令和6年久喜宮代衛生組合議会第1回定例会 第24日

令和6年3月27日(水曜日)
 議 事 日 程 (第2号)

 1 開  議
 2 議案に対する質疑
 3 討論・採決
 4 議長挨拶
 5 管理者挨拶
 6 閉  議
 7 閉  会

午前9時開議
 出席議員(14名)
     1番   樋  口  智  洋  君      2番   榎  本  英  明  君
     3番   大  橋  き よ み  君      4番   斉  藤  広  子  君
     5番   佐  藤  将  行  君      6番   野  原  洋  子  君
     7番   新  井     兼  君      8番   園  部  茂  雄  君
     9番   貴  志  信  智  君     10番   杉  野     修  君
    11番   小  島  あ け み  君     12番   鈴  木  次  男  君
    13番   猪  股  和  雄  君     14番   丸  山  妙  子  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者  梅  田  修  一  君
   副管理者  新  井  康  之  君
   参  与  酒  巻  康  至  君
   参  与  渋  谷  龍  弘  君
   参  与  荻  野  和  久  君
   参  与  大  場  崇  明  君
   会  計  坂  東  勝  則  君

   管 理 者  渋  谷     修  君
   事務局長

   総務課長  柴  ア  記 代 子  君
   業務課長  鈴  木  昌  利  君
   施設課長  諏  訪  忠  司  君

   総 務 課  松  本  弘  文  君
   主  幹

   業務課長  野  口  智  樹  君
   補  佐

   菖蒲清掃  小  林  利  夫  君
   センター
   所  長

   八甫清掃  月  安  高  広  君
   センター
   所  長

   施設課長  赤  羽  貴  裕  君
   補  佐

 本会議に出席した事務局職員
   書  記  高  山  幸  人
   書  記  山  口  光  雄
   書  記  清  水  ゆ り え



    ◎開議の宣告                           (午前 9時00分)
議長(丸山妙子君) おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。
  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

