平成17年久喜宮代衛生組合議会第1回定例会 第12日

平成17年3月28日(月曜日)
 議 事 日 程 (第2号)

 1 開  議
 2 提出議案に対する質疑
 3 討論・採決
 4 議長あいさつ
 5 管理者あいさつ
 6 閉  議
 7 閉  会


午前9時開議
 出席議員(19名)
     2番   内  田     正  君      3番   木  村  奉  憲  君
     4番   加  藤  幸  雄  君      5番   川  野  昭  七  君
     6番   鈴  木  精  一  君      7番   高  岡  大  純  君
     8番   角  野  由 紀 子  君      9番   西  村  茂  久  君
    10番   丸  藤  栄  一  君     11番   飯  山  直  一  君
    12番   原     進  一  君     13番   岡  崎  克  巳  君
    14番   角  田  礼  子  君     15番   新  井  勝  行  君
    16番   猪  股  和  雄  君     17番   榎  本  和  男  君
    18番   小 河 原     正  君     19番   福  垣  令  由  君
    20番   加  納  好  子  君

 欠席議員(1名)
     1番   星  野  良  則  君

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者   田  中  暄  二  君    副管理者   榊  原  一  雄  君
   収 入 役   樋  口  純  一  君    参  与   浅  子  秀  夫  君
   参  与   岡  部  年  男  君    参  与   須  藤  三 千 夫  君
   参  与   岡  村  和  男  君    事務局長   中  村  恭  三  君
   総務課長   伊  藤  孝  治  君    業務課長   諏  訪  信  雄  君
   総務課長                    業務課長                
          石  井  信  幸  君           伊  東  雅  夫  君
   補  佐                    補  佐                
   業務課長                                        
          金  井     誠  君    施設係長   内  田  久  則  君
   補  佐                                        

 本会議に出席した事務局職員
   総務課長
          野  本  俊  男       書  記   近  藤  初  江
   補  佐
   書  記   日下部  栄  子                           

    ◎開議の宣告                          (午前 9時00分)
議長(加納好子君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は19名でございます。
  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
  休憩をいたします。

    休憩 午前 9時03分

    再開 午前 9時20分

議長(加納好子君) 再開いたします。

                                           

    ◎議会運営委員長報告
議長(加納好子君) ただいま議会運営委員会が開催されましたので、議会運営委員長の報告を求めます。
  岡崎委員長、お願いします。
                 〔議会運営委員長 岡崎克巳君登壇〕
議会運営委員長(岡崎克巳君) おはようございます。
  先ほど議長から議会運営委員会の開催をしてほしいという要請がございましたので、直ちに小会議室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。その結果と概要についてご報告申し上げます。
  本日の日程に管理者提出議案2件を追加することに決しました。また、3月17日の議会においてご報告いたしました議員の費用弁償の見直しの関係につきましては、意見の一致が見られませんでしたので、あわせてご報告をいたします。
  以上でございます。
議長(加納好子君) お諮りいたします。
  議会運営委員長の報告どおり、管理者提出議案2件を日程に追加いたしまして議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) ご異議なしと認めます。
  よって、この際管理者提出議案2件を日程に追加し議題とすることに決しました。

                                           

