○管理者提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第 1 号 平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について 21・3・13 21・3・26 原案可決
議案第 2 号 久喜宮代衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第 3 号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第 4 号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について 同  意
議案第 5 号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について 同  意
議案第 6 号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について 同  意

○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
12 加 納 好 子 1 プラスチック類混合焼却実験について
 (1) 昨年12月3日に実施された(プラ混合焼却)実験の目的は?
 (2) 投入するごみはどのように用意したか?
 (3) 組成内容は?
 (4) 焼却実験時の排ガス測定の結果は?
 (5) 焼却実験時、炉内の温度は?
 (6) 温度から、炉への影響をどのように考えるか
 (7) プラスチック回収への課題、見直しは?
 (8) 方向性の修正は
2 生ごみ減容化処理施設拡張について
 (1) 組合は、燃やすごみをいかに減らすかというところに軸足を置いてきた。というが、資源循環型・たい肥製造→ごみ消滅型への変更ということで、軌道修正という理解でよいか。
 (2) ごみ処理基本計画にある資源化率の数値目標が変わるのでは?
 (3) HDMシステムは土壌改良剤として問題ないとのことだが、菌を使っている以上、慎重に対応しなくてはならないのでは?
 (4) 市民への還元が無くなる。協力への説得力は?
 (5) 農業団体への説明は済んだか?今後のかかわりは?
 (6) 「大地の恵」たい肥化センターの、メンテナンスをやめ、チップを入れ、いつでも使える状態にしておくというが、どういう場合に備えてか?すぐ稼働できるか
3 福井県敦賀市キンキクリーン負担金について
 (1) 契約に不備や瑕しがあったか。
   ないなら十分な契約と考えていいのか
 (2) 契約者は、現地確認をするこになっているか?
   現地確認は何回したか
 (3) 当組合は、福井県は予測できなかったか
 (4) 契約の信用性は、無くなるのか
 (5) 福井県(許可権者)は監督責任を怠っていなかったか
 (6) さかのぼっての責任が適用される法的根拠は「廃棄物処理法」か
 (7) 県内(かかわりのある)9団体は、どのように情報交換しているのか
 (8) 県内9団体は、搬出期も搬出量も違う。同じ条件で責任を負うのか
   今後の負担金において、H24年度分までの試算が提示されたか?
   敦賀市(調査委員会)の試算に沿うのか
4 三機工業、裏金2億円について
 (1) 三機と当組合において、裏金の使途不明金、キックバック(受注工作費)に無関係か
 (2) この件の調査は
 (3) 容認しがたい不正のあった会社との業務提携、信頼関係をどのように再構築するのか示していただきたい
5 プラスチックごみについての軌道修正は
 (1) 年間3200トン収集され、リサイクルするもの、リサイクルできないものが半々くらい分類されている現状、今後家庭で洗浄処理することにより、リサイクル率は高まるか
6 「ごみ処理に関する合意書」
  H13.8月 久喜宮代衛生組合と、宮代台自治会との間に締結された「合意書」は大部分が実施に至っていない。合意内容の実現には、今後、そうとうな時間をみなければならないか
  周辺地域との信頼関係は維持しているか
7 3団体の面積など
 (1) 久喜・宮代・鷲宮・栗橋・菖蒲のゴミ処理施設の面積、炉のおおよその耐用年数を示してください