                        ◇                      

    ◎議案に対する質疑
議長(丸山妙子君) 日程第2、議案に対する質疑をお受けいたします。
  議案第1号 令和5年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第2号)についての質疑は、通告がございませんでしたので、質疑を打ち切ります。
  次に、議案第2号 令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計予算についての質疑をお受けいたします。
  なお、この議案につきましては、歳入、歳出に分けて通告順に順次お受けいたします。
  まず、歳入からお受けいたします。
  猪股議員、お願いします。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 一般会計予算の歳入について質疑をいたします。
  まず、8ページ、9ページですけれども、塵芥処理手数料です。菖蒲地区が微増に対して、久喜宮代センター、それから八甫センターの分がいずれも10%程度の減と見積もった理由をお願いいたします。
  次に、物品売払収入です。資源回収物売却代金が全体でマイナス5%、八甫が倍増、久喜宮代、菖蒲が減とセンターによってかなり違うのですけれども、見積もった理由をお願いいたします。
  それから、ペットボトルのボトルtoボトルリサイクルの売却単価、量はどのように見積もっているのか。2023年度の実績と比較して、新年度及び今後の見通しを説明してください。
  3番目です。11ページ、廃自転車売却が大幅に増えていますが、売却先と量の見通しをお願いいたします。
  4つ目です。13ページ、諸収入、雑入ですけれども、ペットボトル有償入札拠出金が、八甫ですけれども、47%減となっています。その一方で、同じ八甫で再商品化合理化拠出金が大幅増と見積もっています。その理由をお願いいたします。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  業務課課長補佐。
                 〔業務課長補佐 野口智樹君登壇〕
業務課長補佐(野口智樹君) おはようございます。猪股議員のご質疑のうち、(1)、(2)と(4)についてご答弁申し上げます。
  まず、(1)でございます。塵芥処理手数料のうち、久喜宮代清掃センター及び八甫清掃センターにおいては、事業系ごみと家庭系ごみのいずれも、令和4年度から5年度にかけて減少が見込まれましたことから、令和6年度も同様に推移するものとして減額としたものでございます。
  また、菖蒲清掃センターにおきましても、家庭系ごみは減少傾向でございましたが、事業系ごみは増加を見込んでおりますことから、微増としたものでございます。
  次に、(2)でございます。資源回収物売却収入のうち、八甫においては施設課が売却しておりましたアルミ缶プレスを、業務課の売却ルートにより、他の清掃センターと同じく資源回収物として計上したことから、令和5年度当初予算と比較して増額となったものでございます。
  また、久喜宮代及び菖蒲のペットボトルの売却収入は、リサイクル手法を問わず、直近の売却単価に見込量を乗じて算出しております。売却単価は、トン当たり税抜きで3万8,000円、令和5年度予算からマイナス1万7,000円、売却量は499トン、マイナス6トンの微減と見込んでおります。このペットボトルの売却単価の推移が、久喜宮代及び菖蒲における減額の主な理由と考えております。
  なお、ペットボトルのボトルtoボトルといたしまして、令和4年10月から、久喜市菖蒲地区相当分である月量5トンを目安に引き渡しておりますが、令和6年4月から、久喜地区相当分を加えた月量30トンを引き渡すことにつきまして、関係者と協議が調ったところでございます。これにより、今後の売却単価への影響が考えられるところでございます。
  次に、(4)でございます。ペットボトル有償入札拠出金は、引渡し見込量掛ける令和5年度の上期・下期の落札平均単価により積算しております。引渡し見込量は、令和5年度とほぼ同量としたものの、落札平均単価が大きく下落いたしましたことから、拠出金も減額としたものでございます。
  次に、再商品化合理化拠出金は、拠出金の配分実績や容器包装対象物の引渡量等を基に積算しております。令和6年度拠出金の原資の増加が見込まれるとのことを受け、当初予算額を増額としたものでございます。
  以上でございます。
議長(丸山妙子君) 施設課課長補佐。
                 〔施設課長補佐 赤羽貴裕君登壇〕
施設課長補佐(赤羽貴裕君) おはようございます。猪股議員ご質疑の(3)についてご答弁申し上げます。
  廃自転車の売却先につきましては、令和6年4月の入札により決定する予定でございます。
  廃自転車売却量につきましては、直近2年度の実績及び本年度8月までの売却状況から、前年度予算計上2,010台に対し、同程度の2,000台と見込んでおります。
  予算増の理由は、本年度契約単価が前年度比で1台当たり545円上昇しており、予算でも上昇を踏まえた単価で計上したためでございます。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 1つだけ、2番目のペットボトルのボトルtoボトルですけれども、売却単価は同じと答弁したのかな、ちょっと聞き取れなかったのですけれども、6年度の売却単価見込みをお願いします。2023年度の売却単価もお願いします。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  業務課課長。
                 〔業務課長 鈴木昌利君登壇〕
業務課長(鈴木昌利君) おはようございます。猪股議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  ペットボトルの売却単価でございますが、令和6年度予算におきます売却単価は、税抜きで3万8,000円ということで見込んでおるところでございます。この3万8,000円は、予算積算時の直近の単価実績となっているところでございます。
  ちなみに、令和5年度の当初予算は、税抜きで5万5,000円でございましたから、マイナス1万7,000円となっております。こちらの令和5年度予算につきましては、BtoBの引渡しの直後の単価ということで、非常に高値で買い取っていただいたと、こういった実績を踏まえて予算を計上しておりました。一方、今年度につきましては、そちらの動きが一段落している状況ということで、それが単価にも現れたものと考えております。
議長(丸山妙子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第2号の歳入に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第2号の歳出に対する質疑を通告順にお受けいたします。
  初めに、杉野議員、お願いします。
                 〔10番 杉野 修君登壇〕
10番(杉野 修君) おはようございます。引き続き議案第2号当初予算につきまして、歳出について質疑をいたします。
  ごみ処理施設の管理運営事業全体についてでございます。(1)、令和6年度においてもごみ処理施設の修繕工事がかなり計上されておりますが、それぞれの清掃センターの処理能力はこれで向上するのか、内容と能力の向上についてお伺いします。
  (2)、令和6年度の予算、人的体制におきまして、能登半島大震災の被災自治体では被災瓦礫や被災ごみの処理も現状ままならない状況があると報道されております。今後、当組合の中間処理においての要請が被災自治体からあった際には、そういう受入れについては可能なのかどうかを伺います。
  アとしまして、埼玉県市長会、あるいは組合に直接の形で支援の要請があったのかどうか。
  イ、アに関し、要請がなくても支援の申出を久喜市、宮代町担当と組合は協議をする予定があるのかどうかについて伺います。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 杉野議員の質疑に対する答弁を求めます。
  施設課課長補佐。
                 〔施設課長補佐 赤羽貴裕君登壇〕
施設課長補佐(赤羽貴裕君) 杉野議員のご質疑にご答弁申し上げます。
  初めに、(1)でございます。各施設の機器修繕工事は、機器の修繕、更新等により、令和8年度末の運転終了まで安全に稼働することを目的としたもので、処理能力の向上を目途としたものではございません。
  次に、(2)でございます。アでございます。被災ごみの受入れの要請については、ございません。
  イでございます。組合の施設は、老朽化が進んでおり、災害ごみの受入れで処理量が大幅に増加することによる故障リスクが懸念されます。
  また、焼却施設につきましては、搬入を行う場合、組合と同等の分別を行っていただく必要がございます。未分別の場合、ごみ質が変動することや禁忌品の混入が考えられ、施設の故障、停止にもつながるものでございます。
  このようなことから、被災ごみの積極的な受入れは困難と判断されるため、支援の申出を久喜市、宮代町担当と協議する予定はございません。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けします。
  杉野議員。
                 〔10番 杉野 修君登壇〕
10番(杉野 修君) ご答弁ありがとうございます。