    ◎提出議案に対する質疑
議長(加納好子君) 日程第2、議案に対する質疑をお受けいたします。
  議案第9号から議案第11号については質疑を省略いたします。
  まず、議案第1号専決処分の承認を求めることにつきまして、通告順に質疑をお受けいたします。
  議案第1号については通告がございませんので、これで質疑を打ち切ります。
  次に、議案第2号 平成17年度久喜宮代衛生組合一般会計予算についてお受けします。
  なお、この議案につきましては、歳入、歳出に分けてお願いいたします。
  まず、歳入からお願いいたします。
  加藤議員、お願いいたします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 4番議員の加藤です。それでは、歳入についてお尋ねします。
  5ページお願いします。2款使用料及び手数料のところですが、1目の塵芥処理手数料、本年度は5,661万2,000円ということですが、この現年度分5,024万6,000円ですが、この内容についてご説明をいただきたいと思います。
  それから、同じところの3目許可申請手数料でございます。ご説明ですと、許可申請の年に当たるということで、増額になっておりますが、この内容についてもお示しをいただきたいと思います。
  それから、その下、財産収入の物品売払収入、ご説明で価格の見直しによる増ということでございましたが、その見直しについて、内容についてご説明をお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 加藤議員の質問に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐、お願いします。
                 〔業務課長補佐 金井 誠君登壇〕
業務課長補佐(金井 誠君) 改めまして、おはようございます。
  それでは、加藤議員のご質問にご答弁いたします。
  いずれ3点とも事項別明細書の5ページから6ページにかけてでございます。まず、塵芥処理手数料、現年度分5,024万2,000円の内容につきましてご答弁申し上げます。塵芥手数料の積算の内容でございますが、三つの区分により積算してございます。まず、1番目として、10キロにつき100円の処理手数料を徴収しております重量制といたしまして、許可業者に依頼するか、または定期的に自己搬入する事業所といたしまして、380事業所、搬入量3,873トン、金額にして3,873万円と見込んでおります。
  2番目といたしまして、同じ重量制でも衛生組合の事務所の窓口におきまして現金で支払っていく事業所、いわゆる私どもの方、臨時持ち込み事業所と呼んでおるのですけれども、そういった事業所が670事業所、搬入量500トン、金額にして500万円を見込んでおります。
  最後に、3番目といたしまして、10キロにつき200円の収集運搬処理手数料を徴収しております定額制といたしまして、450事業所、収集量326トン、金額にして651万円を見込んでおります。
  次に、2問目の許可申請手数料の内容でございます。久喜・宮代管内で一般廃棄物の収集運搬を行う業者及び浄化槽清掃を行う業者の許可申請につきましては、久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例施行規則によりまして、2年ごとの更新となっております。その際申請手数料といたしまして3,000円を納入していただいております。積算といたしましては、一般廃棄物収集運搬許可申請手数料として3,000円掛ける40業者で12万円、浄化槽清掃業許可申請手数料といたしまして3,000円掛ける8業者で2万4,000円、合わせまして14万4,000円を予算計上してございます。
  次に、物品売払収入のご質問でございますけれども、昨年9月定例会におきまして、有価物の単価、価格の見直しにつきましてウィズと協議をするとご答弁をさせていただいております。協議の結果、平成17年度から1トン当たり、新聞につきましては1,000円から3,000円に、段ボールにつきましても1,000円から3,000円に、雑誌、雑紙につきましては無償から2,000円に、牛乳パックにつきましては無償から4,000円にそれぞれ単価の見直しをいたしまして予算計上してございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 加藤議員、再質問はありますか。
                 〔「ありがとうございました」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で加藤議員の質問を打ち切ります。
  続いて、木村議員、お願いいたします。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 私の方の質問も今前者の質問の最後の物品売払収入の関係で、その内容についてお聞きしたかったものですから、内容についてお伺いしましたので、わかりました。
議長(加納好子君) 以上で木村議員の質問を打ち切ります。
  続いて、猪股議員、お願いします。
                 〔16番 猪股和雄君登壇〕
16番(猪股和雄君) 一般会計予算書の5ページ及び6ページでお伺いいたします。
  まず、多量排出事業者の上位10社、15年、16年度の実績と増減について通告を出したのですが、これについては先ほど配られました参考資料の13ページに掲載されておりますので、大体わかりました。
  それから、10社以外での5トン以上ふえた事業所についても、そこに出ています。
  では、参考資料として配られましたその数字について、まだ余りちゃんと見ていないのですけれども、お聞かせ願いたいと思うのですが、特にこの中で13ページの上の表で、1番のスーパーマーケット、それから3番の学校、これについては昨年までどんどん増加してきていた、そういう事業所ですよね。それがかなり積極的な取り組みを行っていただけたのかな思いますけれども、かなり大幅な減額となっています。その具体的な取り組み内容等について、どういうふうに努力をされてきたか、そして特に問題になっていたのは、スーパーマーケットなどの生ごみですよね。これがどうしても減ってこないということだったわけですけれども、これについてはどのように把握していらっしゃるか、お願いをしたいと思います。
  それから、あと上位10社以外なのですけれども、大体例えばふえた数字の大きなところでいきますと、4番の外食……1、2、3は、これは新規オープンということで別としましても、4番の外食産業、たしかこれは今までだと20位ぐらいのところに入っていたのかなと思いますけれども、減ってこない。減量の努力が実ってこないと、そういうところも幾つかあるわけですね。こういうものについてはどのように原因を把握していらっしゃるか、お願いをしたいと思います。
  それから、二つ目の質問ですけれども、各事業所からの減量計画書が当然出ている。毎年毎年これは確認をしております。その減量計画書の提出状況、その計画書全体を集計したもの、数字としてはどのようになっているのか。減っていくような数字として出されてきているのかどうなのかを説明いただきたい。それに対して実績として16年度はどうだったのかということで説明をしていただきたいと思うのです。
  それから、これは全体的にと、それから個々の事業所についての分析もお願いをしたいと思います。それと同時に、17年度予算ですので、17年度に向けた事業系ごみの減量見通しについてはどのように把握していらっしゃるかをお願いをしたいと思います。
  それから、3番目、同じ塵芥処理手数料なのですけれども、事業所の分ですね。この現年分については、ここ数年、例えば平成13年、14年あたりからずっと少しずつふえたり減ったり繰り返しながら増加傾向にあります。この5年間ではプラス5%の増となっています。ただ、今年度の数字だけで見ますと、微減となっているのですけれども、この傾向についてはどのように分析をしているのか。そして、今年度の17年度の微減の根拠と実際の見通しについて説明をしていただきたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 関連して参考資料の中から猪股議員の質問に答弁をお願いいたします。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 多量排出事業所関係で、まずお配りいたしました資料の方から説明をさせていただきます。
  上位10事業所のごみの増加の原因とそれらの取り組みということなのですけれども、1番につきましては先月ちょっとお会いしましてお話ししたところ、分別の徹底をやっているということで、できるだけごみを出さないように取り組んでいるということでございました。
  3番につきましては、ISO14001ですか、その取得をしまして、その関係で紙類、これはすべて製紙問屋といいますか、紙問屋さんに搬入して処分をすると、そのような取り組みでごみが減量になったそうでございます。
  6番のスーパーでちょっとごみのふえたところがありますけれども、これの取り組みといいますか、ふえた原因といたしましては、競争相手が近くにできたので、品物をそろえている。それと、野菜、果物くず、これにつきましては動物のえさとして業者が取りに来ていたのですけれども、昨年あたりからその業者が取りに来なくなってしまったということで、野菜くずとか果物、それらがふえたということでございます。
  それと、上位10事業所以外で5トン以上ふえた事業所の関係なのですけれども、4番の外食産業につきましては、店内の改装、それらを行い、その後取り扱いといいますか、メニューの多様化を図った。それと、もう一つの理由が効率化のために瀬戸物類の食器といいますか、カップ類から紙類にかえた、紙コップにかえたということなのですね。でも、紙コップですとまたごみがふえるので、また瀬戸物のコップに戻したという返事も聞いております。
  それと、5番のスーパーマーケットなのですけれども、これにつきましても近くに競争相手ができたもので、品ぞろえをふやしている。ある程度覚悟でやっているという返事もいただいております。
  それと、8番につきましては、これは今まではちょっと布のおむつを使っていたのですけれども、紙おむつにかえましたら入所者の方の評判がいいということで紙おむつにかえた、それらの関係でちょっとごみがふえたということをお聞きしております。
  それと、事業所で生ごみがふえているということで、生ごみの堆肥化といいますか、減量に取り組んでいる状況なのですけれども、この管内で生ごみの堆肥化をやっていますスーパーマーケット、宮代の事業所なのですけれども、1事業所が生ごみの堆肥化に取り組んでおります。それと、この表にはちょっと出てこないですけれども、コンビニエンスストア、全部で26店舗ぐらいが売れ残った弁当とかなんかの堆肥、これは全量ではないですけれども、ある程度の生ごみ堆肥に取り組んでいます。これは業者の方に委託してやっているらしいのですけれども、そのようなことを伺っております。
  続きまして、多量排出事業所からの減量計画書の集計と実績ということなのですけれども、多量排出事業所51事業所ありますけれども、この事業所からすべて減量計画書は提出されております。平成16年度の多量排出事業所、51事業所の減量計画につきましては、これ平成16年度の実績といいますのは、2月末で推測ですけれども、計画量を下回った事業所が25事業所、計画量を上回った事業所が26事業所ございました。この中でちょっと計画量を前年よりも多くした事業所がありますので、ちょっと数が合わなくなりますけれども、51事業所中、前年と比較しますと、51事業所の中で前年よりも減量した事業所、これが37事業所ございます。率にしますと72%ぐらいの事業所が減量したということでございます。量で比較しますと、51事業所の計画量2,084.ちょっとなのですけれども、その予測量と実績を比較しますと、実績が2,040.75という数字が出ますけれども、計画書よりも約44トン減量をしているということでございます。それと、実績同士で比較しますと、約115トンの減量となっておりますことから、それぞれの事業所が減量に取り組んでいると考えております。
  それと、17年度の事業系のごみの見通しということなのですけれども、管内に大きな規模の事業所が数店舗オープンしましたけれども、事業所それぞれが減量に取り組んでいるということで、平成17年度の見通しにつきましては、平成16年度の排出量と同程度か若干増加するぐらいで推移するのではないかと考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いいたします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 金井 誠君登壇〕
業務課長補佐(金井 誠君) それでは、猪股議員さんのご質問にご答弁いたします。
  塵芥処理手数料についての分析でございますけれども、予算の積算に当たりましては、過去4年のデータを参考にして積算してございます。まず、10キロにつき100円を徴収しております従量制につきましては、参考までに過去4年の実績を申し上げますと、平成13年度が4,071トン、14年度、4,378トン、15年度4,467トン、16年度4,324トンと見込んでおりまして、16年度は前年度より減少すると見込んでございます。
  一方、10キロにつき200円を徴収しております定額制を見ますと、13年度が400トン、14年度373トン、15年度353トン、16年度は335トンと見込んでおりまして、定額制につきましては年々減少傾向にあり、今後も減少するものと考えてございます。
  このようなことから17年度予算では、昨年12月にオープンいたしまして久喜の大型店を加えまして、従量制を4,373トン、金額にして4,373万円、定額制につきましては減少傾向にあることから326トン、金額にして651万円を予算計上してございます。17年度以降の見込みでございますけれども、手数料が半額であります従量制へと移行していくものと分析しております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 以上で猪股議員の質問を打ち切ります。
  これにて歳入の質問を打ち切ります。
  続きまして、歳出についてお願いいたします。
  初めに、原議員、お願いいたします。
                 〔12番 原 進一君登壇〕
12番(原 進一君) 通告した内容について質問をいたします。
  まず、1番目、12ページの有機資源農業推進協議会及び専門委員会の内容ですが、参考資料の12ページをもとに質問をさせていただきます。参考資料の12ページを見ますと、内訳として協議会と三つの委員会合わせてオブザーバー入れて52人というのが一覧表で出されております。そうしますと285万4,000円という予算ですから、1人頭6万弱ということでのいわゆる謝礼ということになっております。これはどのくらいの会議を開催する予定になっているのかお聞きをしたいのが1点と、それと同時に、今までの議論のその経過を踏まえて、ちょうど保証期間3年目に入る流れの中から、とりわけ生産専門委員会での議論がどういう到達点を目標に議論をしていくのか、その点についてお答えを願いたいと思っております。
  続きまして、2番目の質問であります。予算書の18ページ、生ごみ堆肥施用試験等業務の内容についてお聞かせ願いたいと思います。
  3番目です。同じ18ページ、電気式生ごみ処理機、業務用生ごみ処理機補助、それぞれの件数、内容についてお聞かせ願いたいと思います。
  4番目、18ページ、資源持ち去り車両確認手数料の内容についてお願いをします。
  5番目です。同じ18ページで、参考資料の1ページですね。一般廃棄物最終処分業務の内容についてです。この内容につきましては、資料の1ページに最終処分地、費用等が書かれておるわけでありますけれども、今後の見込みとして埼玉県環境整備センターについてふやしていくようにということをこの場でも申し上げていたわけでありますけれども、その見込みについてお聞かせ願いたいと思います。
  6番目、鉄類処分業務の内容について、同じく参考資料の2ページの上段に書かれています。平成16年度単価で破砕鉄が1万4,700円だったのが、平成17年度では1万3,650円、未処理鉄に至っては、3万1,500円から2万6,250円に委託料の処理単価が下がったという大変好ましい内容でありますけれども、これについて詳しく教えていただきたいと思います。鉄類の有価物としての値打ちが上がっているということと関連しているかどうか、ただそれだけではなくて委託契約を見直しをした結果として出てきたのか、その点についてお答えを願いたいと思います。
  7番目、プラスチックの固形燃料化業務の内容について、同じ18ページですが、資料の同じ2ページの下段ですね。これにつきましては大幅に減額をされた理由が、10年間の契約が満了となったということでございます。それで、施設費の費用が全くなくなったということが1億318万2,000円という多額の減額になったわけでありますけれども、これは契約が例えば10年でして、それがなくなった後、何年使えるかわかりませんけれども、プラスチックの再処理というのは容器包装法で全面やっていけという流れと、現実的にその予算の問題からこの施設を有効活用して再処理していくと、二つの議論が分かれるところだと思うのですね。そこを含めて費用の面と一つの原則的な側面と、今後どういう割合を変えていくのか、また維持していくのか、そこら辺についてお答えを願いたいと思っております。
  20ページです。堆肥化施設運転、指定袋開発、定期点検、それぞれの内容ということですが、これは資料の5ページに書かれております。指定袋業務の積算については上段、定期点検については下段に書かれております。これは堆肥化施設運転については資料がありませんので、お答え願いたいと同時に、指定袋につきましては開発費、袋経費と追加袋と、その明細を、1,730万8,000円の明細を教えていただきたいと思います。あわせて処理施設点検業務の積算でありますが、この項目ごとに排水処理装置から現場管理費まで項目ごとに1,050万の金額の中身について教えていただきたいと思います。
  次は、9番目です。同じ20ページの生ごみ収集業務の内容です。委託料745万5,000円の内訳を教えていただきたいと同時に、収集量と堆肥化されない量ですね、についてその量を示していただきたいと思います。
  10番目、その下で燃やせるごみ等湿ベース組成分析業務、この中身についてお知らせ願いたいと思います。
  最後ですが、22ページ、ごみ処理施設整備工事、これは資料の6ページに書かれて、6ページからですね。まず、1号炉、2号炉の整備工事積算内容から7、8と書かれておりますが、それぞれ個別細目が書かれておりますけれども、その個別細目についてのその明細をお聞かせ願いたいと思います。簡単に言うと連続押し出し機整備工事が幾ら、ロータリードライヤーが幾ら、そういう金額だけでお答えいただければいいと思います。
  よろしくお願いします。
議長(加納好子君) 原議員の質問に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) おはようございます。私の方から堆肥化関係の質問についてお答えします。
  最初に、久喜宮代有機資源農業の推進委員会の内容でございますが、先ほど参考資料の方でございました。17年度の開催の回数ですが、予算としては各委員会とも9回を予定しています。
  次に、18ページの生ごみ堆肥化施用試験等業務内容でございますが、製造した生ごみ堆肥は、農林総合研究センターにおいて発芽生育試験をクリアし、栽培試験段階に移行するのが妥当との中間報告が出てございました。17年度については、農林総合研究センターにおける栽培試験を行いますが、それと並行して流通・施用専門部会においても、17年度にJA、民間会社、大学への栽培試験をお願いして、生ごみ堆肥化施用試験を実施する予定となっております。この事業にかかる委託料でございます。
  次に、20ページの堆肥化施設運転業務の内容でございますが、堆肥化施設設備の運転管理及びコンポストの製品の製造、搬出、運転前の点検、事後点検、清掃、各種運転記録でございます。なお、16年度については、4名の委託員でございましたが、17年度についてはおおむね堆肥化施設の安定的運転が見込まれることから、仕様書のとおり3名での運転業務を行うものとし、1名の減員を積算しております。
  次に、生ごみ専用袋開発業務の内容でございますが、市販の生分解袋が生ごみ堆肥化施設において分解が一定しない状況から、現在の施設に適応した生分解開発をすべく、16年度からの継続事業として原材料の調査、検討、それから試作、テスト、グリーンプラの認証のための安全試験、試作テストの経費でございます。その内訳としまして、開発費が17年度344万2,000円、袋代としまして1,080万円、追加の袋代としまして、この事業は2月で終わってしまうわけなのですけれども、3月分の袋代としまして224万1,000円、合計しますと1,730万8,000円、これに消費税がかかります。という内訳でございます。
  ですから、開発の全体経費としまして、16年度、17年度で3,003万円見込みました。平成16年度の当初予算ですと1,956万円、17年度で1,047万円の予定でございましたが、16年度の実績としては1,506万7,000円の見込みとなる予定でございます。16年度の執行できなかった449万3,000円については、17年度事業として執行する予定で今回1,703万8,000円の予算計上となります。
  次に、生ごみ堆肥化処理施設の定期点検業務の内容でございますが、16年度は最小限の点検として、スクープの攪拌機と濃縮装置の点検をいたしました。17年度につきましては、装置の使用頻度、状態から前処理用コンベア3台分と破袋機ですね。それから、脱臭用の排風機の点検整備を新たに実施し、安定的な運転に備えるものです。
  次に、堆肥化、定期点検業務、その内訳でございますが、排水処理施設の濃縮装置でございます。濃縮装置については169万6,000円、スクープの攪拌機には193万円、ベルトコンベヤーの点検清掃には230万円、破袋機については116万円、脱臭設備については29万円と現場管理を加えまして1,050万円となります。
