ る「2025問題」と符合してくる時期である。「超高齢化社 会」への配慮として準備すべきものは。 |
3 | 8 | 園 部 茂 雄 | 1 直接搬入のサービス拡大について 直接搬入については、年末年始やGWを除き火曜~金曜の 指定時間に受け付けている。 市役所の日曜開庁が市民に好評であり、清掃センターの休 日の持ち込み収集を月1~2回程度の受入可能にすべきであ る。また、年末の直接搬入についても28日に終了するので なく、出来る限り年末の直接搬入を受け入れるべきである。 そこで以下の点について伺う。 (1) 県内40市の休日直接搬入受入状況と年末最終日の状況 を伺う。 (2) 休日直接搬入、年末直接搬入日の延長について見直しを 図るべきだが組合の見解を伺う。 ※(1) 県内の状況は個別ではなく、ある程度の集約した答弁で 結構です。 |
4 | 7 | 成 田 ルミ子 | 1 プラスチックの分別処理方法について 「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する 法律」(容器包装リサイクル法)に基づきリサイクルを行って いるが、それ以外のプラスチック類について、久喜宮代清掃 センターでは委託により焼却処理をしている。 (1) この委託分の処理を市内他の2か所の清掃センターでま かなうことは可能であるか伺う。 2 台所資源について 久喜東3丁目、台所資源堆肥化のモデル地区に住んでいる。 生ごみ分別に対し協力理解の体制で臨んできたが、地域か らは台所資源の分別が大変であるという声を多く聞く。 (1) 特に夏場に関しては台所資源を燃えるごみとして出して いる家庭も多くある。堆肥についても家庭の庭で使うには においが強く使いにくかった。台所資源堆肥事業について 見直しの必要を考えるがいかがか。 (2) 先日も分別の袋が配布されたが、使い切れないほど家に ある。 袋の需要と供給の調査をしているのか伺う。 3 指定ごみ袋について 久喜宮代衛生組合では、更なるごみの減量や収集の安全性 の向上、効率化を促進し、管内の排出方法の統一を図るため に、ご家庭から排出されるごみのうち、「燃やせるごみ」と「燃 やせないごみ」のごみの排出について、平成24年4月1日 から組合管内全域で統一した指定ごみ袋を導入している。 (1) 導入に伴い改善された点、新たな課題があるか伺う。 (2) 市民からいまだになぜ指定袋を買わなくてはならないか 聞かれることがある。指定袋の利点等、広報を続けていく 必要を感じるがいかがか。 (3) 道路愛護月間等地域で草取りをしている時、45リット ルでは袋が小さいとの話が出る。大きいサイズの袋を作る 予定はないか伺う。 |
5 | 5 | 斉 藤 広 子 | 1 久喜宮代清掃センターにも有料ゴミ袋を販売について 久喜宮代清掃センターへの直接搬入の時にも有料ゴミ袋を 入れて出すが、袋を入れて搬入しなかった方の為に久喜宮代 清掃センターでも有料袋を販売できるようにしておくべきと 思うが伺う。 |
6 | 4 | 山 下 秋 夫 | 1 久喜市より説明のあった処理場建設計画案について ① 9月5日宮代議会議員に町より説明がありました。新設 炉に関してであります。これは決定ではありません。との 説明ですが、これは久喜市独自の計画でしょうか。 また、この計画案は、久喜宮代衛生組合での協議事項と なりえますか。この場合、いつ頃に計画がわかりますか。 2 久喜宮代衛生組合の基本計画の中のリサイクル率向上で、 ごみ処理経費負担の削減を ① 多くの自治体で財政削減が課題となっています。ごみ処 理に久喜宮代衛生組合も25年度予算、年間約38億円と なっています。どうしたら削減が出来るのでしょうか。基 本計画の中にもありますが、リサイクル率を高めるのが、 一つの最善の方法と考えます。鹿児島県志布志市の取り組 みを紹介します。志布志市は人口33,520人です。人 口10万人以下の市町村でリサイクル率では全国2位で す。1位は隣町の大崎町だそうです。リサイクル率は志布 志市で24年度で74.9%、大崎町で79.2%です。 この2つの自治体で、ごみ処理の一部事務組合を構成をし ています。そこでは焼却炉を持たず、分別、資源化を徹底 して、ごみは資源と位置付け、家庭から出る不要物は徹底 して分別、資源化を行い、資源化にできないものを埋め立 て処分をしています。その結果、ごみ処理にかける経費を、 一人(23年度)全国平均16,103円の半分、8,0 71円にすることが出来たそうです。広域で焼却場を持つ 計画もありましたが、建設費用で200億円、年間で維持 経費だけで10億円もかかり、とてものめる話ではなかっ たそうです。結果的に、焼却場の莫大なコストがかからず、 経費が下がった分、ほかの予算に回せたそうです。又埋立 処分量も大幅に削減したそうです。久喜宮代衛生組合でも 環境、財政面で燃やさないごみ処理方法も検討をしたらい かがでしょうか。見解を伺いたいと思います。 3 基本計画の中のごみの有料化の撤回を ① ごみの削減は当然市民の義務と考えるが、ごみ処理にか かる費用負担の公平化の名目で、検討とされ有料化に道筋 を立てようとしていますが、税金を払っていることを考え ると2重に納税と考える市民もいます。どのように考える かお答え下さい。またごみの有料化計画は撤回するべきと 考えますがお答え下さい。 ② 住民のごみ問題に対する関心も高いといわれています。 基本計画の中でも、70%以上の住民がごみの減量は可能 と考えているとされています。有料化によってごみの量が 減るのかお示しください。 |
7 | 2 | 新 井 兼 | 1 生ごみ処理容器等購入補助金の活用状況について 「生ごみ」の減容・資源化に関する取組みに係る補助金の 活用状況について問う。 (1) 家庭用生ごみ処理容器等購入補助金制度について、過去 3事業年度(平成23年度~平成25年度)の間に補助し た基数および補助金額は(次に挙げる区分毎に)。 ア EM菌生ごみ処理容器 イ 生ごみ処理容器(コンポスト) ウ 電気式生ごみ処理機 (2) 業務用生ごみ処理容器等購入補助金制度について、過去 3事業年度(平成23年度~平成25年度)の間に補助し た基数および補助金額は。 (3) 自治体、一部事務組合等の中には、家庭用生ごみ処理容 器等購入補助金に類する制度を廃止する団体もあるが、衛 生組合の所見は(事務事業評価も踏まえて)。 (4) 更なる生ごみリサイクルを促進するために「ダンボール コンポスト」の購入に対する補助金の拡大または無償配布 について実施すべきと考える。衛生組合の所見は。 2 ごみの減容・資源化に関する啓発活動について 衛生組合が実施するごみの減容・資源化に資する各種取組 みの啓発活動について問う。 (1) 市民及び町民に向けて、ごみの減容・資源化を訴求する 啓発について、衛生組合の所見は。 (2) 市及び町の教育委員会等と連帯した児童・生徒へのごみ 教育啓発について、衛生組合の所見は。 (3) 自治会等に未加入世帯への効果的な啓発方法について、 衛生組合の所見は。 |