  1についてでございますが、久喜宮代で修繕工事が2億5,700万、菖蒲で1億3,500万、八甫で1,800万、これは安全稼働が目的の工事であって、処理能力は向上しないとはおっしゃっていないのですね、目的が違うということでした。実態として処理能力はどうなるのでしょうか。安全稼働が目的ということで、この修繕によって多少はよくなるのではないかと思ったのですが、その辺は目的が違うというご答弁だけでしたので、もう少し能力についてどう変わるのか、変化があるようでしたらお答えいただきたいと思います。
  それから、能登半島大震災の被災自治体は、本当に今もって大変な状況が続いていると報道されております。当初予算ですので、当組合としましても、ぜひ支援に力を、できる範囲で支援の手を差し伸べることが求められていると思うのですが、ご答弁では施設が老朽化しているということで、受入れごみによって大幅増になると故障リスクが大きいということでした。そうしますと、故障につながらない程度の受入れというのはあり得るのではないかと思うのですが、再質疑もしたいのですが、例えば全国都市清掃会議というのがあって、ここに当組合は入会しているのでしょうか。この会によって支援の要請というのが、例えば石川県から環境省を通じて被災経験のある自治体や民間事業者等に、全国都市清掃会議宛てに要請が来てここで調整をしているというような報道もあるのですが、当組合はこの全国都市清掃会議というのに入会しているのでしょうか。
  それちょっと確認した上でお伺いしたいのですが、支援の要請がないという現状で、しかも故障のリスクがあるということで難しいというご判断ですけれども、先ほど申し上げましたように、できる範囲のことが、支援があり得るのではないかと思うのですが、その辺の検討というのはされないでしょうか。
  それから、1とも関わってくるのですけれども、処理能力が向上する目的でない修繕工事だったけれども、施設の安全稼働の目的だということでしたので、3億、4億ぐらいですか、久喜宮代、菖蒲、八甫の修繕で一定程度のリスクは減っていると思うのですが、その辺も総合的に勘案されまして、可能な支援というのがあるのかどうか、再度お伺いします。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 杉野議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  施設課課長補佐。
                 〔施設課長補佐 赤羽貴裕君登壇〕
施設課長補佐(赤羽貴裕君) 杉野議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  初めに、処理能力の関係でございます。現在、本組合の各施設では、搬入された一般廃棄物を全量遅滞なく処理する能力を有しております。しかしながら、定期的に修繕工事を行わなかった場合、この能力が低下し、処理が滞るおそれがございます。そのようなことを未然に防止するため修繕工事を行い、能力の維持を目的とした工事のほうを行うと、そのような内容となってございます。ですので、こちらのほうの機器修繕工事のほうでは能力の向上を目途としたものではなく、現行能力の維持というもので行わせていただく予定でございます。
  続きまして、都市清掃会議、こちらのほうなのですが、私どものほうではこちらのほうの会議のほうには入会してございません。埼玉県でこちらのほうを組織しております埼玉県清掃行政研究協議会、こちらのほうで県内の事故等があったときの協力体制のほうはございまして、またこれに付随して何らかの要請、埼玉県のほうにございましたらそちらのほうから下りてくることになろうと考えてございます。
  また、できる範囲での受入れ等を考えられるかというようなご質疑でございましたが、こちらにつきましては繰り返しになりますが、久喜宮代衛生組合の受入れの場合、まず分別のほうを衛生組合の基準に合わせていただくという必要がございます。また、施設のほうの老朽化が進んでおりまして、一時的にこちら処理のほうを受け入れた場合でも、それを連続運転しますと、やはり故障のリスクというものが出てこようと考えております。ですので、現状の施設では受入れのほうは難しいものと判断しております。
議長(丸山妙子君) 再々質疑をお受けします。
  杉野議員。
                 〔10番 杉野 修君登壇〕
10番(杉野 修君) ありがとうございました。予算を伴うことなので聞いております。
                 〔「ずれてない」と言う人あり〕
10番(杉野 修君) いや、全くずれていないと思うのです。当組合の大事な事業を支援に向けるということの用意があるかどうかという質疑でございますので、処理能力の維持が目的だということでした。目的を再度伺ったのではなくて、処理能力が向上するのかしないのかということを伺いました。
  それから、目先変えますと、当組合の支援の在り方というのは、災害ごみを受け入れて焼却処理するという、中間処理するということだけではないと思うのです。人的な派遣も当然あるわけだし、宮城県や神戸市、神戸市は15名、名古屋市8名、大きい政令指定都市ですけれども、できる範囲のところで人的派遣もやっているわけですから、そういう予算としての構え、支援の構えがあるのかどうかということです。
  分別どうのとなりますと、大変手間暇かかりますし、それこそ被災地に負担をかけるということにもなりますので、もしそれが、ごみが受け入れられないということであれば、人的なものもあり得ると思うのです。そういった意味で、できる範囲のことと申し上げたのですけれども、その検討というのはどうなのでしょうか。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 杉野議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 杉野議員の再質疑に対してご答弁を申し上げます。
  まず、1番目の処理能力は向上するのかという点でございます。工事の目的については、先ほどご答弁で申し上げたとおりでございまして、ちょっと私の手元にカタログスペックしかございませんので、そちらの観点でご説明を申し上げます。
  まず、久喜宮代清掃センターの焼却施設の処理能力は、1号炉、2号炉合わせまして1日当たり150トンの処理能力を有してございます。一方で、議員ご質疑の工事を行ったところ処理能力向上するのか。現状1日当たり150トンの処理能力、これを超えて向上することはないと。すなわち、あくまでこれを維持するため、安全に運転するための消耗品の交換、装置類の更新でございまして、これが向上することはないということでございます。
  また、2つ目の人的資源、その他の問題でございます。まず、当組合、処理施設は災害ごみをそのまま受け入れられる施設ではないということで、先ほどご答弁申し上げたところでございますが、ではできることをというところで、例えばごみでありましたら個別具体にこういうごみを何トン受け入れられるのかという要請がありましたら、それはそれで要請があり次第検討していくことになるのかな、また、人的支援については、本衛生組合毎日ごみが搬入されてきております。それを収集をして処理をする、そのための人員しか現状おりませんので、例えば先ほど申し上げましたように具体的に例えば何日、何人というような要請があれば、これはまた具体に検討する必要があるのかなと思うのですが、現状こちらから何人は支援に伺わせますとか、現状では人的にも余裕がないところでございます。
議長(丸山妙子君) 以上で杉野議員の質疑を打ち切ります。
  猪股議員、お願いします。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 歳出について質疑いたします。
  まず、21ページ、周辺地区環境整備事業です。八甫です。180万円の対象事業の新年度計画、毎年聞いているのですけれども、お願いします。この事業は今後もということは、この解散以降も継続するような約束になっているのかどうか説明してください。
  2つ目です。光熱水費が、久喜宮代センターが17%のマイナス、菖蒲がマイナス3%、八甫がマイナス23%、それぞれかなり違うのですけれども、その見込んだ理由についてお願いします。そのうち電気料金の見通しについてもお願いします。
  3つ目です。久喜宮代センター、八甫清掃センターの解体工事に向けた調査測量業務委託の内容と、調査測量の進め方。新年度から調査に入るということですので、その進め方とスケジュールについて明らかにしてください。
  4つ目です。塵芥処理費で、各清掃センターごとに、ごみ、資源、それぞれの搬入量と、増減見通しを明らかにしてください。資料として提出をお願いいたします。
  特に家庭系ごみの減量見通しについての認識を示してください。
  これらは今後も組合で把握していけるのかお願いします。
  5つ目です。減量推進事業は、衛生組合の事業ではなくなるのですけれども、ごみ質分析、組成分類について、今年度予算で見当たらないのですが、私が見逃しているのかどうか。焼却炉の運転のために必要だと思うのですけれども、衛生組合で行わないのでしょうか。あるいは市、町がそれぞれ行うのでしょうか。
  6つ目です。ごみ処理施設管理運営事業です。各センターとも、運転管理業務委託料、プラスチック容器選別業務委託料、容器包装廃棄物中間処理業務委託料が、昨年度予算はほぼ同額でしたが、今年度はおおむね増額となってきております。理由を説明してください。
  7つ目です。ごみ処理施設管理運営事業です。3センターのごみ焼却施設、粗大ごみ処理施設の長期整備計画が示されましたが、どのような機器の修繕、改修、整備工事を進めていくのか、概要で結構ですので説明してください。