  次に、堆肥化処理施設で処理できなかった生ごみの量でございますが、この中で収集量については17年1月末で707トンございました。この中で定期点検や回収量が設計を上回る量として約33.5トン、5%が焼却に行きます。冬場に向かって温度が上がらなかったために、投入を取りやめたものは約79トン、11%でございまして、結果的に堆肥化処理施設で堆肥化されましたのは、595トン、全体の84%でございました。なお、施設に投入できなかった生ごみについては、当初衛生組合のストックヤードで保管をすることも実施しましたが、悪臭や汚水が発生するため長く保管をすることができず、その後においてやむを得ず焼却したものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁を求めます。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 私の方からは、18ページの生ごみ処理機と20ページの燃やせるごみなどの湿ベースの関係をお答えさせていただきます。
   初めに、18ページの生ごみ処理機の内容なのですけれども、これにつきましては生ごみ処理機、これコンポストと言われていますけれども、これが30基、補助金が2,500円で7万5,000円、EM処理容器が30基で補助金額が1,500円、4万5,000円です。それと、電気式生ごみ処理機が100基、補助金額が3万円で300万円、業務用生ごみ処理機につきましては2基、補助金が250万円で500万円でございます。昨年に比較しまして件数が減少していることから、生ごみ処理容器が10基、電気式生ごみ処理容器が10基少なく計上してあります。
  平成16年度2月末までで生ごみ処理容器が17基、EM処理容器が16基、電気式生ごみ処理機が79基の補助を行っております。
  次に、燃やせるごみなどの湿ベース、組成分析業務につきましては、集積所に出された状態のままでそのごみの組成、これらを分析するものです。久喜市内で5カ所、宮代町内で3カ所、合わせまして8カ所のごみの集積所の出された状態で収集しまして、実際の量、これや内容といいますか、分別状況を把握するために行っているものでございます。燃やせるごみにつきましては年4回、春夏秋冬ですか、年4回、それからプラスチック類につきましては年1回、10月ごろを予定しておりますけれども、それを行っております。
  国の通達によりまして行っております乾ベースといいますか、ごみを1回乾燥してから分析する業務と比較といいますか、その結果を比較しますと、平成16年度の結果では湿ベースで分析しますと、厨芥類、これが50.5%ですけれども、乾ベースですと26.3%、倍近くの開きがあるのですけれども、それと木、竹、わら類、これらで比較しますと、湿ベースが21.7%、乾ベースですと7.4%、約3倍近くも開いております。
  また、この燃やせるごみの組成分類の結果、4回平均で5.4%程度の紙類などの資源類が混入しておりました。これらの結果につきましては、組合だより、これらで広報いたしまして、さらなる分別をお願いしたいと、このように考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 金井 誠君登壇〕
業務課長補佐(金井 誠君) それでは、原議員さんのご質問にご答弁いたします。
  まず、事項別明細書18ページ、資源持ち去り車両確認手数料7,000円の内容でございますけれども、昨年10月から資源物の所有権は衛生組合であることを明記した条例が施行されております。いわゆる資源物の無断持ち去りには窃盗罪を適用する旨の条例でございます。条例施行後、住民からの資源物無断持ち去り情報のうち車両ナンバーが特定できた場合には陸運局に登録事項等証明書の交付を請求しております。この証明書の交付手数料を計上してございます。1件につき330円で21件分を予算計上してございます。
  参考までに申し上げますと、条例施行から昨日まで、久喜市で10件、宮代町で11件、合わせて21件の資源物の無断持ち去り情報が住民の方からございました。このうち車両ナンバーが特定できました3件につきましては、陸運局に交付請求をいたしまして所有者の氏名、住所を特定し、目撃されました日時、場所、違反行為の内容、さらに今後同様の行為を行った場合には、窃盗罪として法的手続をとるという内容の警告書を送付しております。あわせまして久喜、杉戸の両警察に対しまして、資源無断持ち去り状況を通知しておりますが、警察の方では現行犯でなければ逮捕することは難しいということでございました。組合といたしましては、パトロールを継続するとともに、住民のみならず委託業者に対しましても情報提供の協力をお願いしているところでございます。
  続きまして、生ごみ収集業務の内容についてでございます。生ごみ収集業務につきましては、燃やせるごみ収集業務を委託している地域の中で、モデル地区に当たっている地区について週2回の収集を行っているものでございます。久喜でいいますと、中央の一部、本町の一部、北の一部、パークタウン、ライオンズガーデン、公団青葉団地、県営青葉団地、青葉の一部、東の一部、宮代では、学園台、宮代台、本郷地区の一部を収集しております。収集に当たりましては、午前中の1便目にすべての地区の生ごみだけの収集を終了させ、計量いたしまして組合に搬入することとなっております。
  以上です。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をもとめます。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 原議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  18ページの一般廃棄物回収処分業務の業務内容、特に処分業務の内容、これは固形燃料化業務の内容につきまして、順次お答え申し上げます。
  一般廃棄物最終処分業務の内容につきましては、最終処分いたします焼却灰や不燃残渣の運搬と適正な処分でございまして、参考資料の1ページに内容を掲載させていただいております。この中で県の環境整備センターにつきましては、現状では受け入れが大変厳しいという状況でございまして、数量がふえていない状況でございますけれども、いろいろ検討いたしまして、今後ふやす方向で進めていくということで対応させていただきたいというふうに思っております。
  次に、鉄類処分業務の内容でございますが、衛生組合に搬入した鉄類、破砕鉄、未処理鉄、スプレー缶の一定な処理をしていただく業務でございます。委託内容につきましては、参考資料の2ページに内容を掲載させていただいております。この中で有価物の処理単価でございますけれども、最近のスクラップ価格の影響を受けているのかとのご質問でございますが、アメリカなどの世界的な鉄鋼需要がございまして、国際価格が非常に上昇しているという内容はございます。日本におきましても平成16年8月ごろから年々増加いたしまして、今後も続くのではないかというふうに思われております。こういった状況を踏まえまして、今回平成17年度の予算として計上させていただいたということでございます。
  次に、プラ固形燃料化の業務の内容についてお答えいたします。この業務につきましては、平成7年度から委託を行い、今年度で10年を経過し、契約が満了となりますことから協議を重ね、17年度以降につきまして設備費を計上しない、ゼロ円とすることで合意に達しました。また、運転管理費につきましても見直し、経費の削減をするよう協議を行った結果、運転管理費の削減を行ったものでございます。なお、組合内において全量、容リ法プラとして処分を行った場合と、引き続き固形化を行った場合の経費を比較いたしまして比較検討を行ったところ、従来の方法を採用した方が安価であるため、平成17年度におきましては固形燃料化による業務委託を選択したものでございます。
  業務の内容といたしましては、運転管理業務、施設維持管理業務、消耗品購入となっておりまして、また固形化する量は、平成16年度同様に2,100トンを予定しておりますので、業務の内容につきましては従来と変更はないところでございます。
  次に、22ページのごみ処理施設整備工事、クレーン工事、電気集じん器及び塩化水素除去設備等工事のこれらの内容についてのご質問でございますが、こちらの方につきましては参考資料の6ページから8ページに内容を掲載させていただいております。
  それぞれの工事の金額でございますが、読み上げて申し上げます。平成17年度ごみ処理施設1号、2号炉整備工事費内訳内容、1号炉、上から順に申し上げます。連続押出機320万、ロータリードライヤー1,370万、炉体整備770万、燃焼装置50万、主煙道ダンパ320万、混気室710万、ガス冷970万、コンベヤー整備460万でございます。2号炉につきまして申し上げます。連続押出機740万、炉体整備570万、燃焼装置1,060万、後燃装置1,530万、ガス冷370万、減温塔640万、空気予熱551万7,000円、灰押し出し500万円、共通主灰出しコンベヤー750万、電気計装関係710万、建屋整備914万5,000円、空圧機器620万、機器冷ポンプ510万、集じん灰550万、煙突整備1,570万。
  次に、クレーン関係でございます。1号クレーン、バケット関係91万、支持開閉装置関係57万2,200円、2号クレーン、電気関係107万1,000円、支持開閉関係61万8,200円、横走行装置関係46万4,000円、バケット関係155万8,000円、灰クレーン支持開閉関係55万3,600円、バケット関係301万8,000円。
  電気集じん器関係でございます。上から順に申し上げます。電気集じん器1号、2号、内部の清掃260万円、集じん電極450万円、集じん電極槌打100万円、放電電極100万円、碍子室関係60万円、スクレーパコンベア関係100万円、スクリュー関係40万円、ロータリーバルブ40万円、放電電極関係経費で150万円、ケーシング関係、これは壁の工事ですけれども、615万円、外装関係で300万円、ルーツブロワ等の分解で150万円、消耗品の交換が50万円、以上でございます。
議長(加納好子君) 原議員、再質問ありますか。
  原議員、お願いします。
                 〔12番 原 進一君登壇〕
12番(原 進一君) 再質問をいたします。
  1番目から、まず有機資源農業推進協議会、専門委員会の内容については、先ほど17年度が9回を予定をしているということでお答えをいただきました。1回目の質問したわけでありますが、とりわけ生産専門委員会は今年3年目に当たって、議論が進んできた。もちろんこちらが指定するわけではないですが、目標とされているような議論というか、というのはどこまで進んでいくのかなということを確認したい。流通、販売の前に、安定的に一定量を供給をする。質的にも量的にもというところが今検討されているのだろうと思います。ご存じのように私は最初から剪定枝の1次発酵を水分調整剤を使いながら活用していけということの提言、提案をしているものがあるものですから、そこら辺も含めて安定供給をする方向にいったらいいのではないかと、そういう意見を出しこのもとになりました、この専門委員会のモデルになったところでも、堆肥をつくるに当たって問題になるのは、量と質と、それが安定しているかどうかということで、もちろん最初まぜ物なしでということでの実証面での完成はされたのだろうと思いますけれども、これは流通ベースまで考えていくと、完成しているとは言えないのだろうと思うのですね。これを無限大に生かしていくことになるのかならないのかということでありますが、余り、言い方変えてしまうと、誤解されてしまうのですけれども、例えば桶川でプラスチックのその有価施設を組合施設でつくったけれども、ランニングコストの問題としてそれを全部設備を取り払ったという経過で、その経費の問題だったのですね。堆肥化施設を取り払えということではなくて、この堆肥化施設を有効に活用して生ごみを堆肥化しながら流通なり販売の方に向けていくには、そういうことでのさらなるその必要なのだろうと思います。そういう議論がなされているのかどうか。そういう議論の方向なのかどうか、直接私はかかわっていないのでわかりませんけれども、その点についてお答え願いたいと思います。
  2番目の18ページ、生ごみ堆肥化施用試験等業務の内容については、農林総合研究センターでの栽培試験等流通部会でも失敗出しているということを多くの回答がございました。それぞれ費用の問題についてお答えを願いたいと思います。
  3番目は結構です。
  資源持ち去りの確認手数料の内容については、金額は小さい割にはちゃんとおやりになっているなということで評価をさせていただきたいと思います。これは今後も住民に要望をして確認業務をしながら、資源持ち去りがないように今まで以上に努力していただくよう、これはお願いをしておきます。要望です。
  5点目の一般廃棄物最終処分業務の内容ですけれども、先ほどお答えいただいたふやす方向でということですが、環境がなかなか整わないというか、難しいところがあるということですが、その点についてもう少し細かく話していただきたいと思います。費用的には環境整備センターの方が安いということと、この久喜宮代のごみ処理形態、当初は焼却灰を主灰とばいじんの分離がされていなかったので受け入れられなかったのですが、それもクリアしておりますので、県の事業が許せば納入量はふえることができるのだろうと思いますが、そこをちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。自区内処理の原則としてどこまで広げるかという議論はありますが、県内までが限界だろうという立場から、これについてお答えを願いたいと思います。
  6番目の質問です。鉄類処分業務の内容です。ちょっと聞き取れなかったのですが、ご答弁は、いわゆる破砕鉄なり未処理鉄の単価が上がっているということを前提に見直したところ下がったということで、これは今後も毎年こういう形で傾向は続いていくのですか。つまり、鉄の需要が、くず鉄について上がれば手数料が値下げをできるというそういうことの流れの中での答弁だったのかどうか、再度お答え願いたいと思います。
  あと次に、プラスチックの固形燃料化という7番目の質問の内容です。これにつきましては平成17年度は比較したところ、容器包装法よりも固形燃料化業務、この方が安くなるという答弁だと思うのですが、安いという現状と容器包装法に基づいてという原則と、今後割合をどのように考えているのかというところだと思います。これは環境問題となって、例えば減価償却できる施設でもこれがこの施設が延々と継続的に続くわけではないわけですから、予定年数過ぎても機械が残っているから活用していくというそういう方針なのだろうと思いますけれども、それとあわせて要するに容器包装法にのせたプラスチック類という原則と、今までやってきたことで経費面でのこれの活用という割合を今後どう考えていくのか、その点をお答え願いたいと思います。
  今度は8番目で、資料の20ページの堆肥化施設生ごみ指定袋の方で、開発費が先ほどご答弁いただきまして、今年も340万9,000円かかるということ、この開発費いつまでかかっているのかなという感じがします。生分解の生ごみ袋というのは、相当前に開発をされておりました。ダイエーさんなんかは最初にやっております。10年以上前やっていたわけですけれども、10年ぐらい前だったのですが、なかなか実用にしますと、圧縮しますと生分解しない。薄いと水が漏れるということから、どこでも苦労なされていて、その意味では開発を努力なされていると思うわけですが、今後この開発経費についてずっと係っていくのか、その点についてお答え願いたいと思います。
  生ごみの収集業務の内容につきましては、707トンと収集をして595トンが堆肥化に達成をしたと、33.5トン、合計約100トン強が堆肥にならなかったということであります。これはもう今年はもう解消されるのでしょうか、そこを確認をしておきたいと思います。
  実証実験の場合は、モデル地区で集めた全量が堆肥になるということで実験として始めた。それが堆肥になって、一定程度流通になると。ですから、そこは3年目ですので、最低確認できているのかどうかですね。お答えを願いたいと思います。
  面倒くさい作業して分けてもらったのが焼却に回っている量がふえたりしますと、やっぱり堆肥のリズムが崩れてしまいますので、その点についてですね。
  最後、10番飛びまして、11番目です。資料の6ページの処理施設です。これ合計をしますと、焼却施設の修繕費は、ごみ処理整備工事から始まって、電気式集じん器まで2億147万7,000円となることから2億以上を超えたのですね。内容を聞いてみますと、修繕というよりも場合によっては部品の取りかえ、車で申し上げますと、車の外枠はそのままでタイヤとか車軸から燃焼装置からガソリンのエンジンからすべて取りかえていくだとか、そういう流れになっているようであります。もしこの流れがそのままだとすると、来年の修繕費はもっとかかってくる、波がありますから、単純にこうはいかないのですけれども、波を繰り返しながら修繕額が上がっていくというそういう傾向になるのだろうと思います。その意味ではそういう金をかけてでも老朽化した炉を運転管理しているご努力は買うわけでありますが、財源の中でこれが2億、3億とふえていくということについては、放置できない、こういう意味でこの傾向についてお答え願いたいと思います。
議長(加納好子君) 原議員の再質問に答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 堆肥化についてのご質問について、まず最初に、堆肥化については安定的生産ということで生産専門委員会にとって非常に重要な課題です。生産委員会については、月1回開催しています。内容については堆肥化施設の修繕の問題とか生産の問題とか、あとモデル地区の排出の関係も検討していただいています。特に問題は、冬場の対策が一番重要なのですね。発酵の速度が冬場は非常に悪いです。この対策をどうするかということで専門委員会の中で審議をいただいております。来年度については、生ごみ処分が11%出ました。そういった関係で11%をいかに小さくするかということが議題になるかと思っております。
  次に、堆肥化の専門委員会の流通・施用の関係でございますが、流通・施用の経費として約100万円を予定しています。施用について流通・施用専門委員会の方で検討をいただいております。積算の根拠ですけれども、県農林の経費を参考にいたしました。
  次に、指定袋の関係でございますが、いつまでかかるのかとの質問でございますが、4カ月単位で4次開発まで一応予定しております。ですから、18年の2月完成をする。大体16年度の状況ですけれども、材質については一定程度絞り込んだ。次に、材質の組み合せですけれども、それも大体できた。あとは袋の強度ですか。袋の強度を保てるかという事が17年度の課題でございます。
  以上です。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) それでは、再質問にお答え申し上げます。
  第1点目の県の環境整備センターの単価につきまして、これの方が安いということでございますが、現在県の環境整備センターでは、焼却灰の受け入れ基準として灰をふるったものという受け入れの基準を設けております。現在衛生組合の焼却炉、これは1号炉につきましては施設が古いためにふるいが設置できないという状況がございまして、2号炉だけの灰が県の環境整備センターに行っているわけでございます。その中でいいものの灰をということで求められておりますので、我々としてはもっと入れたいということでございますが、結果的に300トン程度になってしまうということでございます。
  次に、鉄類の価格の関係でございますけれども、傾向はどうなのかということでございますが、そちらの方につきましては毎年2回入札で行っております。入札の場合は市況が価格に反映されますので、結果的に今の状況からいたしますと安くなるというふうに考えております。
  次に、固形燃料化の問題でございますけれども、これにつきましてはもちろんご質問者がおっしゃいますように容リ法にのせることが将来的には最優先ということで考えております。しかしながら、昨今の予算状況を見てみますと、なかなか厳しい面もございますので、17年度につきましては双方を比較いたしまして、固形燃料も下げさせていただきました。18年度につきましてもいろいろ慎重な検討結果で対応してまいりたいと考えておりますが、ただ将来的に容リ法ということでは間違いないというふうに思っております。
  次に、施設整備の関係のものでございますけれども、焼却炉関係の工事が2億円を超えたということでございますが、焼却炉につきましては当初平成19年度稼働ということで、それに見合った整備を14年度以降進めてまいったわけでございます。17年度につきましては、2億円ちょっとということになりましたが、ご質問者がおっしゃいますように整備の工事につきましては部品の交換等で波がございますので、一概には言えませんけれども、18年度も同じような状況が続くというふうに考えております。19年度以降になりますと、やはり耐用年数ということがございますので、新たな角度で検討して整備工事を行うというふうになります。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 原議員、再々質問をお受けします。
  原議員。
                 〔12番 原 進一君登壇〕
12番(原 進一君) 要望だけ申し上げます。
  従来余り予算のことを考えずに理想的にごみ処理ということを言っていたのですけれども、これだけ財政厳しくなりますと、理想的なごみ処理を目指しながら財政面にも検討していかなくてはならないのではないかという現実面も見ざるを得ないと思います。堆肥化施設にかかっている費用ですけれども、5,462万7,000円、まだ流通に乗っていない。一方焼却炉が老朽化したときに、維持管理するだけで毎年2億円以上の支出が出る。そういう現状からすれば、やっぱり焼却炉のつくりかえや堆肥化施設有効活用ということをもうちょっと検討していかなければならないのであろうと思うわけです。そういう意味ではいろんな事情があってご努力されていることについては高く評価をさせていただきたいと思いますけれども、経費の面からの指摘も、その2点についてはよく検討して前進をしていただくよう要望をしておきます。
議長(加納好子君) 以上で原議員の質問を打ち切ります。
  ここで休憩します。再開は10時45分といたします。