13 猪 股 和 雄 1 廃棄物処理条例第2条で「事業系廃棄物」「事業系一般廃棄物」の規定、第4条で「事業者の責務」、第10条で「事業者による廃棄物の減量等」、第12条で「多量排出事業者の義務等」を定めている。
  久喜市役所は「事業者」ではなく、「多量排出事業者」でもない、ごみ量の計量もしていない、減量計画も立てていないということであるが、行政機関の廃棄物処理の位置付けについて伺う。
 (1) 行政が事業者でないという解釈の根拠を説明してください。
   行政機関の廃棄物が「事業系廃棄物」でないというのは、条例の適用が違うのではないか。
   もともと、条例は行政機関を対象としていないのか。
 (2) 久喜市役所、宮代町役場、その他の行政機関のごみ排出量をどのように把握しているか。
   各機関の減量の取り組みについて、現状と課題をどのように認識しているか。
 (3) 久喜市役所、宮代町役場、その他の行政機関を「事業者」として扱うべきではないか。
   そのためには条例改正が必要と考えるか、現在の条例の適用で可能か。
 (4) 行政機関に対して、第4条「事業者の責務」および第12条「多量排出事業者の義務等」を負わせるべきではないか。
 (5) 行政機関が排出する一般廃棄物の排出量を計量してきちんと把握した上で、「月1.5トン」以上の場合には、他の「多量排出事業者」と同様に、減量の義務を課し、減量計画書提出、一般廃棄物管理責任者の選任をして、減量を進めるべきでないか。
2 久喜市他3町の合併に関わるごみ処理の再編統一についてどう考えているか。
 (1) ごみの分別方法と収集回数等は「合併後概ね3年以内に統一、それまでの間は現行の通り」としているが、住民負担についてはできるだけ統一することが望ましい。ごみ処理手数料、粗大ごみ収集手数料は合併時に再編または統一は比較的容易であると考えるが、なぜできないか。
 (2) 新久喜市と宮代町の負担金の変更についてはどのように協議しているか。
 (3) 合併後、衛生組合で、現在の菖蒲町のごみ処理、栗橋鷲宮衛生組合のごみ処理もすべて管理することになるが、実際には3年間は現在のそれぞれのごみ処理方式、別個の財政管理をそのまま継続することになるのか。
 (4) ごみ処理基本計画は、合併時に再編か、合併後に再編か。基本計画の内容の考え方、策定の考え方を明らかにされたい。
 (5) ごみ処理施設に関わる、それぞれの「地域協定」の内容を明らかにしていただきたい。
木 村 奉 憲 1 HDMシステムの実験実施と今後の見通しについて
 1) HDMシステムによる生ごみ減容化及びたい肥製造実験による最近の状況
 2) 今後このシステムによる将来計画をどのように策定し、すすめていくのか。
 3) HDMシステムの適用と他の方法での検討を総合的に判断する必要があるのではないか。
 4) このために、検討委員会の設置が必要だが。
2 久喜宮代有機1号の活用について
 1) 有機1号の有機肥料の状況と活用はどのようになっているのか。
 2) 配布の状況と今後の見通しはどうか
3 新聞持ち去りについて
 1) 最近の状況はどうか(地域別やどんな車なのか)
 2) 警察への通報と具体的な対応はどのようにされているのか。検挙状況は。
 3) さらに有効な方法や市民やシルバー人材センターなどの連けいが図られないのか。
川 辺 美 信 1 生ごみ減容化及びたい肥製造実験について
 生ごみ減容化及びたい肥製造実験実施状況について次の項目をお伺いします。
 (1) 生ごみ減容化及びたい肥製造実験実施状況についてどのように評価していますか
  ア、生ごみの分解と減容は
  イ、臭気の発生は
  ウ、生産コストの削減は
 (2) 生ごみたい肥化実験では、減容化率99.1%と高く、たい肥製造には向いていないと考えますが、たい肥製造はどのように検討されていますか
 (3) これから夏を迎えるに当たって、家庭で出された台所ごみが収集される期間で腐敗してしまうことがありますが、たい肥化製造にはどのような影響があると考えられますか
2 全家庭に電気式生ゴミ処理機を普及すべきについて
 生ごみたい肥化事業経費比較表を見ると、大地のめぐみ事業に対してHDMシステムは大幅な経費が削減される見通しになっています。そこで、減容化とたい肥化の原料として有効に回収するためにも、全家庭に電気式生ごみ処理機を普及すべきと考えますが、そうした考えはありますか