  参考資料では、久喜宮代の工事費が増額となるなど、工事計画の見直しを行ったと書かれていますけれども、見直しの結果、何をどのように変えたのかお願いします。
  8つ目です。塵芥処分業務です。久喜宮代センター、菖蒲センターで容器包装廃棄物再商品化業務委託が新規に計上されていますが、なぜでしょうか。各センターとも、飲食料用びん・缶・ペットボトル残渣処分業務委託、それから焼却灰路盤材原料化業務委託、ばいじん路盤材原料、破砕残渣運搬業務委託、廃プラスチック運搬処分業務委託料などがおおむね増額となってきています。理由を説明してください。
  ペットボトルのボトルtoボトルの取組の進め方、これは歳入で聞きまして、資料に載っているこの数字がそうだったのですね。菖蒲センターと久喜センターで単価、量について聞きましたので、それは分かりました。特にこれお聞きしたかったのは、八甫のほうはボトルtoボトルのルートには乗せないのかということをちょっとお聞きしておきたいのです。お願いします。
  それから、小型家電再資源化業務委託が昨年に続いて大きく減額と見積もられています。2023年の実績を踏まえて理由を説明してください。
  9つ目、塵芥処分業務です。3センターごとに、焼却灰、ばいじん、残渣等の最終処分(路盤材、セメント固化などの再資源化)量と処分先の計画を一覧の資料で配付を求めております。路盤材等は、実際の工事等に活用されているのか。活用先を明らかにしてください。
  昨年度と処分方法、処分先を変える、または処分量が大きく変えるところがあれば説明をしてください。
  最後です。し尿処理施設管理運転業務です。久喜宮代センターのし尿処理施設は、3月末までに搬入されたし尿汚泥の処理になりますけれども、量とその期間、どれぐらいの期間今後も運転し続けるのか、見通しを示してください。
  それから、久喜宮代センターのし尿処理施設の解体計画はどうなるのでしょうか。清掃センターそのものの調査はこれから始まりますけれども、このし尿処理施設については先行して実施をし、地下埋設物の調査などを行う考えがないかお願いをいたします。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  八甫清掃センター所長。
                 〔八甫清掃センター所長 月安高広君登壇〕
八甫清掃センター所長(月安高広君) 猪股議員ご質疑のうち、(1)についてご答弁申し上げます。
  周辺地区環境整備事業(八甫)のうち、鷲宮・栗橋生活環境保全協議会では、年度当初に開催される総会において、事業計画を決定しております。例年、ごみ分別の啓発運動や不法投棄防止活動等、地域環境の保全を柱とした活動経費と、地区交付金として、ごみ集積所の維持管理経費等に充てられております。
  また、幸手関係地区住民環境衛生負担金といたしましては、年度末に対象地区から使途報告書を受領しております。例年、清掃活動や、ごみ集積所の維持管理経費等に充てられております。
  また、この負担金事業につきましては、本衛生組合により継続してまいりたいと考えておりますが、組合解散後は、現在の状況を鑑みて、行政と地域住民の皆様とで今後の方向性を見いだしていく必要があると考えております。
議長(丸山妙子君) 総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 猪股議員のご質疑の歳出の(2)、(3)、(10)の後段につきまして順次ご答弁を申し上げます。
  初めに、(2)でございます。清掃一般事務管理事業の光熱水費につきましては、各清掃センターにおきます電気、ガス及び水道料金を計上しているところでございまして、光熱水費のほとんどが電気料金でございます。
  令和6年度当初予算の電気料金の積算に当たりましては、過去の実績に応じまして電気使用量、電気料金単価を積算したところでございますが、大きくは久喜宮代清掃センターのし尿処理施設が6月に稼働が終了すること、八甫清掃センターのし尿処理施設が4月に久喜市に移管予定ということから、前年度比較で減額となったものでございます。
  また、電気料金につきましては、令和5年2月から値下がりをしたものの、まだ同年10月には再び値上がりに転じ、高い水準で推移しております。今後、本年6月には政府の支援策の終了を予定していること、液化天然ガスの価格が上昇していることを考えますと、電気需給に関する社会情勢は大変厳しい状況が続くものと考えております。
  次に、(3)でございます。解体工事調査測量事業、久喜宮代、八甫につきましては、解体工事に関する基礎調査、敷地測量、地歴調査を計上してございます。
  最初に、解体工事に関する基礎調査といたしまして、清掃センターの現状の把握、土壌汚染対策法に基づく調査や敷地測量など必要となる諸項目の整理、敷地内に埋設された廃棄物の取扱いや解体工事発注方法などの課題の整理、それらを含めました解体工事全体の工程、スケジュールを作成し、概算費用を算出したいと考えております。
  この基礎調査につきましては、令和6年度の早期に発注いたしまして、久喜市、宮代町と協議しながら、できるだけ早く成果を得たいと考えております。
  また、基礎調査が完了いたしましたならば、敷地測量、地歴調査を進めてまいりたいと考えておりますが、これらにつきましても、最初の基礎調査におきまして、着手時期や実施方法などを決定したいと考えております。
  次に、(10)の後段でございます。久喜宮代清掃センターのし尿処理施設におきましては、稼働終了後、建屋、設備のみ残置されることとなります。先行して解体撤去を行い、地下埋設物の調査や土壌汚染調査を実施することも一つの方法だと思います。
  一方で、振動をはじめとした、解体に伴うごみ焼却施設、粗大ごみ処理施設の運転に与える影響やスケールメリットを生かした解体費用など、検討すべき事項もございます。
  これらの現状の諸条件の中で、どのように解体撤去を行うか、令和6年度に実施する解体撤去に関する基礎調査におきまして、久喜市及び宮代町と協議しながら検討してまいりたいと考えております。
議長(丸山妙子君) 業務課課長補佐。
                 〔業務課長補佐 野口智樹君登壇〕
業務課長補佐(野口智樹君) 猪股議員のご質疑のうち、(4)、(5)、そして(8)のうち、容器包装廃棄物再商品化業務委託とペットボトルのボトルtoボトルについてご答弁申し上げます。
  まず、(4)でございます。各センターにおける、ごみ、資源の搬入量の増減見通しといたしまして、資料を調製し、本日、皆様のお手元にお配りしてございますので、ご確認いただきたいと思います。議案質疑参考資料の1ページでございます。
  令和5年度の搬入量は、3センターいずれも減少を見込んでおり、令和6年度も同様に推移するものと考えております。家庭系ごみにつきましても、同様に減少すると見込んでおります。
  なお、令和6年度以降は、収集事務の移管により、本衛生組合に搬入されずに処理される古紙やプラスチック類等の搬入量を把握することができませんので、久喜市や宮代町が同様の資料を作成する際は、必要に応じて情報を提供してまいりたいと思います。
  次に、(5)でございます。燃やせるごみ等湿ベース組成分類業務は、ごみ集積所における燃やせるごみやプラスチック類の分別排出状況の確認を目的として実施しております。令和6年度は、久喜市及び宮代町が引き続き実施すると伺っております。
  次に、(8)のうち、容器包装廃棄物再商品化業務委託とペットボトルのボトルtoボトルについてでございます。まず、容器包装廃棄物再商品化業務委託につきましては、当該業務を含む減量推進事業を令和5年度をもって廃止いたしますことから、新たに塵芥処分事業として計上してございます。
  次に、ペットボトルのボトルtoボトルの取組につきましてですが、それは議員ご指摘のとおり、歳入においてご答弁申し上げたとおりなのですけれども、八甫の関係です。八甫の処理ルートについてご答弁申し上げます。八甫のペットボトルにつきましては、廃棄物の処理経路を複数確保することは、安定した廃棄物処理に貢献する取組であると考えております。また、ボトルtoボトルの導入時の事業者との協議におきまして、容リ法に基づく処理分を対象とは考えていないとの認識を聞いております。加えて、八甫清掃センターが引き渡すペットボトルの品質評価はAランクを継続しておりますことを踏まえまして、現在の処理体制を続けてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
議長(丸山妙子君) 施設課課長補佐。
                 〔施設課長補佐 赤羽貴裕君登壇〕
施設課長補佐(赤羽貴裕君) 猪股議員ご質疑のうち、(6)、(7)、(8)のうち業務委託量の増及び小型家電再資源化業務委託の減額理由、(9)、(10)のうちし尿汚泥の処分量と期間についてご答弁申し上げます。
  初めに、(6)でございます。各施設の運転管理業務委託につきましては、令和3年度に令和5年度までの3年間の長期継続契約を締結しており、前年度まで同額の予算となっていたものです。委託料の増は、前回契約時よりも人件費、物件費が上昇したことによるものでございます。
  また、プラスチック容器選別業務委託料及びプラスチック製容器包装廃棄物中間処理業務及び残渣運搬業務委託料の増の理由は、人件費及び電気代の上昇によるものでございます。
  次に、(7)でございます。主な工事として、久喜宮代清掃センターごみ処理施設が、令和6年度、1・2号バグフィルターろ布交換と2号炉燃焼側天井・再燃室補修。令和7年度、2号炉火格子・シリンダ整備と2号ごみ投入クレーン開閉用減速機・操作レバー交換。令和8年度、燃焼設備前処理破砕機整備と1・2号ごみ投入クレーン年次整備。