    休憩 午前10時34分

    再開 午前10時45分

議長(加納好子君) 再開いたします。
  休憩前に引き続きまして、質問をお受けします。
  加藤議員、お願いします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 4番の加藤です。お願いします。
  12ページ、廃棄物減量等推進員についてなのですが、この推進員さんの数、人数ですね。それから、会議や研修の開催について予定がありましたらお示しください。
  有機資源農業推進協議会については、前段者のことでわかりましたので、結構です。
  同じ12ページで交際費がありますけれども、この交際費の縮減についてはどのようにお考えなのか、検討されているのかどうかお願いをしたいと思います。
  それから、その下の11節需用費、私今15年度決算書と比べてみましたら、大分112万円ほど増加になっておりますので、この消耗品の内容についてご説明をいただければと思います。
  それから、委託料の給与計算の事務なのですが、これについても15年決算で見ますと、46万円ほどアップになっていますので、そのことについてもお願いします。
  14節使用料の財務会計システム電算賃借料でございますが、これについても15年度決算で43万9,000円アップになっていますので、ご説明をいただきたいと思います。
  それから、14ページにまいります。財産管理費の委託料、今後中の場内除草業務なのですが、やはり15年度決算で見ますと倍近くになっていますので、これについてもご説明をいただきます。
  それから、14ページから16ページにかけての公平委員会、それから監査委員の件でございますが、視察研修旅費というのがついております。毎年議員の視察と一緒に行かれているわけなのですが、この視察の見直しについては検討されるかどうかについてお願いしたいと思います。
  3款衛生費の清掃総務費、給料であります。現業職員28人ということで、たしか前年と比べると1人減かなと、再任用の方が退職されたのだと思うのですが、この現業職員の増減についてはどういうふうになっているのか、お願いをしたいと思います。
  それから、7節賃金の臨時職員の関係です。この臨時職員の雇用の予定について、ご説明をいただきたいと思います。
  需用費の印刷製本費でございますが、やはり15年度決算で比べましたら、110万円ほどアップになっていますので、この内容についてご説明をいただきます。
  18ページです。委託料の生ごみ堆肥施用試験の業務でございますが、先ほど前段者の質問でわかりましたが、この期間についてご説明をいただければと思います。
  電気式生ごみ処理機、業務用生ごみ処理機補助金の内容については、先ほど伺いましたので結構です。
  同じ18ページ、塵芥処理費の一般廃棄物最終処分の積算、以下鉄類処分、資源リサイクル回収選別加工、それから資源プラスチック回収業務、ばい煙、水質等の検査、ダイオキシンの測定、クレーン関係、それからプラスチック容器選別業務、また生ごみ堆肥、生ごみ指定袋の積算とか、堆肥化施設定期点検の積算等につきましては、すべて資料にいただきました。
  そこで、まず資料2ページのプラスチック類固形燃料化業務でございます。10年の施設契約が終わったことから、これが施設費の費用がなくなったということであります。ここに固形燃料化業務ということで、一くくりであらわしておりますが、ここに働く方の人数、そしてまた稼働日数、その他車を使ったりするのだと思うのですが、そうした内容についてお示しをいただきたいと思います。
  それと、生ごみ堆肥化施設定期点検の積算はいただきましたけれども、この定期点検というのは何年ごとに行うものなのか、その点お示しをいただきたいと思います。
  それから、プラスチック類固形燃料化業務の委託契約の変更内容については結構です。
  20ページの生ごみ収集業務の積算についても資料でいただきましたけれども、資料の3ページなのですが、3番目にあります。合計額が出ておりますが、人件費、これについては人数、単価、車両費については何台なのか。このあたりについてお示しをいただきたいと思います。
  20ページの使用料の剪定枝資源化設備のリース期間について、これは6年でよろしいかどうか、確認をさせてください。
  22ページの塵芥処理費の工事請負費、これはやっぱりいただきました。これは前の方の説明でわかりました。結構です。
  次の資料の7ページにあります投入クレーン、灰出しクレーンについてもいただきましたので、結構です。
  次の電気集じん器の件もわかりました。
  次の粗大ごみ処理施設について、この内容がいただきましたけれども、工事内容、破砕機整備からナンバー5、搬送コンベヤー整備までの額についてご説明をいただきたいと思います。
  それから、し尿処理費に移りますが、このし尿処理費の役務費、車検の台数についてお願いしたいと思います。
  委託料のし尿収集業務について、これも資料3ページの4番の方にいただきました。これにつきましてはやはり人件費、現場管理費、被服費、車両費等項目ごとに額をお示しいただきたいと思います。
  その下の工事請負費のオゾン発生装置、資料で10ページにいただきましたが、この各工事内容の金額をお示しください。
  それから、前処理機点検、これも11ページにあります。ドラムスクリーン、それからスクリュープレス、この額についてお願いしたいと思います。
  次に、給与制度について、久喜市に準ずるために労働組合と交渉中と説明されたが、その内容はということで伺っておりますが、これは追加議案で来ておりますので、そのときにやりたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 加藤議員の質問に答弁を求めます。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 私の方からは、廃棄物減量等推進員の数等についてお答えさせていただきます。
  廃棄物減量等推進員につきましては、2月末現在で久喜市が234人、宮代町が120人、合わせまして354人となっております。平成17年度の計画につきましては、意見交換会を久喜市、宮代町で1回予定しております。視察研修につきましては、計画が2年に1回となっておりますことから、16年に実施しましたので、17年度は予定しておりません。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いいたします。
                 〔業務課長補佐 金井 誠君登壇〕
業務課長補佐(金井 誠君) それでは、加藤議員さんのご質問にご答弁いたします。
  まず、1点目、事項別明細書16ページ、清掃総務費、需用費の印刷製本費300万8,000円についてのご質問でございますけれども、主な内容について申し上げます。
  資源回収ごみ収集分別日程表、し尿くみ取り伝票、受け付け計量伝票、それからごみ分別お願いシール、外国語版日程表、新たに生ごみ堆肥化パンフレットを作成する予定でございます。
  次に、20ページの生ごみ収集業務の積算でございますけれども、人数ですけれども、運転手が2.5人、助手2.1人、これはいずれも予備員を含んだ数でございます。それから、車でございますけれども、パッカー車を2.1台、それからし尿収集業務の積算でございます。人件費、運転手が1.3人、助手が1.1人、それから車でございますけれども、1.1台でございます。し尿につきましては年間244日を稼働日数としてございます。言い忘れましたけれども、生ごみ収集につきましては、先ほど原議員の方がご答弁申し上げましたけれども、午前の1便ということで、205日稼働日のうちの4分の1ということで計算してございます。
  それから、20ページのし尿処理費、役務費の車の台数でございますけれども、バキューム車3台分、これを計上してございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、お願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私の方から、堆肥化関係についてお答えします。
  まず、18ページの生ごみ施用試験の期間についてお答えします。流通・施用専門委員会の栽培試験の委託料でございまして、期間は1年間でございます。
  次に、20ページの植害試験の期間でございますが、県の農林総合研究センターにおいて、場内で稲、それから野菜等の露地栽培でございまして、期間は1年間の委託契約を考えております。
  続きまして、生ごみ堆肥化施設の定期点検の関係でございますが、16年度スクープ式換気及び濃縮装置の点検を実施しましたが、17年度については昨年度分に加え、前処理、ベルトコンベヤー、それから破袋機、脱臭機を追加しまして、総額は1,050万円でございます。なお、点検業務については、プラントの安全運転を確保するため、機器の状況を見て毎年実施を計画しております。
  次に、20ページの剪定枝資源設備のリース期間についてのお尋ねでございますが、平成12年12月1日から6年のリース契約を締結しておりますので、リース満期は平成18年の9月末日となります。なお、満期後の設備は、無償にて譲渡されることになっています。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 加藤議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  最初に、固形燃料化施設の職員の数と稼働日ということでございますが、職員の数につきましては5名でございます。稼働日につきましては212日を予定しております。
  次に、粗大ごみ処理施設整備工事費の内容でございます。こちらにつきましては参考資料の9ページの方をお願いいたします。上から順に申し上げます。破砕機整備521万円、貯留ホッパー659万円、振動コンベヤー222万円、排風機32万2,900円、集じん器サイクロンなど20万円、振動フィーダー86万円、搬送コンベヤー192万円でございます。
  次に、オゾン発生装置、10ページでございます。スクリューコンプレッサー115万5,000円、除湿163万円、オゾン発生機235万3,000円、チーリングユニット19万円、冷却塔12万6,700円、冷却水ポンプほか23万円でございます。
  続きまして、11ページの方をお願いいたします。前処理機の方でございますが、上から順に申し上げます。ドラムスクリーンの整備137万7,000円、スクリュープレス整備150万円。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、加藤議員さんの質問にご答弁を申し上げます。
  初めに、交際費の縮減検討についてのご質問にご答弁申し上げます。交際費につきましては、管理者が行政執務上、あるいは組合運営のために要する経費であると認識しておりまして、前年度と同額を計上させていただいております。縮減検討につきましては、構成市町の厳しい財政状況を重く受けとめ、執行段階におきまして極力必要最小限にとどめてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
  次に、需用費の消耗品についてでございますが、消耗品につきましては庶務的消耗品といたしまして、職員が年間を通して使用する事務用品代106万2,000円と新聞講読料や参考図書の購入及び図書の追録代として143万2,000円となります。それと、減量推進係の経費といたしまして、減量推進員意見交換会記念品代16万円、イベント用トイレットペーパー、マイバックの啓発用品、のぼり旗、ポケットティッシュの作成及びマイバック作成教材料等を合計いたしますと72万円、広報に関する諸費用といたしまして14万4,000円となります。これらを合計いたしますと352万3,000円を需用費の消耗品として予算計上をさせていただいております。
  前年と比較しまして多くなっているわけなのですが、理由といたしましては、ノーレジ袋月間、今年も2月の1カ月間実施したわけなのですが、17年度におきましても引き続きノーレジ袋月間やっていくということで、前年よりそちらの経費の方で増額をしておるところでございます。
  次に、一般管理費の委託料、給与計算事務の増額についてでございます。平成16年度の給与計算事務にかかる予算額は82万5,000円でございますが、平成17年度の給与計算事務にかかる予算額は104万5,000円、22万円の増額となっております。増額の理由でございますが、職員の給料、異動通知につきましては、事務委託会社を通じて共済組合に報告をしておるところですが、共済組合の新電算システムが平成17年11月から本格稼働することに伴いまして、新電算システムへの移行対応、一時費用及び異動通知を、これはフロッピーディスクですが、これを追加するため増額になるものでございます。
  次に、使用料の財務会計システム電算賃借料についてでございます。財務会計事務につきましては、すべて電算処理を行っておりますことから、電算処理に伴う財務会計用システム機器のリース料を計上してございます。この内訳でございますが、パソコン機器本体のリース料が115万2,000円、プログラムのソフトメンテナンス料が39万9,000円、帳票作成に必要な日本語OAプリンターのリース料が7万9,000円、これらを合計いたしますと、163万円となってございます。
  次に、委託料の場内除草でございます。こちらにつきましては、組合の環境の美化を図るため毎年高齢者事業団へ業務をお願いをしております。委託料は1時間当たりの単価見積もりによりその都度業務委託契約を締結しております。また、場内除草業務の場所といたしましては、組合場内と堆肥化施設及び組合管理地の除草業務をそれぞれ年2回予定をしております。ふえた理由でございますが、16年度から実施をいたしましたリサイクルまつり、それと毎年やっておりますが、堆肥の配布、それらの関係で組合場内の除草範囲の拡大、それからそこの年2回をしたということによる増額でございます。
  次に、公平委員、監査委員の視察見直しについてご答弁を申し上げます。視察研修につきましては、衛生組合が直面している最終処分場、新設炉の建設、リサイクル施設の建設などにかかわる課題等を視察研修することにより、今後の組合運営に生かすことを目的として実施しているものでございます。公平委員、監査委員の研修につきましては、それぞれの委員さんに組合の業務内容及び課題についてより認識を深めていただきたいことから、毎年議員視察研修に同行をさせていただいているところでございます。視察研修につきましては、議員運営委員会におきましても視察研修のあり方について議題として上っておりますことから、組合といたしましても公平委員並びに監査委員の参加について検討してまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
  次に、清掃総務費の給料の現業職員の増減についてのご質問でございます。平成16年度には再任用職員が3名勤務することが予定をしておりましたが、平成16年5月に1名退職されたことにより、平成17年度の現業職員は前年度と比較いたしまして1名の減少になり、28名となったものでございます。
  次に、臨時職員の雇用予定についてでございますが、平成17年3月末で週3日勤務のOB臨時職員が3名退職することによりまして、収集職員に欠員が生じるため、週5日勤務の一般臨時職員2名の採用を予定をしております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 加藤議員、再質問ありますか。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 細かくご説明いただきまして、ありがとうございます。
  では、再質問をお願いしたいと思うのですが、16ページになりますが、職員の増減についてお聞きをしましたが、16年度は再任用職員が3人予定していたけれども、5月に1人退職をされて、現在28人ということでした。私ども前からこの田中管理者がおっしゃる「日本一のごみ行政を目指す」ということで、この間現場の職員が住民と話し合ったり自分たちで提案したりしながらここまでやってきた。そのことは高く評価をしているのですが、これからも職員が退職をするというときに、正職員の補充はしていかないのか。これまでも全体、新設炉とか堆肥化施設とか全体の事業を勘案した上で総合的に判断をしなくてはいけないということをずっとおっしゃってきたのですけれども、そう言いながら実際には毎年毎年退職していく人たちの補充はしてこなかったわけなのです。どこまで減らすのか。なぜ減らすのかということをお聞きしましたが、そういった表現で今まで来ています。これからまだまだ退職をしていく方が出てくると思いますけれども、その補充については一切考えないのか、その分は委託を拡大していくのか、その点がどうもはっきりしないうちに、どんどんと減らされておりますが、その点についてきちんとしたお答えをいただきたいと思います。
  それから、臨時職員ですけれども、3月いっぱいでOBの方が3人退職をされるために週5日労働の2人の臨時職員を採用すると言いましたが、それはそれでいいですけれども、では全体で臨時職員は何人になるのか、その点お示しをいただきます。
  資料の3ページで、先ほど生ごみ収集業務、それからし尿収集業務について内容をお聞きしましたが、うっかり上の1番と2番、資源リサイクル、資源プラスチックの中身についてお聞きをしませんでしたが、申しわけないですが、人件費、車両費、プラスチック処理費等、その中身について両方、1番と2番お示しをいただきたいと思います。
  20ページの使用料の剪定枝資源化設備のリースの件で、18年の9月末でリース契約が切れて、その後はその機械は無償譲渡されるということにお聞きしましたが、そうしますと賃借料がなくなりますけれども、作業の金額はどれぐらいになっていくのか、その点お示しをいただきたいと思います。枝の量によるのでしょうけれども、わかりましたらお願いしたいと思います。
  それから、また抜かしたところは申しわけありません。資料の4ページにばい煙・水質測定業務、それからダイオキシン測定業務がございます。この検体数がありますが、単価についてそれぞれのごみ質分析とかばい煙測定とか含有試験等、それからダイオキシンについても排ガス中から飛灰中ダイオキシンのところまで単価をお示しいただきたいと思います。
  その下のクレーン及び飛灰排出設備の運転業務とありますが、員数について書いてありますが、これについても単価がわかればお願いをしたいと思います。
  それから、資料1ページの最終処分の持ち込み先でございますが、メルテックが17年度ふえて、イー・ステージがなくなるわけですが、このイー・ステージに搬入していた分をメルテックに持ち込むという理解でよろしいのかどうか。その点お願いしたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 加藤議員の再質問に答弁をお願いします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) 現業職員の補充の件でございますが、平成16年の9月定例議会等におきましてもご答弁申し上げておりますが、新設炉の建設に合わせまして職員の補充も含めた施設全体の業務の見直しを検討していきたいと、このように考えているところでございます。
  次に、臨時職員の雇用予定でございますが、臨時職員、現在現業部門におきましては一般臨時9名おりまして、平成17年度2名を予定いたしまして、11人でやる計画になっております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私の方から剪定枝のリース期間が終わったらどうするかというふうなことでございますけれども、運転に関しては、持ち込まれた剪定枝を堆肥化するわけでございまして、シルバー人材センターさん2名と職員で運転をしております。したがいまして、18年度以降もその部分については変わりはないということでございます。
議長(加納好子君) 続いて、お願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) それでは、再質問にお答え申し上げます。
  まず最初に、参考資料の4ページの単価ということでございますので、4ページの方をおあけいただきたいと思います。
  上から順に申し上げます。ばい煙・水質等の測定業務、ごみ質分析13万2,000円、これは単価でございます。ばい煙測定10万5,500円、灼熱減料1万円、溶質1、13万6,100円、溶質2、13万7,300円、含有1、8万6,100円、含有2、35万2,800円でございます。
  続きまして、ダイオキシンの単価でございますが、排ガス中26万8,500円、焼却灰21万8,750円、大気環境中22万3,500円、作業中ダイオキシン、これは年に2回ですけれども、66万6,000円で2回でございます。飛灰中のダイオキシン、こちらにつきましては21万8,750円でございます。
  続きまして、クレーンの単価でございます。人件費554万2,000円、クレーンの方ですが、クレーン飛灰溶質設備の方で単価でございます。人件費554万2,000円、福利厚生費107万3,775円、需用費9万6,000円、間接業務、これは一式でございまして、114万円でございます。一般管理費551万900円、こういった内訳になっております。
  続きまして、資料の1ページをお願いいたします。最終処分の内訳でございますけれども、上から四つ目のイー・ステージ株式会社につきましては、昨年の11月に衛生組合の灰は受け入れられないという通告がございました。このためこれらのものにつきましては、一番上のメルテックの方に移して処理をするという内容でございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 加藤議員、再々質問はありますか。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) では、3問目お願いします。
  資料の2、プラスチック類固形燃料化業務がございますが、ここが一くくりになって示されていますけれども、人数とか稼働日数があると思います。その点お示しをいただきたいのと、清掃総務費の給料関係で職員の計画について伺いましたけれども、新設炉等が関係してくる。そのときには増員も含めて検討されるという話なのですけれども、ではそれがいつなのだということです。先ほどの前段者でのご説明でも、1号炉、2号炉の整備工事のところで18年度も17年度ぐらいかかるだろう、19年度以降は耐用年数のこともあって、違った視点から整備になっていくだろうと、このような説明がありましたけれども、もう1号炉が30年ですか、2号炉が25年ということで、毎年毎年大きなお金をかけながら稼働している状況なのですが、もう既に新設炉の計画について着手にかかるべきではないかと思います。一般質問でしたか、ほか周辺地域の同意がまだ得られていない地域があるので、その同意を得てからやっていくのだというふうな話でしたけれども、この1号炉、2号炉の状況があと何年もつのか、その辺をわからないままに新設炉の整備を後へ後へと遅らせていくことは、私はかなり難しいと思いますけれども、それとの関係で正規職員も入れて検討に入るべきではないのかなと、そう思いますけれども、その点もう一度お願いしたいと思います。
  資料1ページのイー・ステージが昨年11月に衛生組合の灰が受け入れられないということでしたけれども、その理由は、もう向こうが満杯なのか、こちらの灰が何かあるのか、そういった点で理由を聞かせていただければと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 加藤議員の再々質問に答弁をお願いします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、お答え申し上げます。
  議員ご承知のとおり新設炉の建設につきましては、3年ほど現時点では遅れておるところなのですが、同意いただけるよう組合といたしましても努力を重ねてやっていきたいと、そうしますとその間どうするのかと、建設着手まで、こちらにつきましては経験豊富なOB臨時職員とか一般の臨時職員、そのような方々の力をかりながら進めていきたいと、また今培ってまいりましたこのごみ行政も、職員が一丸となって取り組んだ結果でございます。このようなことでございますので、引き続き現体制でやっていきたいというふうに考えております。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) それでは、再々質問にお答え申し上げます。
  まず、プラスチック関係の人員でございますが、これは5名でございます。稼働日数は210日でございます。
  次に、イー・ステージの関係でございますが、こちらの方は既に議員視察の方でごらんいただいておりますように、もう施設の方が満杯ということで、今年度をもって満杯状態になるので受け入れられないということでございました。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 金井 誠君登壇〕
業務課長補佐(金井 誠君) 大変申しわけございません。加藤議員の再質問に対する答弁漏れがございましたので、ここで補足させていただきます。
  参考資料3ページの1番と2番でございます。1番の資源リサイクル回収選別加工業務の積算でございます。人件費ですけれども、運転手が13人、助手5人、稼働日数205日、車両費、平ボディーが8台、パッカー車3台、プレスパッカー2台でございます。
  2番目の資源プラスチック類回収業務の方でございますけれども、人件費といたしまして運転手が5人、助手を4.2人、稼働日数205日、車でございますけれども、パッカー車4.2台、こういった内容で積算してございます。大変申しわけございませんでした。
議長(加納好子君) 以上で加藤議員の質問を打ち切ります。
  続いて、飯山議員、お願いします。
                 〔11番 飯山直一君登壇〕
11番(飯山直一君) 飯山です。
  それでは、私は、一般廃棄物最終処分業務についてお伺いいたします。これは前段の原議員さんがお尋ねしたのと若干ダブるかもしれませんけれども、いま一度確認の意味も含めてご答弁いただきたく存じます。
  資料は18ページをお開きください。一般廃棄物最終処分業務に関連いたしましては、田中管理者から平成17年度の焼却灰の固形化事業を400トン行うとの説明がありましたが、焼却灰の固形化は灰を埋め立て処分している最終処分場の環境負荷の軽減を図るものでありまして、今後も推進すべきであると考えております。ついては固形化事業の今後の見通しと将来の展望についてお伺いいたします。
議長(加納好子君) 飯山議員の質問に答弁をお願いいたします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 飯山議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  今後業務につきましては、焼却灰の資源化ということで、衛生組合でも検討を進めておりましたが、平成16年度に試験的に実施をいたしましたところ、おおむね良好な結果が得られましたことから、組合議員さんにもご視察をお願いいたしまして、平成17年度に本格的に事業を推進していくものでございます。
  新年度は約400トンの焼却灰の固形化を進めていく予定でございますが、現状では固形化できる施設が限定され、処理数量も限られていること、また固形化した製品の利用先が複数確立していないなどのことから、焼却灰の処理量の拡大には時間がかかるものというふうに考えております。しかしながら、本業務につきましては、平成14年3月に衛生組合で作成いたしました一般廃棄物ごみ処理計画基本の基本理念である環境にやさしい資源循環型のごみ処理行政の推進にも合致する事業であり、さらにご質問者が言われますように、最終処分場の埋め立て量を減らし、ひいては地域環境負荷の軽減に資するものでございますので、今後におきましても平成17年度の処理状況を見ながら順次拡大を図っていきたいというふうに考えているところであります。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 飯山議員、再質問ありますか。
  飯山議員。
                 〔11番 飯山直一君登壇〕
11番(飯山直一君) それでは、再質問をさせていただきます。
  国では、新炉を建設する場合、灰溶融スラグ化をしないと補助金の対象にはならない、補助金をいただけないということをちょっとお聞きしたことがあるのですが、この方法につきましてこの灰を委託にした方がいいのか、自前で設備するのがいいのか、方法ですか、がどのようなことをお考えになっているかお聞かせいただきたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 飯山議員の再質問に答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 再質問の方にお答え申し上げます。
  国におきましては、従来の補助金が交付金化ということで、補助の割合は削減される方向にございます。また、焼却炉の建設につきましても、単に焼却炉の建設ということではなくて、ご質問者がおっしゃいましたように灰の溶融とか、あるいは発電事業をセットで実施する場合には補助率が高くなるというようなことが説明されております。したがいまして、衛生組合におきましても今後施設を検討するという段階におきましては、この焼却灰の処理につきまして、委託を中心に念頭に置いて検討するということになると思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再々質問ありますか。
11番(飯山直一君) ありません。
議長(加納好子君) 以上で飯山議員の質問を打ち切ります。
  続いて、木村議員、お願いします。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 3番、木村奉憲です。何点か質問をさせていただきたいと思います。
  一つは、12ページの13節委託料の給与計算事務、これが増額になっていますが、この理由ですね。内容も含めて1点お伺いしたいと思います。
  それから、18ページ、生ごみの堆肥施用試験の業務ですけれども、これについては前者で全体の様子がわかりましたけれども、その中で専門委員会の方で委託をして、民間あるいは大学にという答弁もありましたが、その具体的な依頼先ですね、試験の依頼先についてお答えいただければというふうに思います。
  それから、同じ18ページの11節の需用費ですね、塵芥、その消耗品費についての積算の根拠をお願いしたいというふうに思います。
  それから、20ページ、真ん中あたりにあります堆肥分析業務について、この内容についてお伺いをしたいと思います。
  それから、その四つぐらい後の植害試験については、前者の答弁で内容、期間等わかりましたので結構です。
  それから、生ごみの専用指定袋の開発業務についてですが、これについても前者で全体的な答弁をいただきましたが、その中で昨年、これ新たに袋を開発するに当たって予算化もした中で、私もお聞きしたのですけれども、この業者についてはその都度入札をするということで、カネボウとかユニチカと挙がっていたと思うのですけれども、これについてはこの間の経過の中で、いわゆる入札がどのような形になって、今年度はその入札も含めてどういうふうにしていくのか。先ほど4カ月単位でということで4回と答弁もあったのですけれども、これについては昨年は2カ月の実験の中でやっていく、その中で選定をするということだったのですけれども、それも含めて今年度の予算化の中でそれがどのようになっていったのかということについてお伺いしたいのが一つです。
  それから、もう一つは、分解の材質についてはほぼいいのではないかと、しかし強度の問題について今年度が課題だということに答弁もあったのですけれども、この点についての開発経費が中心になるのか、それについて答弁をいただきたいというふうに思います。
  それから、生ごみの堆肥化の処理施設の点検業務ですけれども、これについても詳しく前者の中でわかりましたけれども、一つお聞きしたいのは、今年度新設になった脱臭設備、ロックウエーブと、この内容についてお伺いしたい。これについては毎年今後実施していくということの中に入るというふうに先ほどの答弁で理解したのですけれども、これについては今までこの間脱臭についてはさまざまな修理あるいは補充をする設備をしましたけれども、これについては現在の設備すべてにわたって今後定期点検の内容になっていくのかどうかお答えいただきたいと思います。
  最後に、同じページの堆肥化処理施設の運転業務の内容、それから今年度の重点的な施策ですね、それについてお伺いしたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) ここで休憩します。
  再開は午後1時といたします。

