令和元年久喜宮代衛生組合議会第4回定例会 第17日

令和元年10月25日(金曜日)
 議 事 日 程 (第2号)

 1 開  議
 2 議案に対する質疑
 3 討論・採決
 4 議長挨拶
 5 管理者挨拶
 6 閉  議
 7 閉  会

午前9時開議
 出席議員(14名)
     1番   貴  志  信  智  君      2番   新  井     兼  君
     3番   渡  辺  昌  代  君      4番   斉  藤  広  子  君
     5番   野  原  洋  子  君      6番   丸  山  妙  子  君
     7番   成  田  ル ミ 子  君      8番   園  部  茂  雄  君
     9番   猪  股  和  雄  君     10番   大  橋  き よ み  君
    11番   小 河 原     正  君     12番   田  島  正  徳  君
    13番   鈴  木  松  蔵  君     14番   角  野  由 紀 子  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者  梅  田  修  一  君
   副管理者  新  井  康  之  君

   代  表  佐  藤     晟  君
   監査委員

   会  計  渡  辺  一  弘  君
   管 理 者

   参  与  川  上  和  宏  君
   参  与  渋  谷  龍  弘  君
   参  与  齋  藤  和  浩  君
   事務局長  宮  内  敦  夫  君
   総務課長  井  上  正  己  君
   業務課長  青  柳  浩  行  君
   施設課長  小  島  靖  之  君

   総 務 課  諏  訪  忠  司  君
   主  幹

   業務課長  鈴  木  昌  利  君
   補  佐

   菖蒲清掃  河  野  一  郎  君
   センター
   所  長

   八甫清掃  関  根  慶  樹  君
   センター
   所  長

   施設課長  松  本     玲  君
   補  佐

 本会議に出席した事務局職員
   総務課長  松  本  弘  文
   補  佐

   書  記  松  本     学
   書  記  安  本  真  希



    ◎開議の宣告                           (午前 9時00分)
議長(角野由紀子君) ただいまの出席議員は14名でございます。
  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