  久喜宮代清掃センター粗大ごみ処理施設が、令和6年度、一次磁選機修繕及びベルト等交換と破砕機ローター肉盛及びハンマー交換。令和7年度、破砕機ローター肉盛及びハンマー・カッターバー交換と磁選機・アルミ選別機点検修繕。令和8年度、破砕機ローター肉盛とダンピングボックス点検修繕。
  菖蒲清掃センターごみ処理施設が、令和6年度、1・2号炉耐火物点検修繕と1・2号バグフィルター点検整備。令和7年度、1・2号炉耐火物点検修繕と燃焼設備火格子駆動装置部分交換点検修繕。令和8年度、1・2号炉耐火物局部補修と燃焼設備火格子駆動装置部分交換点検修繕。
  八甫清掃センターごみ処理施設が、令和6年度、バグフィルターろ布交換と耐火物補修及び炉頂スプレーノズルチップ交換。令和7年度と8年度、耐火物補修及び炉頂スプレーノズルチップ交換とごみクレーンワイヤー・電磁接触器等部品交換。
  八甫清掃センター粗大ごみ処理施設が、令和6年度、金属プレス機点検修繕及び貯留ホッパ油圧シリンダ交換と粗大ごみ供給コンベア減速機交換。令和7年度、金属プレス機点検修繕とアルミ選別機搬送ベルト交換を予定しております。
  次に、工事計画の見直しでございます。計画の見直しに当たり、人件費及び物件費の上昇を反映するとともに、施設の現況をプラントメーカーと精査し、必要に応じ修繕箇所の追加や施工範囲の増を行っております。
  特に久喜宮代清掃センターごみ焼却施設については、老朽化の進行により、修繕箇所の追加や施工範囲の増が、令和6年度で18項目、令和7年度で16項目、令和8年度で8項目に及んでおり、工事費の増加につながっているものでございます。
  一方、前計画で予定されていた工事について、精査により整備の縮小が可能と判断されたものは、縮小や削減を行っております。
  次に、(8)の委託料の増額理由でございます。主に人件費、材料費及び燃料費の上昇によるものでございます。
  次に、小型家電再資源化業務委託料の減額理由でございます。委託単価が、重量単位から搬出に要した車両台数単位に変更となったことに伴い、減額となったものでございます。令和6年度予算では、久喜宮代清掃センターが2台、菖蒲及び八甫清掃センターが各1台で計上しております。令和5年度実績は、9月に久喜宮代清掃センター単独で1台、3月に3センター合同で1台搬出しております。
  次に、(9)でございます。3センターごとの焼却灰、ばいじん、残渣等の最終処分量と処分先の計画につきましては、参考資料2ページのとおりでございます。
  なお、今回から、一覧に珪藻土マット等運搬処分業務を追加してございます。石綿混入のおそれがある珪藻土製品について、青森県三戸町にございます、石綿含有一般廃棄物の埋立許可を取得している株式会社ウィズウェイストジャパンの最終処分場にて埋立最終処分を行うものでございます。
  その他業務の処分方法、処分先につきましては、昨年度と変更はございません。処分量につきましても、大きな変更はございません。
  また、路盤材の活用先につきましては、参考資料3ページのとおりでございます。処理業者が売却いたしました再生材の県内での利用先となっております。
  次に、(10)のうち、処理量と期間についてご答弁申し上げます。3月末までに搬入されたし尿汚泥の処理量は、約900キロリットルを見込んでおり、本年5月末を目途に処理を終了する予定であります。
  なお、汚泥処理終了後、各槽残留物の除去、薬品等の設備からの抜き取り処分作業、委託業者所管の装置、備品等撤去等を行うため、し尿処理施設運転終了に伴う業務委託の委託期間は6月末までを予定しております。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) まず、1つ目の八甫の周辺地域との補助金といいますか、支払いなのですけれども、この解散後の、八甫の施設自体はまだ残るわけですけれども、その後どうなるかというのは、では今までの約束には特に協定とかには入っていない、含まれていないということでよろしいのでしょうか。そうすると、それは久喜市が地元、この3団体と話し合っていかなければならないということになるわけですか。その点確認をお願いします。
  それから、解体工事に向けた調査測量業務委託なのですけれども、基礎調査に入るということでした。基礎調査が終わった後で、敷地調査、地歴調査に入るということですけれども、これは令和6年度でこの敷地調査、地歴調査、一応全部終了するという見通しでいいのかどうか。そこまで全部この1年間で済んでしまうものなのかどうか。どの程度の調査をするのか、よく分かりませんので、その見通しについてお願いをいたします。
  それで、敷地測量か、それから地歴調査と言われたのだ。そうすると、6年度にこれに入るとしても、測量と地歴調査ということだから、実際に地面を掘ってとか、地下埋設物がどうなっているとか、そういった調査にはまだ入れないということで理解してよろしいのか。入れるのだとしたら、どの程度入っていくのかについてもお願いをいたします。
  それから、次に4番目のですけれども、資料を出していただいた、ごみ・資源の受入れ搬入量の見込みなのですが、プラスチックと古紙は、そうするとこの1ページの表の資源の中には入っていないということで理解してよろしいですか。これは、直接市、町が委託契約結ぶわけなので、こちらに搬入はされないし、この中の数字にも入ってこないことになるのでしょうか、お願いいたします。
  それから、5番目、6番目、7番目、8番目、大体理解できました。
  8番目の中のペットボトルのボトルtoボトルの取組なのですけれども、久喜宮代センターと菖蒲センターの受入れ業者自体が容リ法の対象物処理分は対象としないという考え、そういうふうに言われましたので、そうするとこれについては今後も八甫の分は持っていく予定、計画はないということでしょうか。確認をお願いいたします。
  それから、9番目も理解しました。
  10番目、最後のものですけれども、久喜宮代センターのし尿処理施設、5月末までに処理を終了して、6月末までには汚泥の処理も全部終わると、取り出しとかも全部、薬品の処分も全部終わるということで言われました。そうすると、6月末にはもう完全にあのし尿処理施設はきれいになって、中には何も残らないということになるわけですよね。そうすると、その施設自体の解体にも入れる状態にはなるわけだと思うのです。施設そのものの解体については、ではまだ久喜市、宮代町、どちらがやるのだか分かりませんけれども、両方でやるのか分かりませんけれども、まだ話合いをしていないということですか。その解体の計画もまだ決まっていないということでしょうか。その計画についての、解体についての話合い、協議というのは行う予定があるのかどうか、お願いをいたします。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 猪股議員の再質疑にご答弁を申し上げます。
  まず、(1)の周辺地区環境整備事業(八甫)のうち、令和9年度以降、組合の解散の以降にこの補助金の取扱いをどうするのかでございます。まず、この補助金につきましては、令和3年3月に久喜市、衛生組合、また鷲宮・栗橋生活環境保全協議会の3者におきまして、稼働期間中の負担金の存続の取扱いにつきまして、この3者、地元の市と衛生組合と地元で詳細を協議しながら進めていくことということで合意をしているところでございます。その上で基幹改良を進めてきたわけでございますが、まず令和8年度までにつきましては衛生組合、これは焼却も、し尿も稼働するわけですから、衛生組合のほうで補助金を続けていくわけになりまして、令和9年度以降につきましては、この協定のとおりどういった形になるのか3者で協議をしながら進めていくことになろうかな、またものとなるものなのかなというふうに理解をしてございます。
  続きまして、久喜宮代清掃センターの解体工事の関連でございます。(3)の関係でございます。先ほどご答弁で申し上げましたとおり、最初に基礎調査といたしまして、地歴調査とか敷地測量関連をどのような形で進めていくのかという全工程をスケジュール化したいと考えてございます。
  ご質疑の、その後に地歴調査、敷地測量、6年度でどの程度まで終わるのかというご質疑でございますが、こちらにつきましてもその調査で、令和6年度の地歴調査、例えば10月からやりますと、まずは6年度はここの部分、7年度はここの部分、もしくは6年度は全部地歴調査を終わっていくのかというような形で決めてまいりたいと考えてございます。敷地測量関連も、6年度ではここまでできます、7年度はこういう形でやっていくというスケジュール化をしていきたいと考えているところでございます。
  場合によりましては、先立って全員協議会でご説明、資料にもございましたとおり、土壌汚染対策調査につきましても6年度に進められるものであれば、これは順次進めていきたいと考えているところでございます。いずれにしましても、令和6年度、この基礎調査で全工程を明らかにしていきたい、整理をしていきたいと考えているところでございます。
  続きまして、10の後段、し尿処理施設の先行的に解体できないかというご質疑でございます。ご答弁で申し上げたとおり、そちらし尿処理施設、施設のみとなったことで先に解体をするというのも手法の一つかなというところでございますが、こちらにつきましては、焼却施設はこのように解体するということなので、し尿処理施設も含めて、全てを含めてどのように解体をしていくか、そういったことを検討してまいりたいと考えてございます。すなわち清掃センター、焼却とし尿処理施設をどのように解体していくかということで一緒に考えているというところでございます。