    休憩 午前11時50分

    再開 午後 1時00分

議長(加納好子君) 再開いたします。
  午前中の木村議員の質問に答弁を求めます。
  業務課長補佐、お願いします。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) それでは、堆肥化関係の質問に対してお答えします。
  まず、生ごみ堆肥施用試験の業務についてですけれども、具体的に依頼先等は今のところまだ決まっておりません。流通・施用委員会の方で検討していただくということになっています。
  次に、20ページの堆肥分析業務の理由でございますが、16年度については生ごみの堆肥有機1号、2号の分析をいたしました。17年度については、生ごみ堆肥の特徴と安全性を検証するために、生ごみだけの分析を追加したためでございます。
  次に、袋の関係でございますが、生分解性の袋については、16年度については入札で決定しておりました。その後業者等によるヒアリングでニューマテリアルが16年の8月から開発業務ということでやっております。17年度についても事業を続けてニューマテリアルの方で残りの3次、4次ということで開発を続けております。
  続きまして、20ページの生ごみ堆肥化処理施設の点検業務でございますが、前処理用のコンベヤー、破袋機、それから脱臭装置の点検清掃を追加しました。そのために増額になったわけでございます。脱臭装置については、昨年改善をしました。特に今回の点検は、脱臭用の排風機、これは回り放しなものですから、もう2年経過しますので、点検をするということでございます。
  次に、20ページの堆肥化施設の運転業務の内容については、前段の原議員さんの方にお答えしたとおりでございます。なお、今後冬期期間の安定的な堆肥製造を目指し、3名で運転を継続していきたいと考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 木村議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  需用費の消耗品の減額の理由についてでございますが、消耗品は平成16年度と比較いたしますと、約880万円の減額となってございます。主な理由といたしましては、剪定枝資源化設備の消耗品を平成16年度に約580万円を計上し購入いたしましたことから、平成17年度において予備品が十分確保されておりますので、予算を計上していないこと、またごみ処理施設において使用しております薬品、キレート剤の使用量を平成16年度実績に基づき、年間5トンを減量いたしましたことから、約160万円の減額となったことが主な要因でございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 木村議員、再質問はありますか。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 再質問をします。
  一つは、栽培試験の関係なのですけれども、まだ決まっていないということなのですけれども、専門委員会との関係もあると思いますけれども、いつごろを大体めどにするのか、概略でも結構ですので、計画があればお答えいただきたいのが一つです。
  それから、専用袋の関係は、生分解性の形で継続してやるということで答弁いただいたのですけれども、先ほどの関係では材質よりその強度ですね、強度が課題ということで、全体的な予算は昨年度は1,956万、今回も1,730万とかなり膨大な予算を見込んでいるのですけれども、今までの実験の中で、強度のところが課題とすれば、機能の点についての開発経費はかなり減額になってもいいのではないかという思いがあってお尋ねはしたのですけれども、この今までの経過の中で今後年4カ月単位で4回ということなのですけれども、この4回を全部クリアしなければ最終的にわからないのかどうか、例えばこれでいくと4カ月単位で4回とすると、四四、十六で、1年半近くのところで最終結果がわかるのか、あるいは途中で4カ月ごとの単位の途中経過も含めて性能についての中間報告をする必要もあるのではないかと思いますけれども、その点についての確認と今年の計画についてお伺いをしたいと思います。
  消耗品費についてはわかりました。
  あとは生ごみの運転業務の関係なのですけれども、昨年は予算のところにいわゆる立ち上げ、あるいはデータの測量と、設計委譲の作業料が必要なために1人増員を要請をしたということの中身なのですけれども、今回これでいくと、先ほどの3名も含めてやはり現状が必要なのか、その今までの立ち上げで人数的には成果を上げて、今後その要員についてはどういう見通しのままでいくのか。今までの結果も含めてお伺いしたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 木村議員の再質問に答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) お答えをいたします。
  流通・施用の施用の方の関係でございますけれども、具体的には先ほど決まっていないというふうに答弁しました。できるだけ視察等をして早目に決めるように委員会の方にお願いしておきます。
  続いて、生分解の袋の関係でございますけれども、特に16年度については材質の関係等、ですから組み合わせの関係等をやってめどが立ったというふうに答弁しました。17年度については、材質の細かい配合というのですか、その辺を決めて、4回目についてはもうほぼ完成品をやっていきたいというふうに予定はしています。特に生分解の袋については、特に生ごみの回収袋として使えないという例が前にありました。その点も考えまして、十分生ごみの回収袋として使える、それが強度の問題でございます。さらにまたプラントの方でも分解もする。その辺の接点を求めていくというふうな考え方です。
  そうしまして、堆肥化施設の運転業務の関係でございますけれども、昨年は試行錯誤でございまして、計画以上の業務があったということでございます。ここ安定運転をしてきましたので、17年度については3名で十分にいけるというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 木村議員、再々質問ありますか。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 要望を、栽培試験については、やはり市民の方も非常に注目されていて、その結果も待ち望んでいますので、いつごろどういう形でするかということをやはり公示できるような形で、指定の試験場も含めて早目にぜひ市民の皆さんにわかるような形にしていただきたいということで要望を一つ。
  それから、分解性の袋についてなのですけれども、これについての昨年は入札も含めてきちんとやると、そういう中で一番いい業者、あるいは先進的な例を含めた形にするということで、今年度は決定をされたのだろうと、その引き継ぎがあったのだろうと思いますけれども、これについての、これも市民の皆さんは協力をいただいた中で、非常に苦労されて心配もされているところがあると思うのですけれども、先ほどの中で4回の実験の中で完成品に近い形にしたいということはありますけれども、ぜひ中間的に、今ここまでこういう形でやっているということで、4回のいわば実験もされるだろうと思いますので、中間報告をやはりすべきではないかというふうに思いますので、その点について改めてその計画、あるいは途中経過でも結構ですので、発表する方向性にしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
議長(加納好子君) 中間報告については質問ですね。
3番(木村奉憲君) はい、そうです。
議長(加納好子君) 木村議員の再々質問に答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) それでは、再々質問の方にお答え申し上げます。
  袋の関係につきましては、当初入札ということでなかなか品質が安定しないということがございまして、16年度から会社からプレゼンテーションを受けまして、この会社にお願いしたいということで進めてまいりました。その中で設計については4回ほどいろいろな試験をやってみて、その結果で袋を確定したいということでございました。第1回目につきましては、大変申しわけなく思っておりますが、袋が底抜けをしたということで、これは大変申しわけないという感じをしております。2回目につきましては、強度の試験を中心にやっておりまして、この点についてはおおむね良好な結果が出ているのかなという感じがいたします。あと3回、4回と今年度に行うわけでございますけれども、この辺につきましてはご質問者がおっしゃいますように、例えば衛生組合だより、そういったもので皆さんに内容をお知らせして、誤解のないよう対応してまいりたいというふうに思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 以上で木村議員の質問を打ち切ります。
  続いて、岡崎議員、お願いします。
                 〔13番 岡崎克巳君登壇〕
13番(岡崎克巳君) 13番、岡崎克巳でございます。ページを追って質疑をいたします。
  まず、10ページ、特殊勤務手当なのですが、昨年より若干増額になっておりますが、この内容をお願いいたします。
  12ページ、廃棄物減量等推進員保険料の減の理由ということで、謝礼の方は同額なのですが、保険料が減ったということで、この理由をお願いいたします。
  あと14ページ、庁舎管理業務、この減の内容をお願いをいたします。
  16ページになりますが、ふれあい収集の実績と予定をお願いいたします。
  そして、特殊勤務手当、これも増になっておりますけれども、内容をお願いをいたします。
  18ページ、PCB廃棄物処理登録手数料、この内容をお願いいたします。
  同ページの資源持ち去りとプラスチック固形化、前者の答弁で了解をいたしました。
  あと20ページですが、14使用料及び賃借料の収集車借上料、この内容についてお願いをいたします。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 岡崎議員の質問に答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、岡崎議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。
  初めに、特殊勤務手当の内容についてお答えを申し上げます。特殊勤務手当の支給要件といたしましては、組合の一般職職員の給与に関する条例第9条の規定に基づきまして、著しく危険、不快、不健康、または困難な勤務、その他著しく特殊な勤務で、給与上特別の考慮を必要とし、かつ特殊性を給料で考慮することが適当でないと認められるものに従事する職員には、その勤務の特殊性に応じて特殊勤務手当を支給するとなっており、これに基づき支給をしているところでございます。
  10ページの特殊勤務手当の内容でございますが、一般事務職が現業に従事した場合に日額600円、それから12月29日から31日まで及び1月1日から3日までの間に勤務した場合、事務従事職員に日額5,000円、現業に従事した事務職員に日額1万円を支給するものでございます。17年度予算多少増額になっておりますが、こちらにつきましては年末年始2日勤務をするということで増額となっております。
  次に、16ページの同じく特殊勤務手当の内容でございますが、組合職員の特殊勤務手当に関する規則によりまして、現業職が通常勤務日に勤務した場合は、日額600円、祝日に勤務した場合は日額6,720円、12月29日から31日及び1月1日から3日のまでの間に勤務した場合は、日額1万円を支給するほか、収集車など公道を運転する運転手には、自動車運転手当として月額9,000円、ショベル車など場内を運転する運転手につきましては、その他の運転手当として月額4,500円を支給するものでございます。増額の理由でございますが、先ほどの一般事務職の理由と同じでございます。
  次に、14ページの庁舎管理業務委託減の内容でございますが、庁舎管理業務につきましては、衛生組合本庁舎の定期清掃業務、庁舎と粗大ごみ処理施設、し尿処理施設の窓ガラス清掃業務、エアコンの維持管理業務並びに用務員の日常清掃業務が庁舎管理業務の委託内容でございます。予算計上に当たりましては、平成16年度の入札の実績をもとに予算計上をさせていただいております。その結果、15万7,000円の減額となったわけでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁を求めます。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 廃棄物減量等推進員の保険料についてお答えさせていただきます。
  廃棄物減量等推進員保険料の減額につきましては、廃棄物減量推進員の視察研修ですか、これを2年に1回行っているわけでございますけれども、この視察研修、平成16年度に実施しましたので、平成17年度は予定しておりません。そのようなことから視察研修の傷害保険料、これが減となったものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 金井 誠君登壇〕
業務課長補佐(金井 誠君) それでは、岡崎議員の質問にご答弁いたします。
  まず、ふれあい収集についてのご質問でございますけれども、ふれあい収集の今年3月現在の認定世帯数は23世帯でございます。内訳でございますけれども、久喜市が17世帯、宮代町が6世帯でございます。しかしながら、今申し上げました久喜市の17世帯には、現在入院等によりまして収集を停止しております5世帯が含まれておりますので、実数は12世帯でございまして、総数といたしましては宮代分を含めまして現在18世帯でございます。
  それから、今後の予定でございますけれども、ふれあい収集の申し込み件数は、高齢化の進行やふれあい収集制度の浸透に伴いまして、今後順次増加していくものと推測いたしますが、収集対象者が亡くなられたり入院、あるいは転出するケースもまた考えられますことから、実世帯の総数は急激には増加しないものと考えております。
  続きまして、20ページ、収集車借上料の内容でございますけれども、これは有害ごみ収集のためのトラック借り上げ代でございます。大変表現の仕方が悪くて申しわけございません。ご案内のとおり有害ごみにつきましては、平ボディーのトラック4台で管内全域直営により収集しておりますけれども、特に年末年始につきましては、排出量が通常の月と比較いたしまして大変多いことから、応援車という形で車をお借りしまして収集に対応しているものでございます。なお、16年度につきましても既に2台の借り上げを行っておりまして、17年度につきましても2台分の借り上げということで予算計上させていただいております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 岡崎議員さんの質問にお答え申し上げます。
  PCB廃棄物登録手数料の内容についてでございますが、PCB廃棄物の保管事業者は、PCB特別法に基づき平成28年7月までに適正に処理することが義務づけられております。このため埼玉県では、都道府県処理計画を作成して、平成19年度から処理開始を行うとのことでございますが、実際の処理に際しては、事業所の登録制度を採用して対応するとのことでございます。
  また、登録につきましては、平成17年度中に行っていただきたいとのことでございまして、当衛生組合におきましてもPCB処理に関する登録を実施するものでございます。登録に際しては、2,000円の手数料がかかりますので、当初予算として計上させていただいたものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 岡崎議員、再質問をお受けします。
  岡崎議員。
                 〔13番 岡崎克巳君登壇〕
13番(岡崎克巳君) 再質問をさせていただきます。
  まず、庁舎管理業務で久喜の方では自分たちの部署は自分たちで清掃するという方向性というのですか、そういうことなのですけれども、こちらとしても事務所内の清掃とかというのは自分たちで行っていく、そういう考え方というのは持てるのでしょうか。この1点お伺いをいたします。
  もう一点、特殊勤務手当についてお伺いをいたします。先ほどもご答弁の中でございましたけれども、規則の方で第2条の(1)号なのですが、その中に一般事務職員が現業に従事した場合と、それは理解できるのですが、規則の中には一般事務も含んでいるのですね、特殊勤務の中にね。その考え方というのは、ちょっとこれは現実的には現業のとき、事務職員が現業に出たときしか出してないものだと思いますけれども、誤解を与える表記かなと、そういう思いがいたします。
  あと自動車運転手当、基本的にどの職種にしても、その仕事をするために職についているわけですので、基本的にはその運転することに対する手当というのは、私はちょっと疑問があります。その考え方についてもお願いをいたします。
  あと先ほどもご説明の中で年末年始の関係のお話がございましたけれども、その前段階として著しく危険なとかという表現があったりだとか、そういうものに年末年始の関係というのは、どうしてもそぐわない表現なのかなというふうに思います。これは普通だと名称変更をしなければいけないのかなという思いがございます。こういった関係から特殊勤務手当の見直しというのでしょうか、そういう考え方というのは持っていらっしゃるのでしょうか、お伺いをいたします。
  以上です。
議長(加納好子君) 岡崎議員の再質問に答弁をお願いします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) 岡崎議員さんの再質問にご答弁申し上げます。
  一般事務職並びに現業職が年末年始出たときに支払われております日額5,000円、1万円、そういう金額、名称がちょっと特殊勤務手当には当たらないのではないかなというご質問でございますが、こちらは他の一部事務組合、県内の他の事務組合の調査等させていただきまして、検討の方をさせていただきたいと。それから、運転手当でございますが、こちらにつきましては公道を運転する場合とこの場内を運転する場合の2通りがあるわけなのですが、やはり公道を運転するとなりますと、一般の通過道路、広い道だけとは限りません。中には細い2メーターそこそこの道路もございます。そういうことを考慮しますと、特殊勤務手当に該当するのではないかなと。
  それから、この場内の運転でございますが、こちらにつきましても組合では一般家庭の持ち込み等もやっております。その関係で結構車等も場内走っておりまして、やはりそういう運転するときには当然気をつけて運転せざるを得ないのかなと、そのようなことで特勤手当になるのかなというように考えてございます。こちらにつきましてもそれぞれ埼玉県内の事務組合でどうしているのか、その辺もやはり調査してまいりたいというふうに考えております。
                 〔何事か言う人あり〕
総務課長(伊藤孝治君) どうも済みません。答弁漏れがございました。
  庁舎管理業務、自分たちで清掃できないのかと、こちらにつきましては宮代町におきましても自分のフロア、自分たちで掃除をするというふうに変わりつつきております。久喜市においても先ほど議員さんおっしゃったようにできるところはやっているというお話しですので、この辺につきましてはやはり組合といたしましても、構成市町がやっているのにここだけというのもちょっと問題あるかなという気がしております。その辺をちょっと見直しの方させていただければありがたいなと思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再々質問をお受けします。
  岡崎議員。
                 〔13番 岡崎克巳君登壇〕
13番(岡崎克巳君) 要望させていただきます。
  庁舎の清掃に関してはご検討いただくよう要望させていただきます。
  また、特殊勤務手当の関係なのですが、市民の皆さんにわかりやすい、説明のつく形で取り組まれるよう要望をさせていただきます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 以上をもちまして、岡崎議員の質問を打ち切ります。
  続きまして、角田議員、お願いします。
                 〔14番 角田礼子君登壇〕
14番(角田礼子君) 質疑をいたします。
  最初に、衛生組合の17年度の目標についてお伺いをいたします。
  1点目は、ごみ減量についての目標です。2点目は、リサイクル率、3番目が分別徹底について、4番目が住民の満足度についての目標についてお知らせください。
  あと具体的に、12ページの上の段にありますが、マイバック作成講習会講師謝礼が4万8,000円計上されております。16年度の予算の倍を計上している状態ですけれども、この計画についてお聞かせください。
  2点目として、16年度実施後の状況、どのくらいそのつくられたマイバックが利用されているのかお聞かせをください。
  3点目といたしまして、マイバック運動を商店の協力を得て、先ほどもご説明がありましたが、2月に実施されていらっしゃいますが、その成果と、17年度も1カ月間予定されているというお話がありましたので、16年度実施されたその成果をお聞かせください。
  4点目として、なぜレジ袋拒否者が拡大しないか、その原因をどう考えているか、その対処をどう考えているかお聞かせください。
  以上です。
議長(加納好子君) 角田議員の質問に答弁をお願いします。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 平成17年度一般会計の目標といいますか、組合のそれらの取り組みについてご説明させていただきます。
  初めに、衛生組合のごみ減量、これにつきましては平成14年3月に策定いたしましたごみ処理基本計画、これにも住民、事業者、行政の三者が一体となってごみの減量に取り組むということになっております。住民の皆様にはマイバックの持参、また物を大切に長く使う。生ごみ処理機の補助制度の利用、これらのごみを出さない生活スタイル、これらをお願いしてきました。また、事業所におきましては、みずからの責任において自己処理や適正包装、これらの推進、また業務用生ごみ処理機の補助制度の利用等、ごみを減量するというか出さない、そういう取り組みをしていただきたい。行政においては、これらの取り組みを啓発、またはバックアップしていくことによりまして、その対象物でなく、全体的なごみの減量につながるようなことを目標といたしまして、今後も減量化大作戦、これらを継続的に実施していきたい、そのように考えております。
  リサイクルにつきましては、現状の取り組みを継続的に進めることによりまして、また環境に配慮した循環型の社会の構築を目指しまして、リサイクルが可能なものは、できるだけリサイクルをする、そういう姿勢で取り組んでいきたいというふうに考えております。
  また、分別の徹底におきましては、さらなる分別の徹底を図るようPRをこれからも進めたいと考えております。先ほどの原議員さんの質問にもありましたけれども、湿ベースの組成分類、それらの平成16年度の結果を見ますと、燃やせるごみの中に含まれる紙類などの資源物、この混入割合が5.4%と、大変よく分別されておりました。今後につきましても、この資源物の混入割合ですか、これが幾らかでも少なくなるように今後も取り組んでいきたいと、そのように考えております。
  C番の住民の満足度ということなのですけれども、衛生組合ではこの満足度、それらの調査を行っておりませんけれども、久喜市の平成16年3月の市民意識調査報告書によりますと、ごみの減量・リサイクル、省エネ、この部分の満足度が3.72と久喜市では上下水道に次いで2番目でありました。この数字につきましては、宮代町の町民の方の皆様も同じ意識と考えておりますことから、この数字のアップを目標にごみ減量・リサイクルの推進に取り組んでいきたいと、そのように考えております。
  続きまして、12ページのマイバック作成講習会、この講師謝礼の関係ですけれども、昨年11月20日宮代町で8名、11月21日に久喜市で11名の参加をいただきまして、マイバック作成講習会を初めて実施したところでございます。大部分の方がスムーズに作成できたということで、大変好評でございました。講師をお願いしましたABC工房さんの方には、平成16年度当初予算にある講師2名、これ2日間で4名ということで講師をお願いしたのですけれども、参加者全員が初めての作業であるということで、講習がスムーズに進むように、久喜市で3名、宮代町で5名の講師においでいただいた経緯がございますことから、今年度は8人分の予算計上をしたものです。計画といたしましては、昨年同様に久喜市、宮代町それぞれで1回の講習会の開催を計画しております。
  その後の状況ということなのですけれども、それらのあとの状況をちょっと調査しておりませんけれども、マイバック運動においてスーパーマーケット、これらの入り口をお借りしまして、啓発用のポケットティッシュ、これらをお配りしたわけなのですけれども、そのときに買い物にいらした方が、講習会にちょうど参加した方なのですけれども、便利に使っていますということで、講習会でつくったマイバックを職員の方に見せてくれたということで、講習会に参加された方というのは、もともとそういう方に関心のある方だと思いますので、多くの方がそれを利用している、そのように考えております。
  それから、マイバック運動を商店の協力をいただきまして実施したのですけれども、その成果と今年の予定とのことですけれども、衛生組合管内157店舗の協力をいただきまして、2月の1カ月間をノーレジ袋月間といたしまして、のぼり旗の設置、またポスターの掲示を行うとともに、スーパーマーケットの入り口をお借りしまして、6日間、ポケットティッシュの配布を行い、啓発に努めたところでございます。参加された商店等のアンケート結果におきましては、これといった成果は見えておりません。しかし、継続的に実施することにより、成果があらわれると思いますことから、今後もこういうことを継続的に取り組みたいというふうに考えております。
  ノーレジ袋月間に参加いただいた商店のアンケート結果でも、継続的に実施すればお客様に浸透するとか、そういう声が70%以上寄せられておりますことから、平成17年度におきましても同様に取り組みと言いますか、啓発、これらを行いたいと考えております。
  次に、なぜレジ袋の拒否者といいますか、それが拡大しないか、その原因をどう考えているかとのことですけれども、またその対処についてなのですけれども、このレジ袋といいますのは、消費者が商店から提供されるレジ袋、これは手軽でだれでもいつでも買い物できる大変便利なものというふうに消費者というのは考えていると思います。また、商店はサービスの一環としてこれを提供していく、このような概念が定着して、今のレジ袋の使用の実態ではないかと思われます。しかしながら、マイバック普及検討委員会、これらが2年前に調査したのですけれども、このときに消費者はレジ袋を減らすことがいいことだということが80%以上の方からいただいております。また、商店におかれましてもレジ袋の削減には協力する、そういう商店が80%近く、実際には79.8%ですけれども、80%近くの方がそういうふうにお答えいただいております。
  また、ノーレジ袋月間中におきましても、買い物に来られた方から、よいことだからずっと続けてくださいとか、今度からマイバックを持参するようにしますと、そういう声をいただきましたことから、またレジ袋が有料の商店といいますか、スーパーなのですけれども、そういうところでポケットティッシュを配りましたら、大変多くの方がマイバックを持参して買い物に来られたということが見られました。このようなことから今後も継続的に啓発を続けていく、このような取り組みがレジ袋の削減、またはごみそのものの減量につながるものと考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 角田議員、再質問はありますか。
  角田議員、お願いします。
                 〔14番 角田礼子君登壇〕
14番(角田礼子君) 再質疑いたします。
  1点目の17年度の衛生組合の目標についてでございますが、行政評価と同じだと思っているのですね。目標を立てて、それが目標に対してどのくらい実践できたかというものを衛生組合としても行政評価すべきだと思っているのです。今いろいろご説明をいただきましたけれども、具体的に例えばごみ減量については、例えば住民であれば1世帯どのくらいのごみの減量を図っていくように協力を願うとか、またリサイクル率は今39.2ですか、39.6ですか、そのぐらいになっていますけれども、それを0.1上がるとか0.2上げるとか、そのためにどういう努力をするとか、そういう具体的な目標が必要ではないかと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。再度伺わせてください。
  あとマイバック運動でございますが、今詳しくご答弁をいただきました。実際に商店、2月に実施をしていた商店伺ったときに、その商店主の方が「こういう運動は本当にいいですよね」と商店の方も言われていました。その方はもう2月いっぱいで終わりで、ティッシュももうなくなってしまったのだけれども、その看板というのですか、旗はずっとここに置いておいて皆さんに見てもらって、協力をしてもらうように外さないでいるのですというお話をされていたお店もございました。やっぱり先ほどもご答弁ありましたけれども、消費者の方も商店の方もレジ袋をなくした方がいいという方が80%も現実答えている方はいらっしゃって、でも実際やっている方は少ない状態なわけで、それをどう定着させていくか、ごみ減量の中にも入ってくると思いますので、これは本当に大事なことだと思うのです。便利だからレジ袋を使っているということ一つありますが、そのレジ袋がごみ袋になっているわけです、消費者にとっては。そのごみ袋として使えるからもらってしまうのですよ。レジ袋はごみ袋に使ってはいけませんというそういう体制になったときには、レジ袋はもらわないかもしれないのですよね。体制が変わったときに、今はレジ袋、どんなレジ袋でもごみ袋としてみんな収集していますから、消費者としてはもうそのままずっともらい続ける、ごみ袋として使える間はもらってしまうだろうという思いがあります。その辺はどうお考えでしょうか、伺います。
議長(加納好子君) 角田議員の再質問にお答えをお願いします。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 先ほどのごみの減量ということで行政評価とかそういうことという関係ですけれども、確かにほかの市町村ですと100グラム減量とか、名古屋市が最近大目標を掲げて減量に成功したという事例がございますけれども、この衛生組合、ほかの市町村から比べますと、ごみの1人当たりの排出量はある程度少ないわけです。ですから、ほかの市町村と比較して幾らか少ないということは事実なのですけれども、今後もごみを1人何グラム減量といいますか、私どももよく現場に出たときは、1人1グラム減らせば年間40トンですよということで、1グラムでもいいですから減らしてくださいということをお願いしているのですけれども、今後それらのことにつきましては、広報等で何かうまくキャッチフレーズですか、そういうものをちょっと職員の中で相談しまして、今後ちょっと考えさせていただきますと、そういうふうにお願いしたいと思います。
  それと、リサイクルの何%アップということなのですけれども、これ先ほど申しましたけれども、燃やせるごみの中に5.4%資源類が含まれているということなのですけれども、この5.4%、すばらしい数字だと私ども思っております。といいますのは、私どもがその分別に立ち会ったときに、これが資源になるか、燃やせるごみに入るかというのは、職員の中でも意見が分かれることがあるのです。といいますのは、これだけ汚れていると燃やせるごみだよとか、そういう判断が難しいものが3%前後ありますので、100%は無理、今の段階ですとほとんどもう、物すごくよく分別されているというのが現状です。ですから、この現状の取り組みをやって分別を徹底したとしても、リサイクル率のアップというのは1%とか2%がせいぜいではないかと私は考えておりますけれども、今後もそのリサイクル率のアップ、分別の徹底のほかにも、先ほど申しましたけれども、リサイクルのできるものはできるだけリサイクルにするように、組合全体で取り組んでいきたい、そういうふうに考えております。
  それと、先ほどのマイバックの関係ですけれども、ごみのレジ袋、これはごみ袋に使えるからレジ袋は減らない、そういう意見をいただいた方も現場でティッシュとか配っているときありました。これはごみ袋にするので大変便利だから、私は絶対もらいますよとちょっと言われた方もおりました。しかし、今の現状はこのレジ袋でごみ袋を代用するという方法です。私どもがもしこれを指定、レジ袋を使わないでほかのごみ袋に指定した場合、これらは当然有料化とか、そういうふうに向くかと思いますので、これは時間をかけて検討させていただきたいと思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 角田議員、再々質問はありますか。
  以上で角田議員の質問を打ち切ります。
  続いて、角野議員、お願いします。
                 〔8番 角野由紀子君登壇〕
8番(角野由紀子君) 8番の角野でございます。
  12ページの委員会にかかる費用の総額ということでご質疑いたしましたが、前段者の答弁で52人掛ける9回掛ける6,000円ということだと思うのですが、そういう積算でよろしいと思うのですが、あと一緒に委員会にかかる費用の総額ということで、委託料に委員会会議録調製がございます。この積算についてお伺いします。
  それから、16ページ、清掃総務費、11節需用費の食糧費の計上は今までなかったと思うので、その理由についてお伺いします。
  あと16ページから20ページの大地のめぐみの生ごみ堆肥化の経費の総額ということでお願いいたします。
  あと参加率はどれくらいになっているかという質問を出しましたが、平成16年3月に9,600世帯のうちの参加率が52%だというふうに伺ったのですが、その辺で見積もりされているのかどうかお伺いします。
  あと参加1世帯当たりの経費はどれくらいになるのかお伺いします。
  以上、3点お願いします。
議長(加納好子君) 角野議員の質問に答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) まず最初に、16ページの食糧費の計上理由についてお答えいたします。
  平成16年度は、総務費で組合全体のものとして77万4,000円を一括計上しておりましたが、一括ではわかりにくいとのことから、それぞれの用途に分けて計上したものであり、この食糧費については、久喜宮代有機資源農業推進協議会及び専門委員会である流通・施用、販売、堆肥生産専門委員会等で使用する食糧費でございます。
  あと次に、16ページから20ページの生ごみ堆肥の総額の経費でございますが、当初予算では16年度については8,584万7,000円ございました。17年度については7,975万8,000円、16年度と比較してマイナスの608万9,000円の減額となっています。減額の理由といたしましては施設運転委託等による減によるものでございます。生ごみ堆肥化地域のモデル地域の17年度1月現在では、非常にふえまして9,880世帯ございます。また、17年度3月の参加世帯調査では、約5,040世帯が参加をしています。参加率については51%でございました。世帯当たりの経費でございますが、17年度堆肥化予算の合計7,975万8,000円を参加世帯5,040世帯で割りますと、参加世帯1世帯当たり1万5,825円の経費でございます。
  次に、各委員会の経費及び会議録経費の積算についてお答えします。久喜宮代有機資源農業推進協議会、これは10名ございます。9回開催して約54万円、流通・施用専門委員会、これは17名で9回でございます。91万8,000円。販売専門委員会、これは12名で9回、64万8,000円。堆肥生産専門委員会、12名で9回、64万8,000円です。
  あと協議会等による講演会を2回ほど予定しております。この2回で10万円。
  それから、協議会及び委員会の会議録調製でございますが、約36時間分、2万6,250円を予定していまして、94万5,000円、合計で379万9,000円を計上させていただいております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 角野議員、再質問はありますか。
  角野議員、お願いします。
                 〔8番 角野由紀子君登壇〕
8番(角野由紀子君) まず、堆肥化の方の参加率なのですけれども、前回が52%、今回51%ということで、一応9,880世帯ということで280世帯くらいふえたのですが、一応参加率というのは50%台で予定されているかどうか、50%というか、大体その辺で予定されているのかどうかということと、あとそれに関連しまして委員会の方でそういう参加率についての話の内容というのはあるのかどうかをお伺いします。
  あと委員会の積算についての会議録経費なのですが、これは会議に出席された方にお配りするものなのですよね。これインターネットの方では会議録というのは閲覧できないのかどうかお伺いします。
  以上。
議長(加納好子君) 角野議員の再質問に答弁お願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) お答えいたします。
  参加率の関係でございますけれども、16年度は51%でございます。実際に今の方法でやっていくならば、大体50%前後ではないかと思います。
  委員会等で参加率の問題、生分解の袋等の配布等もございます。そういう関係でどうしたら上げられるか、上げた堆肥の量が4.8トンを逆に今度は超えてしまった場合はどうするかという等も検討をしていただき、3年後にはモデル地区のあり方等も検討していただきたいなというふうに考えます。
  あと会議録なのですけれども、インターネットで見られるかということですけれども、今のところインターネットの方には載せてございません。申しわけございません。
議長(加納好子君) 角野議員、再々質問ありますか。
  以上で角野議員の質問を打ち切ります。
  続いて、西村議員、お願いします。
                 〔9番 西村茂久君登壇〕
9番(西村茂久君) 議席番号9番、西村でございます。通告に沿ってご質問をいたします。
  まず最初は、これは議案の第5号にもかかってきているのですけれども、12ページから16ページにかけて、費用弁償の改正の関係で、それを前提にして予算化されているわけですけれども、予算上それがどうトータルで反映しているのか教えていただきたいと思います。
  続いて、ページ12ですけれども、各種審議会委員等の全体及び構成について通告してありますけれども、資料が出ておりますので、割愛をいたします。
  次に、ページ14、ページ16の公平委員、監査委員の視察研修の必要性についてお伺いしたかったのですが、これについても前段の質疑の中で明らかになっているとか検討するということでございますので、質問としては割愛をいたします。
  次に、ページ16ですが、前年の質問にもありましたが、時間外勤務手当及び特殊勤務手当増額の理由についてということで質問いたします。その中で特殊勤務手当の増額についてはご説明がありましたけれども、時間外勤務手当について、特に事務職員が大幅な減額になっているにもかかわらず、現業職員の時間外勤務手当がかなり増額になっている。なぜそうなったのか理由を教えてください。
  次、ページ16の同じページの食糧費については、先ほどご説明がありましたので、これも割愛をいたします。
  続きまして、18ページでございますけれども、生ごみ堆肥施用試験等業務につきましても、前段の質疑の中で明らかになっておりますので、これも割愛をいたします。
  続きまして、20ページに入りますが、まず堆肥化処理施設運転業務についてですが、これも前段の質疑の中でいろいろ出ておりますけれども、これは安定化したというので17年度で人員減を図って減額になったと、こういうご説明がございました。この堆肥化処理施設につきましては、3年の契約期間が終わりまして、一応実証プラントとしては終了するわけでず、建物そのものは残るという前提がありますけれども、平成18年度以降についてどう考えていらっしゃるのか、そこのあたりをお考えをお示しいただきたいと思います。
  同じく生ごみ専用指定袋の開発業務減額の理由については、わかったわけですけれども、予算の積算については一応理由としてはわかりましたけれども、実際の開発の現状についてるるご説明があったのですが、要は生分解の制度、そしてもう一つ強度というのがこの袋の大きな二つの問題であると、現在のところいわゆる制度という意味で、材質についてはほぼ順調に開発は進んでいると、問題は強度の問題である。この今の共同開発を進めている業者の作品といいますか、でき上がった果実を使って配布したところ、1回目は底抜けをしたと、2回目は強度を中心に検討して、3回目、4回目で完成をしていくという考え方のようですけれども、生ごみを入れて袋がそこが抜けてしまったら、もう元も子もないわけで、そういうことになりますと、実際に生ごみを出される家庭の方が嫌気が差すということではないですけれども、非常にこの事業に対しても一抹のやはり不安といいますか、心配をするわけで、強度というのはかなりもう必要なレベルにあると思います。何回かこれまでも袋を入れかえをしております。回収して新たに配布すると、そういうことは余り続けていただきたくない。そういう意味で強度については十分配慮した形で今後開発を平成17年度で行っていただいたらよろしいかと思うのですが、その点について改めてお伺いをいたします。
  同じページの生ごみ堆肥化処理施設の定期点検につきましては、これまでの質疑でわかりましたので、割愛をいたします。
  続いて、22ページに移りまして、平成17年度のごみ処理施設整備工事の内容の積算につきましては、ご提示がありましたので、内容は十分承知をいたします。ただ、はっきり言って前段の質問者もありましたように、2億という数字が、これはごみ処理施設の整備、それからクレーン関係、集じん器及び塩化水素、除去関係合わせてでございますけれども、2億を使うということは、このじんかい処理費の約5分の1をこれに充てているという私は異常な事態だと考えます。正直言ってこういうことをして流れをもう新設炉を近くつくるという前提のもとでいきますと、非常な捨て銭になるというふうに考えてもよかろうと思うのですが、年々新設炉が工事着手がおくれますと、年々これはふえていく可能性が強いというふうに思います。前段の答弁の中で、現在3年おくれておるということで、同意がいただける、計画変更の同意がいただける努力をしていきたいと、それまでは何とか豊富な知識を持つOB職員、そして現在の職員で何とかこれを維持していきたいということなのですが、どんなに優秀な職員であっても、本体がいかれれば、何ともしようがないわけで、そういう意味では少しご答弁としてはいかがなものかなという感じで受けとめておりましたが、この同意をいただく努力というのが大前提に、この問題についてもなっていますので、ではどういう形で同意をいただく努力をされるのか、その点をお聞きしたいと思います。
  それから、電気集じん器及び塩化水素除去設備工事の大幅増額の理由についてはわかりましたので、これは割愛をいたします。
  以上、質問をいたします。
議長(加納好子君) ここで休憩いたします。
  再開は2時25分といたします。

