○管理者提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第 5 号 専決処分の承認を求めることについて 20・9・22 20・10・1 承  認
議案第 6 号 平成19年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について 承  認
議案第 7 号 平成20年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について 原案可決
議案第 8 号 久喜宮代衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 原案可決


○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
13 猪 股 和 雄 1 「資源」として収集したプラスチック・ビニル、ビン・カン・ペットボトルが、真に「資源」として利用されているのかを、検証する必要があるのではないか。
 (1) プラステック類は年間約3300トンを収集して、ウイズで再選別されているが、その先の処理の現状と、いっそうの資源化を進める考え方について伺う。
  ア.指定法人ルートの2200トンを除いた1000トンの処理方法を説明されたい。
    最終処分(熱回収)も「資源化」「リサイクル」と位置づけているか。
  イ.ウイズでの選別におけるプラスチック類の残渣はどのくらいの割合(量)と把握しているか。
  ウ.久喜宮代衛生組合のプラスチック類収集は、内容物が入っていてもかまわない、洗って出す必要はないなど、「再商品化」ルートに乗せるには質が悪いため、現実に はすべて再商品化されているわけではないと考えられる。
    再商品化の過程で「不適物」と選別されて残渣となる割合(量)をどう把握しているか。
  エ.プラスチック類の収集は、@内容物を含まない、A洗って出すことをルールにして、「資源」としての質向上を図り、資源化率を向上させるべきではないか。(容器包装プラを収集している自治体は、「洗って出すのがあたりまえ」とされる。)
  オ.容器包装プラの分別収集を行うべきではないか。それによって、市民の中で、「容器包装再資源化」への意識啓発と、いっそうの減量化・原料化につなげることがで きると考えるがいかがか。
 (2) 飲食用ビン・カン・ペットボトルの分別、資源化について
  ア.収集過程でビンが破損して色が混じることによって、選別で雑ビンとされる割合が高くなっている現状について、どう考えているか。
  イ.破損したビンの破片といっしょに入っているペットボトルが、残渣と選別されてしまっていることについて、どうとらえているか。
    ビン・カン・ペットボトルの選別残渣の割合をどう把握しているか。
  ウ.ビン・カンとペットボトルを分別するべきと考えるが、いかがか。
2 久喜市の合併によって、久喜宮代衛生組合のあり方をどのように考えるか。
 (1) 久喜市他3町の合併協議に、久喜宮代衛生組合事務局がどのように関わっているか。事務調整のための会議の経過を明らかにされたい。
 (2) 4市町合併後には、久喜宮代衛生組合の対象区域を拡大して、久喜市、宮代町、菖蒲町、鷲宮町、栗橋町のごみ処理行政を一行政として実施していく方針で、各市町の理解は一致したと考えるか。
 (3) 4市町の合併協議の事務調整の場で、プラスチック分別、生ごみ分別(堆肥化)の拡大について、どのように協議しているか。
 (4) 現在の5市町の焼却処理量からして、将来、焼却炉の統合を検討する可能性が出てくると考えられるが、いかがか。
 (5) 宮代・春日部の合併によって、久喜宮代衛生組合はどのような枠組みになることが考えられるか。ケースを示されたい。
3 県農林総合研究センターで開発した生ごみを原料にした肥料「彩の国食品系エコペレット」は生ごみ堆肥化の一方策であるが、情報をどう把握しているか。
  アイルクリンテックとの共同研究であるが、この方式について、どのように評価しているか。
川 辺 美 信 1 生ごみ減容化及びたい肥製造実験について
  生ごみ減容化及びたい肥製造実験について、7月7日に開催された全員協議会で、「家庭から排出される生ごみを確実に分解、減容し、臭気の発生を抑え、かつ規模を拡張しても生産コストが削減される」とされています。そこで次の項目についてお伺いします。
 (1) 生ごみたい肥化実験では、10月から実施される生ごみ減容化実験の生ごみ投入及び攪拌されたたい肥が使用されるわけですが、全家庭で出された台所ごみが収集の間で腐敗してしまうこともあります。すべての生ごみが搬入されるのでしょうか。
 (2) 台所生ごみの腐敗を防止するためにも、収集回数を増やす考えはありますか。
 (3) 台所生ごみは、調味料の混じったものが多く含まれています。それに含まれている塩分は問題ないのでしょうか。
 (4) 生ごみたい肥化実験によっては、大地のめぐみ事業の方針転換をする考えはありますか。
2 全家庭に電気式生ごみ処理機を普及すべきと考えますか。
 台所生ごみの減容化をはかり、たい肥化の原料として有効に回収するためにも、全家庭に電気式生ごみ処理機を普及すべきと考えますが、そうした考えはありますか。
木 村 奉 憲 1 一般廃棄物処理基本計画(改定素案)について
 1) 大規模改修の焼却炉や生ごみ全量堆肥化での大幅見直しを含む基本計画をなぜ改定素案としたのか。
 2) 基本計画見直しをなぜ庁内論議で提案としたのか、その過程と、検討委員会や専門家との意見交換などなぜしなかったのか。
 3) リサイクルセンターと粗大ごみ処理施設のちがいは。
 4) 固形燃料化の検討と将来の見通しは。
 5) 生ごみ堆肥化施設の分散設置の具体化はどのように図るのか(箇所、場所など)
 6) リサイクル率60%達成への中心的な達成要件とその見込みは。
 7) なぜ家庭ごみの有料化について検討するのか。
 8) プラスチックの資源類(P105)、委託先が困難な場合の組合処理での対応とその見通しは。
2 生ごみ減容化及びたい肥製造実験について
 1) なぜHDMシステムとしたのか。その他の方法や先進例の検討はしたのか。
 2) この実験を総合的に検討する委員会の設置が必要ではないのか。
 3) 割りばしなどの分解時間の目安と紙やタバコなどなぜ処理できないのか。
 4) HDM資材の原価と追加量などはどの位か。
3 生ごみ堆肥化について
 1.最近の収集状況や担当地域の声は。
 2.最近の堆肥化の状況と利用状況は。
4 ごみ収集業務について
 1.最近の資源ごみの持ち去り状況は。
 2.衛生組合の対応などは。