議長(丸山妙子君) 業務課課長補佐。
                 〔業務課長補佐 野口智樹君登壇〕
業務課長補佐(野口智樹君) 猪股議員のご質疑のうち、資料についてご答弁申し上げます。
  配付させていただきました資料の1ページのほうなのですけれども、こちらのほうは令和5年度、6年度ともに紙類やプラスチック類、こちらは含んでおります。令和6年度につきましては、令和5年度の比較ということになりますので、予測量を算出することができましたので、令和5年度、令和6年度見込量、どちらも古紙やプラスチック類含んだ数字になっております。
  続きまして、BtoBの取組ということなのですけれども、ご答弁差し上げましたとおり、八甫清掃センターにつきましては、引き続き容器包装ルートにての再商品化というところで継続していきたいと考えております。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 再々質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 施設の解体工事の計画の進め方です。1点だけお願いします。
  基礎調査を行っていく、その進捗状況によって全ての今後の計画づくりは決まってくるということのようですので、ではその基礎調査の終わる見通し、見込みは何月ぐらいというふうに踏んでいらっしゃるか、それだけお願いします。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 猪股議員の再々質疑にご答弁を申し上げます。
  解体工事に関する基礎調査の終期、終わりをいつ頃を目途としているかというご質疑でございました。答弁でも申し上げましたとおり、できるだけ早くというふうに申し上げましたが、今後設計をして見積りまたは入札、そういった中でいつぐらいを工期とするべきなのか、そういったものをこれから設計をしてまいりたいと考えているところではございますが、その後のやはり地歴調査、敷地測量、影響を与えるということになりますと、少なくとも年内には一定の成果を得たいと考えているところでございます。
議長(丸山妙子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  斉藤議員、お願いします。
                 〔4番 斉藤広子君登壇〕
4番(斉藤広子君) それでは、議案第2号 令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について質疑いたします。
  34ページ、解体工事調査測量事業(久喜宮代)。令和6年度以降、久喜宮代清掃センターの解体撤去に向けた準備については、衛生組合が行うと全員協議会で説明がありました。令和6年度は、調査、測量などを実施するとのことですが、具体的な内容について伺います。
  (1)、令和6年度に行う調査の具体的な内容は。
  (2)、久喜宮代清掃センターは、久喜市、宮代町にまたがっているが、土地をどのように清算するのか。
  大項目2は、38ページ、ごみ処理施設管理運営事業(久喜宮代・菖蒲・八甫)。久喜市で建設中の新ごみ処理施設の稼働開始まで、衛生組合のごみ処理施設を継続して運転しなければなりません。全員協議会で、ごみ処理施設の長期整備計画の説明がありましたが、令和6年度当初予算における修繕工事について伺います。
  (1)、各清掃センターにおける工事内容や工事時期など具体的な修繕工事の内容は。また、市民生活へ悪影響があるのか伺います。
  (2)、議案参考資料には、令和6年度における八甫清掃センター修繕費用として1.6億円が記載されているが、当初予算の工事請負費は1,876万8,000円が計上されている。その差額について伺います。
議長(丸山妙子君) 斉藤議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 斉藤議員のご質疑の1にご答弁を申し上げます。
  初めに、(1)でございます。解体工事調査測量事業、久喜宮代につきましては、解体工事に関する基礎調査、敷地測量、地歴調査を計上してございます。
  最初に、解体工事に関する基礎調査といたしまして、清掃センターの現状の把握、土壌汚染対策法に基づく調査や敷地測量など必要となる諸項目の整理、敷地内に埋設された廃棄物の取扱いや解体工事発注方法などの課題の整理、それらを含めた解体工事全体の工程、スケジュールを作成し、概算費用を積算したいと考えております。
  その後、敷地測量、地歴調査を進めてまいりたいと考えておりますが、これらにつきましても、最初の基礎調査におきまして、着手時期や実施方法などを久喜市、宮代町と協議の上、決定したいと考えております。
  次に、(2)でございます。久喜宮代清掃センターは、久喜市と宮代町にまたがって設置されており、全体で約3万659平方メートルで、久喜市の区域が約1万4,020平方メートル、宮代町の区域が約1万6,639平方メートルとなっております。これらの土地につきましては、本衛生組合の解散後、久喜市の区域については久喜市に、宮代町の区域においては宮代町に帰属させることが、これまでの協議で決定しているところでございます。なお、具体的な清算方法につきましては、今後、久喜市、宮代町及び本衛生組合で協議してまいりたいと考えてございます。
議長(丸山妙子君) 施設課課長補佐。
                 〔施設課長補佐 赤羽貴裕君登壇〕
施設課長補佐(赤羽貴裕君) 斉藤議員ご質疑のうち、2についてご答弁申し上げます。
  (1)でございます。主な工事として、久喜宮代清掃センターごみ焼却施設が、1・2号炉バグフィルターろ布交換と2号炉燃焼側天井・再燃室補修。
  久喜宮代清掃センター粗大ごみ処理施設が、一次磁選機点検修繕及びベルト等交換と破砕機ローター肉盛及びハンマー交換。
  菖蒲清掃センターごみ処理施設が、1・2号耐火物点検修繕と1・2号バグフィルター点検整備。
  八甫清掃センターごみ焼却施設が、バグフィルターろ布交換と耐火物補修及び炉頂スプレーノズルチップ交換。
  八甫清掃センター粗大ごみ処理施設が、金属プレス機点検修繕及び貯留ホッパ油圧シリンダ交換と粗大ごみ供給コンベア減速機交換を実施予定でございます。
  いずれの工事も、ごみの搬入量を勘案し、ごみ焼却施設については、1炉による運転で対応可能な時期に、粗大ごみ処理施設については、工事による停止期間に、ストックヤードで搬入物を保管可能な時期に実施し、工事期間であっても、住民の皆様のごみ出しや当組合の搬入に影響はございません。
  (2)でございます。参考資料と当初予算の差額については、八甫清掃センターのごみ焼却施設機器修繕工事が、ごみ焼却施設運転管理業務委託に組み込まれているためでございます。
  同施設については、運転管理業務委託の受託業者と修繕工事の施工業者が同一であることや、過去に大規模修繕工事を実施しており、老朽化に伴う変更契約のおそれが少ないことから、運転管理業務委託内に修繕工事を含めているものでございます。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けいたします。
  斉藤議員。
                 〔4番 斉藤広子君登壇〕
4番(斉藤広子君) では、再質疑を行います。
  1番です。清掃センターの解体撤去は、地元の住民の理解を得て進めなければならないと思っております。特に久喜宮代清掃センターは、久喜市と宮代町と地元住民の理解を得て進める必要があると思いますが、その認識についてはどのように進めていくか伺います。
  2番のほうの再質疑です。令和6年度の修繕工事の予定箇所以外で突発的に故障した場合などはどのような対応をしていくのか、状況を見て臨機応変に対応していくのか伺います。
  あと、先ほど工事の具体的な内容を説明していただいたのですが、なかなかこっちもお話聞いても理解できないのが現状でありますので、ぜひちょっと資料として、こういう工事には幾らぐらい見積もっているとかという資料提供をしていただけるとありがたいなと思うのですが、先ほど答弁してくれた項目で分かればと思うのですが、よろしくお願いします。
議長(丸山妙子君) 斉藤議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 斉藤議員の再質疑に対しましてご答弁を申し上げます。
  私のほうからは、1の久喜宮代清掃センターの解体に関しましてでございます。議員ご指摘のとおり、解体工事を進めるに当たりましては、まず地元の皆様のご理解とご協力をいただくことが重要であると認識をしてございます。まずは、清掃センターの解体工事をどのように進めていくのか、どのような課題があるかを整理をし、一定のプランを作成した上で地元の皆様に丁寧に説明をし、ご意見やご要望を伺いたいというふうに考えてございます。
  また、解体工事には多額の経費を必要といたしますことから、解体工事の全体工程を検討する段階から久喜市、宮代町と実務者レベルで一つ一つ協議をして、全体工程を積み上げてまいりたいと考えているところでございます。
議長(丸山妙子君) 施設課課長補佐。
                 〔施設課長補佐 赤羽貴裕君登壇〕
施設課長補佐(赤羽貴裕君) 斉藤議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  まず初めに、突発的な故障などが起こったときの対応でございます。それぞれの施設の各運転業務委託の中には、突発修繕費という費用を、こちらのほうを設けております。何かしらの理由で故障等が起こった場合、運転管理業者のほうからそちらのほうの突発修繕費にて修繕のほうを行ってよいか、こちらのほうに伺いが来まして、そちらのほうで対応のほうを指示するということで、早期の対応のほうを行わせていただきたいと考えております。また、これ以外にもそれぞれの施設で修繕費用、こちらのほうを設けております。こちらのほうを併せまして、施設のほう、故障のほうを最小限にとどめて復旧ができるよう努めてまいりたいと考えております。