    休憩 午後 2時15分

    再開 午後 2時25分

議長(加納好子君) 再開します。
  休憩前の西村議員の質問に答弁をお願いします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、西村議員さんの質問にご答弁申し上げます。
  まず、ページ12、14、16、費用弁償の改正に伴って予算上どう反映しているかのご質問にご答弁申し上げます。
  予算書に計上してございます非常勤特別職の費用弁償につきましては、条例改正前の金額を計上してございまして、これは予算総額が決まり、構成市町からの運営負担金が確定した後に費用弁償の改正の動きが浮上したことから、当初予算には反映されておりませんが、今後補正予算で対応してまいりたいと考えております。影響額でございますが、トータルで2万2,000円となっております。
  次に、16ページの時間外勤務手当増額の理由についてご答弁を申し上げます。こちらにつきましては、先ほどの特勤手当と同じ関係でございます。年末年始業務につきましては、衛生組合の収集業務の特殊性から、2日間作業をすると見込んでおりまして、それに伴う勤務従事予定職員延べ64人の時間外勤務手当を計上してございます。
議長(加納好子君) 続いて、業務課長補佐、お願いします。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私の方から堆肥関係の2問についてお答えします。
  堆肥化処理施設、16年度ほぼ順調に推移しています。17年度についても問題はありますけれども、冬期間の温度の上昇と臭気の関係等がございます。18年度以降はどういうふうな考えだということのご質問でございますけれども、実際に17年度やってみなくてはわからない部分があります。18年度以降についても、協議会、各種委員会がございます。そのほか関係機関、久喜市、宮代町の意見を聞きながら方向を決めていきたいというふうに考えています。
  次に、生分解性袋の関係でございますけれども、確かに1回目底抜けとして、非常にモデル地区の方々には迷惑かけました。2回目は、生産管理の方を徹底しまして、今のところ苦情はございません。17年度についても生ごみの回収袋として十分使える強度と、また分解をする、そういうふうな袋を目指して開発を進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 西村議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  新設炉に関連いたしまして地元の同意を早く速やかにということでございましたが、私ども衛生組合の方でも思いは同じでございまして、いろいろ努力をしているわけでございますけれども、残念ながら現在のところでは沖の山の3地区から同意が得られていないという状況でございます。地元との話し合いの中では、実行は難しいというような部分がたくさんございまして、現状では率直に申し上げますと直ちに同意が得られるという状況ではございません。しかしながら、今後とも話し合いを重ねまして、合意が得られるよう最善の努力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 西村議員、再質問はありますか。
  西村議員。
                 〔9番 西村茂久君登壇〕
9番(西村茂久君) まず、ちょっと費用弁償の関係で、今回予算には前年に沿ってという形がありましたけれども、トータルで2万2,000円の影響が出ると、ちょっと私も首をかしげたのですけれども、12ページのこれは一般管理費の普通旅費ですけれども、前年度59万5,000円が今年度28万4,000円に落ちているのですが、これはどういう理由なのか、ちょっと今のと関連してお聞きをしたいと思います。
  それから、生ごみ堆肥化の施設の関係でございますけれども、これは先ほどのお話ですと17年度の結果を見てと、こういうお話、やってみなくてはということだったのですけれども、そういう計画、あるいは考え方で果たしてその全量堆肥化に向けてのいろんなこれからのやらなければならないことは、果たしてやっていけるのかどうかという、私はちょっと不安を感じます。
  例えば、これは一般質問でもお伺いしたのですけれども、ごみ処理基本計画の中で堆肥化施設を分散をして配置をするということになると、新たにどこにその施設をつくるのか、そういう用地の選定からまず始まると思うのですが、その用地の選定の検討を含めて、まず17年度の結果を見て、それからでないと18年度以降進めないというのではいかがなものかなと思いますが、その点についてもう少し具体的に計画を、現在の堆肥化の実証プラントの推移を見て、18年度以降どういう形で本格稼働に向けてやっていくのか、もしそれが不可能であればどうするのかということをもう少し具体的にお話しいただけないと、納得は得られないと、私も納得しないというふうに思いますが、いかがなものでしょうか。
  3点目のごみ処理施設の関係で、努力しておりますというお話がありました。しかしながら、なかなかその地区から、当該地区から出ている要求の実行が難しくって、直ちに同意が得ることは困難である。そこでも努力をしますと、こういうお話なのですが、実際に参考資料でもらっている整備工事の内訳を見ても、この1号炉、2号炉とも中心部分、それから共通部でもかなり大事な部分のところにかなりの費用を投入しているというのがわかります。そこで、お尋ねしますけれども、特に1、2号炉の共通部として建屋の整備工事914万5,000円、煙突整備工事1,470万これは何をどう整備しようとしているのか、これを伺います。私が見る限りにおいて、煙突もかなり亀裂が走っておりまして、それを補修整備した跡がありますけれども、そういう状態の中でなお煙突の整備をしなくてはいけないのか、そういう状態に来ているのかどうかお尋ねをしたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 西村議員の再質問に答弁をお願いします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) 再質問にご答弁申し上げます。
  12ページ、14ページ、16ページ、費用弁償の改正に伴ってでございますが、こちらにつきましてはこの費用弁償の改正、非常勤特別職の費用弁償の改正ということで、12ページでいきますと産業医の費用弁償が1万8,000円、それから14ページの公平委員の費用弁償として6,000円、それから16ページ、監査委員費の費用弁償8,000円、それをトータルいたしますと2万2,000円ということでございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 堆肥化の関係についてお答えします。
  堆肥施設については、16年度については一定の成果が出ました。問題は、冬の期間どれくらいな量を受け入れできるか、その辺があと問題だと思うのです。やっぱり現在の施設でどれくらいな量を受けられるかというふうな改善を含めてですね、それがはっきりしないと次のステップにやっぱりなかなかいきにくいというふうなことはございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、お願いします。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) それでは、再質問の方にお答え申し上げます。
  1号炉、2号炉につきましてこの共通部の工事の内容でございますが、2点ほど質問がございましたので、順次お答えいたします。
  まず、建屋の整備でございますけれども、建屋につきましてはプラットホーム、車の投入口の防水がきかないということになりましたので、この防水工事をさせていただきたいと思います。
  もう一点につきましては、建屋全体にクラックといいましょうか、ひび割れ等が見られまして、耐久性の問題もございますので、こちらの方を整備して900万程度と考えております。
  もう一点の煙突の方でございますが、こちらの方は2年に1回簡単な点検をしているわけでございますけれども、今年度30年目を迎えるということで、大幅な工事ということになりました。内容的には煙突の内側、これにつきまして補強するために耐熱の塗装を全面的にやると、もう一つは腐食を防止するための塗装を全面的にやるということでございます。もう一点は、外面の塗装をいたしまして、クラック等のひび割れ等を補修するということで1,570万という工事費を計上させていただいております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 西村議員、再々質問ありますか。
  西村議員。
                 〔9番 西村茂久君登壇〕
9番(西村茂久君) まず、堆肥化施設の関係で、確かに冬の期間、発酵温度の上昇がどうなるかということが問題になるので、今現在進められているのが冬の期間を乗り越えることができるかどうか見きわめる必要があるというのはわかります。しかしながら、そういう中でその結果を待たなければ次の段階のことが考えられないというのが私にとっては考えられない。正直言って、ごみ処理基本計画の中で、これもおくれていますけれども、この計画に沿って事を進めるということであるならば、今実証プラントで進めているのは順調に来ているという大きなベースの中で、ただ一つ冬をどう乗り切るかというのがまだ未知数であるということから次のステップに行けないということは、ちょっと理解しにくいので、私はこれはもう要望になりますが、強い要望としてお聞きいただきたいのですが、計画どおり事を進める、そして全量堆肥化を目指して本格稼働させるための努力、まずは用地をどこに持っていくのか、用地の検討に早速着手をしていただきたいと。内部的にできないのであれば、これも検討委員会を設置して用地選定に入るということぐらいは考えていただきたいというふうに思います。
  それから、焼却炉の現状の1、2号炉の関係で、共通部については内容がご説明があったわけですけれども、全体として、先ほども言いましたけれども、2億円を突破する、こういう形で整備工事が行わなければならないという、今の1号炉、2号炉の現状を踏まえて、この新しい炉をつくるためにやはり最大限の努力、これは先ほどのご答弁の中で同意を得るために努力をするということであったのですが、私からいくと、はっきり言ってその努力は十分でないのではないかと、そう理解しています。といいますのは、相手が組合に話を持ちかけ、あるいは協議を持ちかけ、そこで初めて話をするというようなことでは、決して組合の誠意というものは伝わらないと思います。そうではなくて、やはり現地に赴いて、こういう炉の状況にあるから、何としてでも早く解決をしたいというために、それぞれがやっぱり努力をする。私どもも早く同意が得られるような側面的な努力はしたいと思いますが、当事者ではありませんから、当事者である衛生組合と当該地区とで、やはり積極的に協議をする場、これを設けて、そのやっぱり主導権を握るのは、あくまで衛生組合側にあると思います。そういうことでやらなければならないと思うのですけれども、その点私に言わせれば不足しているというふうに理解しておりますが、この理解が間違っているかどうかお尋ねをいたします。
議長(加納好子君) 西村議員の再々質問に答弁をお願いいたします。
  局長。
                 〔事務局長 中村恭三君登壇〕
事務局長(中村恭三君) 3回目の質問に対してご答弁申し上げます。
  誠意がないではないか、当局者としての考え方をということでございますが、私どもの方も誠心誠意努力はさせていただいているつもりではございます。去年の11月に要望書が出てきて以来、2回ほど話し合いをさせていただいております。ただ、議員さんのお住まいの宮代台と違うところが1点ほどございます。宮代台さんの方では定期的に組長会等を行っておるというふうに伺っております。ところが、沖の山地区ではそういう定期的な会合というのを持っておりません。しかも、沖の山地区では全地区に一度回覧をするなり、いわゆる衛生組合との話し合いを全部回すというふうなことを伺っております。そんな関係で2月の19日に最終の話し合いをさせていただきましたけれども、その結果、では我々の方から次はいつごろ行いますかということでお話をさせていただいております。その結果、4月に入ったらまたお話し合いをしたいというふうなことから、この4月に入りまして、また沖の山と話し合いをするというふうなことになってございます。そのようなことからやはり伝達の、いわゆる北の住民の方への伝達の方法が宮代台地区の自治会と沖の山の方の協議会の方では違うというふうなことが、その間隔が少しあくのかなというふうに考えておりますので、私どもの方としても誠心誠意これからもお話し合いをしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議長(加納好子君) 以上で西村議員の質問を打ち切ります。
  続いて、猪股議員、お願いします。
                 〔16番 猪股和雄君登壇〕
16番(猪股和雄君) 前者までの質疑でかなり出ておりますので、確認という意味の質問もございます。順次してまいります。
  まず最初、12ページで有機資源農業推進協議会、17年度の開催は9回を予定しているということで先ほどからご説明がありました。それぞれ9回この三つの部会と協議会ですか、やっていくということになるわけですけれども、これまではどちらかといえば堆肥生産専門委員会、どちらかといえばですよ、この専門委員会の方が中心で、どうしたら本当に堆肥がちゃんとつくれていくのか、そういう検証をしてきたと思うのです。それが順調、順調と先ほど説明がありますから、今後さらに流通・施用、そして販売という方向、こちら側に重点が移っていくのかと思いますけれども、17年度においてそれぞれの協議会、専門委員会の17年度における課題、その進め方、17年度中の進め方をどのように考えているか、お願いをしたいと思うのです。
  それで、これまでいろんな委員会とか審議会とかですと、大体いつごろまでに答申、あるいは提言ということになるわけですけれども、この推進協議会、その中の専門委員会の場合には、そういう目標、あるいはめどを立てての検討、そして答申、提言というようなことを予定しているのかどうか、どのような進め方なのか、ご説明をお願いをしたいと思います。
  それから、二つ目です。廃棄物減量等推進委員の選任状況、先ほどこれは久喜と宮代の人数言ってもらいました。定数と申しますか、それぞれの全部選んでもらうと何名に対してそれぞれ何名、何%なのか、割合をお願いをしたいと思います。
  それから、三つ目ですが、これは毎年聞いているのですが、事業所に対する条例に基づいての注意、指導、勧告、受け取り拒否、これが16年度中の実績としてはどのように行っていったのかを説明してください。
  4番目です。事業所の管理責任者の選任状況について、現段階でどうなっているか、当然100%になっているだろうと思いますけれども、確認をしたいのと、それから減量推進会議、16年度の開催状況と参加状況、そして17年度の予定についてお伺いをいたします。
  それから、生ごみ堆肥施用試験の取り組みについては、先ほどから何人もの方々から質疑がありました。内容的に大体理解できてきたのですけれども、それ1年間でやっていくということです。その報告はそうすると、17年度末に出されるということですか。例えば稲という話も出ましたけれども、中間的な報告というものは当然あってしかるべきだろうと思うのですけれども、そういうものは予定しているかどうか、お願いをしたいと思います。
  施用試験を取り組んだら、それを当然この協議会なり専門委員会の皆さんに報告すると同時に、議会やあるいは市民、住民へも中間的な報告が必要だろうと思うのですが、いかがでしょうか、お願いします。
  それから、六つ目です。家電リサイクル店、これは18ページに去年と同額出ておりますけれども、5万円ですね、額は少ないのですが、16年度の実績幾らなのかお願いします。
  それから、7番目、固形燃料化業務につきましては、もう既に出ました。それで、17年度予定は2,100トンを予定しているということなのですが、昨年度と同じ量ということです。これまで固形燃料の方を大体3分の2、2,100トン、それから再商品化の方を3分の1、1,000トンぐらいということできているわけですけれども、これも前者に対して答弁がありましたけれども、本来だったら再商品化、RDFではなくて、移していかなければいけないわけだけれども、それが安価だからこちらでという考え方でいるように見えます。その割合については当面は同じで2対1ぐらいの割合でいくということなのでしょうか。18年度以降については、また新たに検討するようなお話もありました。今の固形燃料化の施設の問題もありますので、さらに検討するということですけれども、それがそうするとその施設が使えなくなる、あるいはうまくいかなくなったときに検討するというような考え方なのでしょうか。本来的にどうあるべきかという考えと、それに対して財政的な問題から判断をするのと、それから施設の現状から判断をするのと、一体どういう判断基準でやって、今年も2,100トンだよというふうに出してきたのか、その根拠を教えていただきたい。ちゃんと理屈づけをお願いしたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
  それから、次が堆肥化処理施設の運転業務委託です。これが減った理由につきましては理解をいたしました。ただ、ちょっとお伺いしておきたいのは、これも前者までも何人もの方々の質問に対して、順調に運転されてきているのでと、それから問題は冬場だということでおっしゃられております。そうしますと、今現在の状態で安定している、安定した生産ができているのだと、冬場はこの……ちょっと揚げ足取るようで申しわけないのだけれども、冬場は温度が上がらなくてもやむを得ないという判断に立っているのでしょうか。ちょっと本当に安定して順調な生産ができてきているというふうには、本当にそう考えてしまっていいのだろうかという素朴な、基本的な疑問があるのですけれども、見解をお聞かせいただきたいと思うのです。
  まず何よりも、その冬場の温度が上がらないということを問題としてとらえていらっしゃるわけですよね。それを一体どうするのか、これはしようがないのか。それで、その問題もあるので17年度において100トン以上が……生ごみ集めたもののうち100トン以上を堆肥化の装置の方に入れられなくて、焼却処理をせざるを得なかったということですよね。そうすると、その今現在の状態からすると、もう冬場の状態なんかも考えて、これ以上はふやせないというそういう判断になっているのでしょうか、お願いをしたいと思うのです。
  それから、定期点検の関係は理解します。
  生ごみ指定袋の開発も見通しについては理解いたします。
  それから、生ごみ堆肥化のモデル地域とその参加世帯、その割合についてはこれも前者に対して答弁がありました。ただ、その数字を見比べてみますと、モデル地域内の世帯数、平成16年度末の段階では9,600世帯でした。それが今の段階では9,880世帯まで、約280ほどふえてきているのです。ところが、参加世帯数、これは袋で勘定しているわけですから、かなりの正確な数字ではないということは承知していますけれども、参加世帯数は16年度末の段階で5,067というふうに言われていました。それが現在の段階では5,040、逆に減ってきているのですね。モデル地域がふえてきているということは、参加している地域はどんどんふえてきているのだけれども、その中で実際にはやめてしまったという人が結構この差の二十幾つではなくて、100、200のレベルで参加をやめてしまったという人が出てきているということだと思うのですよ。そういうふうに数字から見ると判断せざるを得ないのですけれども、この点についてはどのように考えていらっしゃいますか。それで、どのようにそれを評価しているのか。現在の段階でもちろん100%の参加ということが極めて困難であると、不可能に近いであろうということは理解をした上で申し上げておりますけれども、当局としての理解、認識をお伺いをしたいと思うのです。
  それから、堆肥にした量なのですけれども、15年度中の段階では900トンということで言われていました。それが16年度は収集量が700トンで堆肥にした量は600トンということでかなり減ってきてしまっているのですけれども、収集した量も、そして堆肥にした量も大幅に減っているのですけれども、この点はどのように考えたらいいのか、お願いをしたいと思います。
  最後です。これまでに生産された堆肥の状況、今どうなっているのか、数字でお願いをしたいと思います。1次発酵槽にある量、2次発酵槽にある量、戻し堆肥として使った量、製品保管場所にある量、その他試験的にしようしたものなど数字的に明らかにしてください。
  以上です。
議長(加納好子君) 猪股議員の質問に答弁をお願いします。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 私の方からは廃棄物減量等推進員、それから事業所関係、それからプラスチックの再商品化の実績と見込みですか、それらについてお答えさせていただきます。
  まず、廃棄物減量等推進員の選任状況なのですけれども、割合ということですので、それでお答えさせていただきます。これは17年2月末現在の数字ですけれども、久喜市が予定数が273名のところ234名、割合で85.7%になっております。宮代町が予定数127名のところ120名、割合が94.4%、合わせますと400名のところ354名の方になっていただきまして、割合が88.5%となっております。平成15年度よりも0.7%、3名のアップですけれども、0.7%のアップとなっております。
  続きまして、事業所に対する条例に基づく注意、指導、勧告、受け入れ拒否の関係につきましては、2月末現在で電話による注意が21件、文書による注意が1件、合わせて22件となっております。また、直接搬入される事業系ごみの実態調査のときに、現場での直接の注意が27件行っております。
  それと、事業所の管理責任者の選任状況につきましては、多量排出事業所51事業所すべてで選任されております。それと、多量排出事業所を対象としました減量、資源化会議につきましては、開催通知を職員が直接持参しまして、出席をお願いし、平成16年の11月24日と26日の2日間実施しましたが、24日の参加事業所が4事業所、26日の参加事業所が12事業所、2日間の合計で16事業所でした。参加率が31.3%、昨年よりもほんの気持ちだけよくなったという、同様の参加率となってしまいました。会議内容につきましては、ごみ処理の現状、それから事業系ごみが今こういう状態ですということの事業系ごみの現状、それからリサイクルに関するビデオ上映、それらの後に意見交換会を行いました。
  また、この意見交換につきましては、個人情報保護法の関係で、雑紙類のリサイクルについて、個人情報がある程度載っている、それらの雑紙について、こういうものはリサイクルができるのか、また処分する場合にどういう方法で処分したらいいか、そのような意見が結構出されました。
  また、欠席した事業所に対しましては、出席者と同様の資料を送付しまして、減量、資源化、これらをお願いしております。平成17年度につきましても、直接職員が持参して、再度出席をお願いする等、今後また開催時期、それらを検討していきたいと考えております。