  次に、今回令和6年度の工事の主な工事内容のほう、各施設2点ほどこちらのほうを申させていただいておりますが、こちらについての資料配付のご要望でございました。こちらにつきましては、現在資料のほう調製しておりませんので、後ほど議長のほうを通じて皆様に配付させていただきたいと考えております。
議長(丸山妙子君) 再々質疑をお受けいたします。
  斉藤議員。
                 〔4番 斉藤広子君登壇〕
4番(斉藤広子君) 大項目の1番の再々質問なのですが、跡地利用についてはやっぱり地元住民の関心が高いと思われます。それはこれからの問題なのですが、衛生組合としてはその点についてはどのような関わりを持つのかだけ伺いたいなと思っております。
  それで、2番目の再質問なのですが、先ほど資料に関してはすみません、議長によろしくお願いいたします。ごみ処理は、建設中の新ごみ処理施設の稼働開始まで、やはり途切れることなく継続していかなければならない事業です。短い期間とはいえ、しっかり修繕工事をしていかなければいけないと考えているところでございますが、財政運営上どのように認識していくのか、大きくちょっと伺いたいなと思っております。すみません。
議長(丸山妙子君) 斉藤議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 斉藤議員の再々質疑にご答弁を申し上げます。
  まずは、1の解体工事関連で清掃センターの跡地の利用をどのように組合が関わりを持っていくのかというご質疑でございました。清掃センターの跡地の利用につきましては、本衛生組合は令和8年度を目途に解散を予定しておりますことから、跡地の利用を決定する立場にはなく、久喜市、宮代町がそれぞれの行政需要などから検討されるものと認識をしてございます。しかし、跡地の利用によりましては、清掃センターの解体工事、こちらの仕上がりというのでしょうか、関連がございますことから、久喜市、宮代町の考え方をお伺いして、また協議をしながら解体工事の準備を進めてまいりたいと考えているところでございます。
  次に、2の処理施設の長期修繕の整備計画の関連でございます。財政運営上と、全体の話ということで、私のほうからご答弁を申し上げます。本衛生組合の処理施設の稼働につきましては、令和8年度末までを予定しているところでございます。議員ご指摘のとおり、ごみ処理というのは安定的に継続的に実施していかなければならないものでございますから、処理施設が仮に故障して運転できなくなった場合、運転可能な清掃センターで処理をする、また民間施設に運搬をして処理をお願いする、近隣自治体の処理施設に運搬をして処理をお願いするなど、代替施設を取らなければならないということとなりますが、それには当然運搬距離の延長等々から多額の経費を必要とすること、また収集日、分別方法も変更しなくてはならないという可能性が高いこと、いわゆる市民、住民の皆様の日常生活に与える悪影響も当然大きいということ、それらのリスクが伴うものでございます。
  一方で、本衛生組合の処理施設の設備、装置類の一つの特徴でございますが、装置類の一部が故障いたしますと、例えば1日150トン処理をしていたものが100トンしか処理ができないというようなものよりも、いわゆる性能低下というよりは、一部の装置が故障しますと施設全体が運転できなくなる可能性が高いといった特徴もございます。
  こうしたこと、議員ご指摘の財政運営上の認識、言い換えますとリスク管理というようなことになろうかと思いますが、今後リスクを最小限に抑えていくためにも、施設の安定的な運転に直接関連する設備、装置類の修繕などにつきましては優先的に実施をしてまいりたい。こういった考えの中で、久喜市、宮代町にお願いをして、協議をしてまいりたいと考えているところでございます。
議長(丸山妙子君) では、先ほどの斉藤議員の令和6年度の資料として皆様にお配りしていただくよう担当課、よろしくお願いいたします。
  では、引き続き新井議員、お願いします。
                 〔7番 新井 兼君登壇〕
7番(新井 兼君) 7番、新井兼です。引き続き議案第2号について質疑をさせていただきます。
  1つ目、16ページ、弁護士報償費の内容について。7報償費中の弁護士報償費は、どのような法律相談への執行を予定しているのかお伺いをいたします。
  2つ目です。34ページ、調査測量業務委託の業務委託内容についてということで、八甫清掃センター解体工事に伴う調査測量業務委託の内容についてお伺いをいたします。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 新井議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 新井議員のご質疑にご答弁を申し上げます。
  初めに、1でございます。弁護士報償費につきましては、今後、本衛生組合の解散、清掃センターの解体撤去に向けた業務を進めてまいりますが、その過程で法律の運用上の疑問などが生じた場合など、弁護士に相談することができるよう計上するものでございます。
  次に、2でございます。解体工事調査測量事業、八甫につきましては、解体工事に関する基礎調査、敷地測量、地歴調査を計上してございます。
  最初に、解体工事に関する基礎調査といたしまして、清掃センターの現状の把握、土壌汚染対策法に基づく調査や敷地測量など必要となる諸項目の整理、敷地内に埋設された廃棄物の取扱いや解体工事発注方法など課題の整理、それらを含めた解体工事全体の工程、スケジュールを作成し、概算費用を算出したいと考えております。
  その後、敷地測量、地歴調査を進めてまいりたいと考えておりますが、これらにつきましても、さきの基礎調査におきまして、着手時期や実施方法などを久喜市と協議の上決定したいと考えております。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けいたします。
  新井議員。
                 〔7番 新井 兼君登壇〕
7番(新井 兼君) ご答弁ありがとうございました。
  1つ目の弁護士報償費の関係なのですけれども、細かいことをちょっと聞いてしまうのですけれども、これは顧問料みたいな感じで支出なのか、それとも単発の相談で執行していくようなイメージなのかというのをちょっと教えていただきたいと思います。
  2つ目の調査測量業務委託の関係なのですけれども、八甫清掃センターも久喜宮代清掃センターも同じなのですが、先ほどのご答弁の中ですと土壌汚染対策法に基づく調査を含めて今考えられているというのは分かるのですが、例えばもともと解体工事予定の建屋というのが、ダイオキシン類の対策特別措置法で定められているような特定施設であるわけであります。そうしますと、将来的に試掘調査等も含めてダイオキシン類の汚染調査というものも、法律の定めはないかもしれないけれども、自主的に行う必要があるのではないかと考えるのですが、その辺をどうお考えかというのをお聞きしたいと思います。
議長(丸山妙子君) 新井議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 松本弘文君登壇〕
総務課主幹(松本弘文君) 新井議員の再質疑にご答弁を申し上げます。
  最初に、1の弁護士報償費の関連でございます。こちらにつきましては、6年度の予算計上に当たりまして個別具体的なものは、現在のところ考えてはいないところでございますが、科目設定的な計上ということでご理解をいただければと思います。実際にどういった形というよりは、想定としましては1回の相談、例えばこの件に関しては1回の相談、2回の相談というような、顧問という形ではなくて相談料として想定はしているところでございます。
  続きまして、2番目の八甫清掃センターの解体の関連、特にダイオキシンの関連でございます。議員ご質疑のとおり、ダイオキシン特別措置法の対象施設でありますことから、例えば今後課題の整理の中で特定施設として、例えば解体に際して調査をしなくていい、もしくはしなければならない、そういったこともちょっと整理をして、課題として整理をしてまいりたいと考えているところでございます。
議長(丸山妙子君) 以上で新井議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして議案第2号に対する質疑を打ち切ります。
  議案第3号 久喜宮代衛生組合監査委員条例の一部を改正する条例、議案第4号 久喜宮代衛生組合会計年度任用職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例、議案第5号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、議案第6号 久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例、議案第7号 久喜宮代衛生組合し尿処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例、議案第8号 財産の無償譲渡についてに対する質疑は、通告がございませんでしたので、議案第3号から議案第8号までの議案に対する質疑を打ち切ります。
  休憩します。