  それと、18ページになりますか、RDFとプラスチック再商品化の割合、それとそれぞれの量と平成16年度実績と平成17年度の見込みにつきましては、平成16年度のプラスチック類の予測収集量3,220トンを予測しております。そのうち固形燃料化されるものが2,124トン、率にして66%でございます。指定法人による再商品化量が971トン、率にして30%と予測しております。平成17年度の見込みにつきましては、収集量が3,300トン、固形燃料化が2,100トン、率にして64%でございます。それと、指定法人による再商品化量が1,100トン、率にして33%、そのくらいを見込んでおります。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、お願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私の方から堆肥の方の関係のご質問にお答えいたします。
  有機農業推進協議会がございます。その下に専門委員会三つございます。それぞれ堆肥が生産されたことから、販売の計画、施用・流通の計画等審議していただいて、それを協議会の方に一たん上げて、その協議会で再度審議をしていくということでございます。
  あと課題でございますけれども、生産の方は安定的生産ということで、冬場でも安定的に生産できるというふうなことの審議と、それからモデル地区、袋の関係の課題がございます。販売については、まだ具体的に決まっておりませんが、値段をつけた場合はどうかとか、そういうふうな審議になると思います。あと流通・施用については、実際に堆肥を使って、どのように流通するかというふうな、JAさんとか販売店さんをどうするかというふうな課題があると思います。
  続きまして、施用試験の取り組みでございますけれども、実際に作物をつくります。その結果が作物によって1年かかるものもございますし、中間でできるものもございます。方向についてはまとまった時点で中間報告等もしていただきたいなというふうに思っています。
  次に、堆肥化施設の運転の関係でございますけれども、安定的な運転とか冬場の問題があるではないかというふうなことですけれども、実際に冬場、17年度乗り切りました。これで安定的に堆肥ができたという評価なのか、また冬場の堆肥製造の方をさらに上げる方法でいくのかというふうなことでございますけれども、全量堆肥化等に考えますと、冬場でも最大限の生ごみを堆肥化できる、そういう方向を追求していきたいというふうに考えております。
  次に、モデル地区の関係についてお答えします。17年の1月末現在は、9,880世帯、約280世帯ふえています。これは開発等だと思います。モデル地区の区長さんの方から増加の方の申請がありました数字でございます。
  参加世帯については、3月の5,040世帯、参加率が51%、収集量については707トンでございますけれども、これは1月末現在の数字でございます。16年度は1月末現在で749トン、実際に比較しますと42トン今年は減っています。50%の参加率でいいのかと言われますと、さらに参加率を上げていきたいというふうに考えております。
  次に、生産された堆肥の状況についてお答えします。17年1月現在、1次発酵槽にある量は約80トンございます。2次発酵槽にある量は約45トン、戻し堆肥として使った量は155トン、製品の保管場所に製品として約25トン、それから試験用として県の農林なんかに出した量は1トン半ございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、業務課長、お願いします。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) それでは、猪股議員さんの質問にお答え申し上げます。
  最初に、家電リサイクル券の16年度実績についてでございますが、エアコンが2台で8,390円、テレビが10台で2万9,311円、冷蔵庫が1台で4,830円、洗濯機が2台で5,040円、これら15台のリサイクル料金の振り込み手数料1,050円を足した4万8,621円を執行してございます。
  次に、プラ固形化の関係でございますが、現状では全体として固形化が3分の2、容リ法につきましては3分の1といった形で、従来と同じ割合で今年度は執行を考えております。
  また、今回の固形化を選んだ理由ということでございますが、第1点目といたしますれば、現在の施設が十分に使えるということがございます。2点目として挙げさせていただければ、現場で働く5名の職員がいますので、こちらの方の関係も考えるということになると思います。3点目を考えますと、委託料の負担が約1,600万でございますけれども、こちらが軽減されるということで、これらを総合的に判断して、今回予算を計上させていただいたということでございます。しかし、将来的には同じ割合ということではなくて、やはり容リ法ということで速やかなこれの転換ということが望まれますので、あわせて検討していきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 猪股議員、再質問はありますか。
  猪股議員。
                 〔16番 猪股和雄君登壇〕
16番(猪股和雄君) 再質問いたします。
  まず最初の有機農業の推進協議会なのですけれども、課題ということで、生産の専門部会は安定的な生産であり、それから販売の方はまだ決まっていないが、値段をつけた場合はどうなるか、流通・施用の方は実際に使ってみてどういうふうに流通させるのかが課題だとございましたが、それはそのとおりだと思うのですけれども、17年度において具体的に9回会議を開いているわけですよね。その中での審議していくその計画というものは、当局としては特に考えていないわけでしょうか。それともその時々に問題になっていること、例えば堆肥の生産がうまくいっている、あるいはちょっと熱がうまくいかない、そのことについてはどうかとか、その都度その都度問題を出していってということなのでしょうか。ちょっとその進め方について、もう少し説明をお願いしたいと思います。
  あるいは流通・施用でしたら、施用試験もあるわけですけれども、その結果の報告を得て、それをでは、ただ報告を受けるだけではないはずですよね。具体的にどういうふうな検討をしていくのか、お願いしたいと思います。
  それから、RDFプラスチック再商品化については、理解いたします。
  それから、済みません、ちょっと戻りますけれども、減量会議、各事業所のごみの担当者、管理責任者をちゃんと決めてというのは100%、ところが減量会議を開いたら51のうち16事業所しか出てこないということですよね。毎年大体同じような状況が続いてきているわけです。当局としては非常に努力しているということもわかります。直接文書持っていって、説得までしているわけですよね。それでもふえてこないということについて、ではどうしたらいいのか、しようがないのか。さらに強い、例えば出席することを義務づけるような何らかの条例なり何らかの対処が必要なのか、ペナルティーを科すなりの何らかの対処が必要なのか、そこまで考えなくてはいけない段階に来ているのかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか、お願いします。
  それから、もう一つは、施用試験なのですけれども、中間報告もしていただきたいなと思っているという何か非常にやわらかいご答弁がありましたけれども、台所資源を出している世帯の方々から、これは一体どうなっているのかということ、時々組合だよりなんかにも出ますけれども、やっぱり一番知りたいところですよね。それが施用試験、実際もう回っていて、それがうまくいっているのだということを知りたい。私もよく聞かれます。そういう情報を小まめに出していった方がいいのではないでしょうか。それで、施用試験について先ほどお伺いしたのですが、中間報告をして、ぜひ途中で出してもらって、それを住民、市民の方々にちゃんと戻していく、返していくということが大切なことではないかというふうに思うのです。そのことがひいてはモデル地区における参加率の向上にもつながっていくのではないか、長い目で見ればね、つながっていくのではないかというふうに思いますので、この点についてお聞きしてみます。よろしくお願いします。あとは結構です。
議長(加納好子君) 答弁をお願いします。
  総務課長補佐、お願いします。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 多量排出事業所の対象としました減量・資源化会議、この出席率を上げるために、条例化も必要ではないかということですけれども、この減量化推進会議、私どももこの条例できましてからずっと続けているわけですけれども、最近出席率がほとんど同じということで、開催通知の内容を検討したりいろいろやってきたわけですけれども、30%ちょっとの数字ということでございます。ただ、多量排出事業所、今年の結果を見てみましても、15年度よりも16年度がごみの減量を行っている。出席したからしないからではなくて、事業所それぞれごみの減量に努めていると、私どもは理解しているわけでございます。出席率を上げるために開催の日にち、今回でちょっと申し上げますと、水曜日と金曜日行ったわけですけれども、水曜日が4事業所、金曜日が12事業所とか、開催日によって大分開きがありますので、それらの検討とか分析をしながら、できるだけ出席率が上がるように、毎回同じような答えになりますけれども、また検討して開催させていただきたいと、そのように考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁をお願いします。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 堆肥化の関係について再質問にお答えします。
  有機資源農業推進協議会ということでございますけれども、審議とか委員会の進行の進め方ですけれども、今までの経過からしまして、問題が起こります。それを審議をしていただく。それを協議会の方に上げて方向性を出してもらうというふうなスタイルでいきたいというふうに思っています。
  あと施用の関係ですけれども、確かに議員おっしゃるように、状況とかいい状態、悪い状態も含めて組合だより等で住民の方に知らせていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再々質問お受けします。
  猪股議員。
                 〔16番 猪股和雄君登壇〕
16番(猪股和雄君) ただいまの施用試験の結果につきましては、ぜひ小まめに報告するようにお願いしたい。それ以前に、施用試験の結果について衛生組合に報告をしてもらわなくてはいけないわけですよね。そこら辺も小まめも報告、当然来ているのだと思いますけれども、それを市民、住民の側にも知らせるようにしていただきたい要望しておきます。
  それで、先ほど一つ再質問で落としましたので、申しわけないのですが、事業所に対する指導、電話による注意が21件、文書による注意が1件、それから直接搬入の際実態調査をして注意が27件ということで言われました。その内容について、内訳をお願いしたい。どのような内容の注意なのか、お願いをしたいと思います。
  それから、もう一つですが、有機農業の推進協議会の関係です。特に問題が起こった場合に審議をしてもらうということが中心だということなのですけれども、先ほども審議経過がインターネットに載っているのかという質問もありましたが、この協議会でやっている内容をある段階で報告書とか、あるいは提言書とかいう形でまとめるようなことは予定しているのでしょうか。それは例えば17年度前半で1回まとめるとか、17年度中に何か成果物にまとめたものをつくるとか、それをやっぱり市民に、住民にどう知らせていくかということがありますよね。この点についてはどういうふうに考えていますか。幾らいいことをやっていても、それを小まめに知らせていかなければ見えないわけですよ。協力をしている市民、住民にとっては、そこのところが行政を進める上ではある意味で一番大切なことかなと思うのですけれども、お願いします。いかがでしょう。
議長(加納好子君) 猪股議員の再々質問に答弁願います。
  総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 石井信幸君登壇〕
総務課長補佐(石井信幸君) 事業所に対する条例に基づく注意、それらの内容とのことなのですけれども、電話での注意21件、それから文書による1件の合わせてこの22件のうち、分別の不徹底、これが21件でございます。ですから、その1件は、水切りが悪いということで1件注意しております。
  それと、直接搬入される事業系ごみの現場での注意27件行っておりますけれども、これにつきましても大部分が分別が悪いということで分別の指導をお願いしております。
  それと、お願いといってはちょっと言い方があれなのですけれども、紙類、これを結構持ってきている事業所につきましては、衛生組合に持ってこないで紙問屋さんとかなんかで処分できますよ、そちらの方でも処分してくださるということをお願いといいますか指導といいますか、そのようなこともあわせて行っております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて、答弁願います。
  業務課長。
                 〔業務課長 諏訪信雄君登壇〕
業務課長(諏訪信雄君) 再々質問の方にお答え申し上げます。
  久喜宮代有機資源農業推進協議会の関係でございますけれども、こちらの方は1協議会、3専門部会という形で、久喜市と宮代町に事務局もお願いして進めているところでございます。現在の委員さんにつきましては、17年の12月末までということで委嘱書の方を交付させていただいております。こういった形の中で今年度いっぱいいろいろな形でご審議をいただきまして、なんらかの形でこれをまとめまして、あるいは組合だよりとかいろんな形で皆さんにフィードバックしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 以上で猪股議員の質問を……
                 〔何事か言う人あり〕
議長(加納好子君) 要望ですね。
  以上で猪股議員の質問を打ち切ります。
  これをもちまして議案第2号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第3号 久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について質問をお受けします。
  最初に、加藤議員、お願いいたします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 4番議員の加藤です。1点だけ、この提案理由の説明のところで、条文追加に伴い繰り下がったものということが説明されました。法改正で追加された事項についてご説明いただければと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 加藤議員の質問に答弁をお願いいたします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、ご答弁申し上げます。
  法改正で追加された事項でございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律が改正されたことにより、条例第7条にうたわれている廃棄物減量等推進審議会の根拠法令を第5条の2から法第5条の5に、条例第9条にうたわれている廃棄物減量等推進員の根拠法令を法第5条の3から法第5条の6に改正するものでございます。
  また、条例第21条にうたわれている一般廃棄物と合わせて処理する産業廃棄物の根拠法令を法第10条第2項から法第11条第2項に改正するものでございます。法律改正により法第5条の2から法第5条の4が追加された内容でございますが、まず法第5条の2には、基本方針が追加されました。
  次に、法第5条の3には、都道府県廃棄物処理計画が追加されました。法第5条の4には、都道府県廃棄物処理計画の達成の推進が追加されました。また、条例第21条の一般廃棄物と合わせて処理する産業廃棄物の根拠法令として、法第10条第2項から法第11条第2項に改正した件につきましては、条の組みかえをしたもので、内容につきましては変わりはございません。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 以上で加藤議員の質問を打ち切ります。
  角田議員、お願いいたします。
                 〔14番 角田礼子君登壇〕
14番(角田礼子君) 質疑をいたします。第26条第1項中、法第6条の2第6項を地方自治法第227条に改めるとあります。この227条というのが普通地方公共団体は、当該普通地方公共団体の事務で特定のもののためにするものにつき手数料を徴収することができるという地方自治法第227条なのですけれども、これに改めるということになっておりますが、この改正はそのまま、法律が変わったのでそのまま条例改正になったのか、これによってどう変わるのかをお知らせください。
議長(加納好子君) 角田議員の質問に答弁をお願いいたします。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、角田議員さんにお答え申し上げます。
  久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例第26条は、一般廃棄物処理手数料がうたわれておりまして、そのうち第1項につきましては、手数料を徴収できる根拠法令がうたわれております。手数料徴収根拠法令につきましては、廃棄物処理法並びに地方自治法にうたわれております。当組合につきましては、一般廃棄物処理事業ということで廃棄物処理法第6条の2第6項の規定を当てはめたところでございますが、廃棄物処理法の改正により条文が削除されたことにより、根拠法令を地方自治法第227条に求めたものでございます。
  よって、今回の条例改正につきましては、手数料徴収根拠法令のみの改正でございますので、今までどおり何ら変わりはございません。
議長(加納好子君) 以上で角田議員の質問を打ち切ります。
  以上をもちまして議案第3号 久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例についての質問を打ち切ります。
  次に、議案第4号 久喜宮代衛生組合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例について質問をお受けします。
  加藤議員、お願いします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 1点確認をさせていただく質問です。
  この第4条(6)、職員の研修及び勤務成績の評定の状況、こういうことを公表するわけですけれども、この規定している勤務成績の評定というのが現在実施されているのかどうか。また、しているとしますと、その基準は明確なのかどうか、その点について確認をさせていただきます。
  以上です。
議長(加納好子君) 加藤議員の質問に対する答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、加藤議員さんにお答え申し上げます。
  人事行政の運営等の公表につきましては、人事行政運営の公正性、透明性を高める観点から地方公務員法を改正し、公表を義務化されたものでございます。
  第4条公表事項、第6項の勤務成績の評定を現在実施しているかとのご質問でございますが、勤務成績の評定の状況につきましては、勤務成績の評定方法及び活用方法の概要等を公表するものですが、当衛生組合では勤務成績の評定は現在実施しておりません。
議長(加納好子君) 加藤議員、再質問はありますか。
4番(加藤幸雄君) ありません。
議長(加納好子君) これをもちまして議案第4号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
  続いて、議案第6号 久喜宮代衛生組合管理者、副管理者及び収入役の諸給条例の一部を改正する条例について質問をお受けします。
  猪股議員。
                 〔16番 猪股和雄君登壇〕
16番(猪股和雄君) 管理者と副管理者については20%、収入役については10%の減額という内容であります。今回の減額した数字、20%及び10%で、そのカットを行うその数字の根拠、考え方を明らかにしてください。
  二つ目としましては、これは基本的な見解を聞いておきたいのですけれども、私たち議員も本当は考えなくてはいけないのですが、管理者、副管理者、収入役とも本来自分のところの自治体で業務をやっていれば、ここでごみ問題に関する特別の報酬なんていうものはもともと入ってくるはずのものはないわけですよね。今一部事務組合として行っているから、この衛生組合からも報酬を支給されることになりますけれども、重複報酬になるのではないかというふうにも考えられます。選択肢としては、報酬の廃止ということもあり得ると思いますけれども、どのように考えますか、基本的な考え方の見解をお伺いします。
議長(加納好子君) 猪股議員の質問に答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、猪俣議員さんにお答え申し上げます。
  管理者、副管理者及び収入役の報酬を一律10%減額した根拠並びに考え方でございますが、ご承知のとおり組合構成市町でございます久喜市におかれましては、厳しい財政状況に対象すべき市長を初め助役、収入役及び教育長の給料を20%から8%減額したところでございます。一方、宮代町におかれましても町長初め助役、収入役及び教育長の給料を20%から10%減額したところでございます。
  このような構成市町の行財政改革の状況をかんがみ、当衛生組合といたしましても管理者、副管理者及び収入役の報酬の見直しは不可欠と判断し、減額したものでございます。
  なお、一律10%にした根拠でございますが、構成市町の……
                 〔何事か言う人あり〕
総務課長(伊藤孝治君) 失礼しました。20%から10%減額した根拠でございますが、構成市町の減額率を参考とさせていただいたところでございます。
  重複報酬の関係と報酬の廃止も選択肢としてあり得るのではないかとのご質問にお答えいたします。去る1月27日、衛生組合において正副管理者会議を実施し、正副管理者及び収入役の報酬について協議したところでございます。報酬の考え方でございますが、衛生組合は久喜市、宮代町全域が管内であるとともに、ごみ処理行政の全般を実施しておりますことから、正副管理者等の報酬につきましては、重複支給には当たらないものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
議長(加納好子君) これをもちまして猪股議員の質疑を打ち切ります。
  以上で議案第6号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第7号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約変更及び財産処分については通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
  次に、議案第8号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についても通告がございませんので、質疑を打ち切ります。