    休憩 午前10時24分

    再開 午前10時25分

議長(丸山妙子君) では、再開いたします。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(丸山妙子君) 日程第3、これより討論・採決を行います。
  議案第1号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第1号 令和5年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
  議案第2号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第2号 令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  議案第3号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第3号 久喜宮代衛生組合監査委員条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  議案第4号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第4号 久喜宮代衛生組合会計年度任用職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  議案第5号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第5号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  議案第6号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第6号 久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  議案第7号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第7号 久喜宮代衛生組合し尿処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  議案第8号は、討論の通告がありませんでしたので、直ちに採決に入ります。
  議案第8号 財産の無償譲渡について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

                        ◇                      

    ◎議長挨拶
議長(丸山妙子君) 以上をもちまして、本議会に付された案件は全て終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なご審議をいただき、誠にありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者挨拶
議長(丸山妙子君) それでは、管理者の挨拶をお願いいたします。
                 〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 久喜宮代衛生組合議会第1回定例会にご提案いたしました議案第1号から議案第8号につきまして、議員の皆様には慎重にご審議の上、ご議決を賜りまして、大変ありがとうございました。
  質疑、質問の中で賜りましたご意見等につきましては、十分検討して、今後の組合運営に反映させてまいります。今後とも議員の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げまして、御礼の挨拶といたします。大変ありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎閉会の宣告
議長(丸山妙子君) これをもちまして、令和6年久喜宮代衛生組合議会第1回定例会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午前10時30分