                                           

    ◎会議時間の延長
議長(加納好子君) ここで会議時間の延長をいたします。

                                              

議長(加納好子君) 休憩をいたします。
  再開は3時55分までです。

    休憩 午後 3時44分

    再開 午後 3時55分

議長(加納好子君) 再開いたします。

                                           

    ◎追加提出議案の上程
議長(加納好子君) 追加提出議案の上程をいたします。
  議案第12号から議案第13号までを一括上程し、議題といたします。

                                           

    ◎提案理由の説明
議長(加納好子君) 管理者より提案理由の説明を求めます。
  管理者、お願いします。
                 〔管理者 田中暄二君登壇〕
管理者(田中暄二君) それでは、議案第12号から第13号までの追加議案の提案理由を申し上げます。
  まず、議案第12号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。調整手当の支給割合を改めたいので、この案を提出するものでございます。
  次に、議案第13号 久喜宮代衛生組合の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。旅費の日当の支給範囲等を見直したいので、この案を提出するものでございます。
  以上が追加提案させていただきます議案2件の内容でございます。
  なお、詳細につきましては事務局長をして補足説明をいたさせますので、慎重ご審議の上、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(加納好子君) ありがとうございました。
  続きまして、提出議案の補足説明を求めます。
  事務局長、お願いします。
                 〔事務局長 中村恭三君登壇〕
事務局長(中村恭三君) それでは、議案第12号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。
  議案書の1ページをごらんいただきたいと存じます。今回の改正につきましては、調整手当の支給割合についての改正でございます。調整手当につきましては、平成2年3月31日に公布いたしました久喜宮代衛生組合一般職員の給与に関する条例第11条中「100分の9」と規定されている支給割合を今回の条例の一部改正により「100分6」とするため改正をするものでございます。
  次に、附則でございますけれども、この改正条例につきましては、平成17年4月1日から施行するというものでございます。
  以上が議案第12号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。
  続きまして、議案第13号 久喜宮代衛生組合の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。
  議案書の1ページをごらんいただきたいと存じます。この改正条例は、職員等が旅行した場合に支給されております日当等につきまして改正するものでございます。
  初めに、第19条の改正でございますが、第2項の全文を日当の支給を公務上の必要または天災その他やむを得ない事情により宿泊した場合に限ると改め、第3項の規定を削るものでございます。
  第24条につきましては、日当の支給要件の改定に伴い、「在勤地以外」を「日当が支給される旅行の場合で在勤地以外」に改めるものでございます。
  別表第1につきましては、管理者等の日当及び嘱託料の額を「3,000円」から「1,500円」に、8級以下の職員にある者の日当及び嘱託料の額を「2,200円」から「1,100円」にそれぞれ減額するものでございます。
  次に、附則でございますけれども、第1項は、この改正条例は、平成17年4月1日から施行するものでございます。
  第2項は、改正条例による改正の適用について規定したものでございます。
  以上が議案第13号 久喜宮代衛生組合の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(加納好子君) 以上で補足の説明を終わります。

                                           

    ◎議案に対する質疑
議長(加納好子君) 次に、提出議案に対する質疑に入ります。
  議案第12号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして質疑をお受けいたします。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 4番議員の加藤です。調整手当を3%減額するという案ですけれども、これによります全体の影響額、削減額についてご質問いたします。
  それから、行財政改革の一環だというふうに思いますけれども、そういう財政改革のときに、まず手をつけられるのがこうした給与体系だと思うのですけれども、今度は調整手当3%の削減ということだけなのですけれども、衛生組合の事業全体を見回して、やっぱり当然むだがある。こういうことは不要不急だからやめた方がいい。そうした全体の検討が必要だと思うのですけれども、今度は手のつけやすい給与体系から入ってくるわけなのですが、そうすると私としてはちょっと違和感を感じるのですけれども、全体としての検討の中で給与体系、当然ですけれども、なぜこの調整手当を減額が出てきたのか。また別に三役等の給与のベース等ありましたけれども、そのあたり関連して全体の検討はどうなのか、その点教えていただきたいと思います。
議長(加納好子君) 加藤議員の質問に対する答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 伊藤孝治君登壇〕
総務課長(伊藤孝治君) それでは、ご答弁申し上げます。
  このたび条例改正によりまして、調整手当の率を現行条例でいきますと9%から6%に率を削減したわけでございますが、皆様にお配りしてございます予算書につきましては、8%で計算をしてございますので、そうしますと調整手当の影響額でいきますと、一般事務職175万1,000円、現業職245万6,000円の減額となります。
  それから、組合全体で事業の経費の削減等考えるべきではないかという話でございますが、先ほどの議案質疑の中でもできるものからやっていくということでお話し差し上げましたが、一応そのような考え方を持って取り組んでまいりたいと、このように考えております。
議長(加納好子君) 加藤議員、再質問はありますか。
4番(加藤幸雄君) いいです。
議長(加納好子君) ほかにありますか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で議案第12号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第13号 久喜宮代衛生組合の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について質問をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 質問なしと認めます。
  これをもちまして議案第13号に対する質疑を打ち切ります。

                                           

    ◎討論・採決
議長(加納好子君) これより日程第3、討論・採決を行います。
  議案第1号について討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしと認めます。
  続きまして、議案第2号について討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 4番議員の加藤でございます。
  私は、日本共産党議員団を代表して、議案第2号 平成17年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について、これに反対をする立場から討論をいたします。
                 〔「議長、休憩」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 失礼しました。加藤議員……
                 〔何事か言う人あり〕
議長(加納好子君) 済みません。失礼いたしました。1号議案の採決がまだでした。
  これより採決に移ります。
  議案第1号について、賛成の方の挙手をお願いします。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員です。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  失礼いたしました。
  続きまして、議案第2号に移ります。
  議案第2号に対する討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 4番の加藤です。
  私は、日本共産党議員団を代表して、議案第2号 平成17年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について、本案に反対をする立場から討論をいたします。
  まず、歳入面で物品売り払い代金を委託先と協議の上、収入増を図っていることは評価をするものでございます。17年度は、現業職員は再任用職員2人を含め28人となります。16年度当初の再任用が3人でしたから、その1人が退職し、補充はなく、28人となるものです。私どもは以前から現業職員の補充を求めてまいりました。それは当衛生組合の質の高いごみ行政が分別の徹底による高い資源化率を初めとして、収集から処理まで、現業職員の提案と実践、住民との協働によりつくり上げてきたものであるからであります。この間当局は、人員管理は重要な問題、新たな施設の計画づくりとあわせて総合的に検討する必要がある。その際には直営と民間委託のあり方について整理をしなければいけない、このような答弁を繰り返してまいりました。しかし、現実には、そうした検討は先送りをされて、なぜ削減なのか、どこまで削減するのか、ビジョンも理由も計画もないままに現業職は縮小され続けてきたのであります。このまま直営と委託の業務量を委託に偏重されていくなら、組合の先進的取り組みは後退し、委託料の増嵩となっていくことは避けられません。改めて現業職員の補充を求めるものであります。
  当組合の焼却炉は、1号、2号炉とも老朽化し、多額の修繕費用が毎年計上されております。新しい炉の計画は同意の得られない地区があるため休止状態にあります。現在の炉の現状を考えれば、同意のない地区と交流を深め、より早い打開を図っていくべきであります。全量堆肥化のためには、現在の実証運転と並行させながら、分散の候補地選定に入っていくべきときであります。
  焼却灰のスラグ化は、17年度400トンを予定しておりますが、この事業を先行させた坂戸市、そして狭山市では、商品化のために試作はしたものの高温で溶融してからブロックに固めるまで、相当の経費を要したため、コスト面で引き合わないということから中止に至ったと聞いております。経費増大とならないよう慎重に管理をしていただきたいことを申し添えて、本案に反対といたします。
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) ほかに討論ありますか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第2号 平成17年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(加納好子君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第3号について討論をお受けします。
  討論ありませんか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第3号 久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第4号について討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第4号 久喜宮代衛生組合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例について、原案についてご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第5号について討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、採決に入ります。
  議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第6号について討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第6号 久喜宮代衛生組合管理者、副管理者及び収入役の諸給条例の一部を改正する条例について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第7号について討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第7号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約変更及び財産処分について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第8号について討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしと認めます。直ちに採決に入ります。
  議案第8号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第9号につきましては討論を省略し、直ちに採決に入らせていただきます。
  議案第9号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について、ご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は同意することに決しました。
  続きまして、議案第10号につきましては討論を省略します。直ちに採決に入ります。
  議案第10号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について、ご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は同意することに決しました。
  続きまして、議案第11号につきましては討論を省略し、直ちに採決に入ります。
  議案第11号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について、ご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は同意することに決しました。
  続きまして、議案第12号について討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
  加藤議員、お願いします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 議席4番の加藤です。
  私は、議案第12号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に、本案に反対する討論を行います。
  この調整手当の減額は、行財政改革で支出を削減するための措置でありますが、職員の生活に直結する給与体系に手をつけることは慎重であるべきだと考えます。
  3月の25日に、5回の交渉を経て労働組合と妥結したと伺いましたが、妥結したとはいえ職員に不利に働くものであります。衛生組合の事業全体においてむだはないのか、不要不急のものは何か、これを検討するべきであります。先ほどご説明のところで、できるところからとおっしゃいましたが、私から見ると手をつけやすいところから削減がされている、こう思います。全体の中でむだを削る、この検討が先と考えます。
  以上です。
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 賛成討論なしと認めます。
  直ちに採決に入ります。
  議案第12号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(加納好子君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第13号について討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第13号 久喜宮代衛生組合の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  以上をもちまして提出議案の審議はすべて終了いたしました。
  休憩いたします。

    休憩 午後 4時20分

    再開 午後 4時20分

議長(加納好子君) 再開いたします。

                                           

    ◎議長あいさつ
議長(加納好子君) これをもちまして、本議会に付されました案件はすべて終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございました。

                                           

    ◎管理者あいさつ
議長(加納好子君) それでは、管理者のあいさつをお願いいたします。
  お願いします。
                 〔管理者 田中暄二君登壇〕
管理者(田中暄二君) 久喜宮代衛生組合議会、平成17年第1回定例会にご提案申し上げました議案第1号ないし第13号までの計13議案につきまして、議員の皆様には慎重ご審議の上、ご議決を賜り、まことにありがとうございました。
  ご質問、ご質疑の中で賜りました意見等につきましては、十分検討いたしまして、今後の組合運営に反映をさせてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様には今後ともよろしくご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
議長(加納好子君) ありがとうございました。
  ここで休憩いたします。

    休憩 午後 4時21分

    再開 午後 4時23分

議長(加納好子君) 再開いたします。

                                           

    ◎閉会の宣告
議長(加納好子君) これをもちまして、平成17年久喜宮代衛生組合議会第1回定例会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午後 4時25分