                        ◇                      

    ◎議案に対する質疑
議長(角野由紀子君) 日程第2、議案に対する質疑をお受けいたします。
  議案第10号 平成30年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定についての質疑をお受けいたします。
  なお、この議案につきましては、歳入・歳出に分けて通告順に順次お受けいたします。
  まず、歳入からお受けいたします。
  初めに、渡辺議員、お願いします。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) おはようございます。よろしくお願いします。3番、渡辺です。議案質疑をさせていただきます。
  議案第10号です。一般会計の歳入歳出決算について、歳入の部分でお伺いをいたします。まず、9ページです。使用料及び手数料のところで、塵芥手数料でお伺いをいたします。久喜宮代清掃センターと菖蒲清掃センターの搬入事業所数、事業系ごみの搬入量がかなり増えてきています。昨年も増えておりました。どのような形で増えてきたのか、このことについてどう考えているのかお伺いをいたします。
  (2)です。粗大ごみの手数料についても、かなりの販売枚数が調査の中で読み取ることができました。どのようにこの点について受けとめているのか。中にはリサイクルが可能となれるようなものが含まれていたのではないかと考えてしまうのですけれども、どのようであったかお伺いをいたします。
  2番です。財産収入のところの物品売払収入で伺います。物品売り払い代金の内訳、新聞、雑誌の値が随分と下がってしまったように思います。現状はどうだったのか。また、アルミ、スチールなどはどうであったか。
  さらに、ペットボトルですけれども、販売量は増えている、要するに集まったペットボトルは増えているけれども、販売額がかなり減ってきています。このことについても説明をお伺いします。ペットボトルについては、八甫清掃センターの有償入札拠出金、拠出額も減となっております。これらについて、ペットボトルについても説明をお願いいたします。
  (2)です。廃自転車の売却ですけれども、かなり増えました。どのような現状だったのかお伺いします。
  (3)です。それに比べて、小型家電のほうは売却量がかなり減っております。どういった理由なのかお伺いをいたします。
  以上です。よろしくお願いします。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) おはようございます。渡辺議員のご質疑のうち、1の(1)、(2)、2の(1)についてご答弁申し上げます。
  初めに、1の(1)でございます。久喜宮代清掃センターにおきましては、平成29年度から30年度にかけて、事業系の塵芥処理手数料はおよそ486万円の増となっております。この増額の2割強は、久喜地区のスーパーマーケットの店内改装や医療機関の新病棟の開設等による影響でございます。また、許可搬入の事業所数及びその1事業所当たりの搬入量、いずれも前年度と比較して増加が見られる状況でございます。また、菖蒲清掃センターにおきましては、平成29年度から30年度にかけて、事業系の塵芥処理手数料はおよそ494万円の増となっております。この増額分の多くは、平成30年3月の介護老人福祉施設の開所、また同年5月のスーパーマーケットの開店に伴うごみの受け入れを開始いたしましたが、この2業者の搬入量に係る処理手数料に相当するものでございます。事業系ごみの搬入量は、景気動向に大きく影響を受けると言われております。今後につきましても、景気動向及びごみの搬入量の動向を注視してまいりたいと考えております。
  次に、1の(2)でございます。粗大ごみ処理券の販売数の増の理由につきまして、詳しい把握はしておりません。しかしながら、管内の世帯数は増加傾向にございますことから、粗大ごみの増加要因となるものと考えております。また、詳細な統計はありませんものの、例えば高齢となった親が住む実家の粗大ごみの処理につきまして、親族の方からご相談をお受けする機会も以前と比べて増えたように思っております。なお、粗大ごみについて、再利用の可否についての判断は行っておりませんので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
  続きまして、2の(1)でございます。物品売払収入のうち、成果調書11ページから12ページの3清掃センターにおける資源回収物売却につきましては、四半期ごとに3清掃センター分を一括して契約しておりますことから、売却単価につきましては3センター共通となっております。新聞の売却単価は、平成29年度は年間を通して1トン当たり税込みで1万2,420円、また30年度の平均単価は1万1,880円と若干の減額となっておりますことを受け、売却量が減少した久喜宮代清掃センター、菖蒲清掃センターともに売却額も減額、一方、八甫清掃センターは、売却量は増加しておりますものの、売却額は若干の減額となっております。
  次に、雑誌でございますが、平成29年度の売却単価は平均で1トン当たり税込みで9,990円、また30年度の平均単価は6,210円と大きく値を下げておりますことを受け、久喜宮代は売却量は増加しましたものの売却額は減額、菖蒲と八甫は売却量の減少に伴い、売却額も大きく減額となっております。
  次に、アルミ缶でございますが、売却単価は、平成29年度、30年度ともに、年間を通して1トン当たり税込みで7万5,600円と変動はありませんでした。また、売却量も大きな変動はありませんことを受け、売却額も変動はわずかとなっております。
  次に、スチール缶でございますが、平成29年度の売却単価は平均で1トン当たり税込みで1万3,770円、また30年度の平均単価は1万4,310円と大きな変動はありませんでした。また、売却量は久喜宮代、菖蒲ともに減少傾向でありますことを受け、売却額も若干の減額となっております。
  次に、ペットボトルでございますが、平成29年度の売却単価は平均で1トン当たり税込みで2万4,300円、また30年度の平均単価は年間を通して2万1,600円と若干の減額となっておりますことを受け、久喜宮代、菖蒲ともに売却量は増加しましたものの、売却額は減額となっております。
  次に、ペットボトル有償入札拠出金でございますが、容器包装リサイクル法に基づき、リサイクル協会の実施する入札において有償により落札された場合に、リサイクル協会を通じてその相当額が市町村に支払われるものでございます。平成30年度に衛生組合がリサイクル協会に引き渡したペットボトルは、29年度と比較して増加しておりますものの、落札価格の下落に伴い、拠出金収入額は減額となっております。ペットボトルの入札は1年に2回、半期ごとに実施されておりますが、1トン当たりの税抜き落札単価は、平成29年度上期は4万2,910円、下期は4万3,000円に対し、30年度上期は3万3,200円、下期は3万8,200円といずれも前年度を下回っております。中国が実施したペットボトルの輸入制限措置により、日本国内にペットボトルがだぶつくことが懸念されたことから、衛生組合のみならず、全国的にペットボトルの落札価格が下落したものと考えられております。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) おはようございます。渡辺議員ご質疑の2の(2)及び(3)についてご答弁申し上げます。
  初めに、(2)でございます。廃自転車につきましては、1台当たりの単価契約により売却しておりますが、売却額が増えた理由といたしましては、1台当たりの税抜きの売却単価が平成29年度は200円でしたが、平成30年度は825円でございまして、625円の増となったことによるものでございます。なお、売却単価が高額となった要因といたしましては、新たに指名競争入札参加資格者名簿に登載された事業者から見積もりを徴したところ、当該事業者からの見積額が前述のとおり高額であったことによるものでございます。
  次に、(3)でございます。小型家電リサイクルの売却量が減少した理由でございますが、平成29年度までは小型家電リサイクル法施行令で掲げております28分類の品目全ての製品を国が認定した事業者に有償で引き渡しておりましたが、平成30年度につきましては、海外での廃棄物の輸入規制などの影響により、事業者側での再資源化に要する費用が多大とのことから、粗大系の大きいサイズの製品や木質、布類、プラスチックなどが主体となっている製品で金属含有率の低いものは有償での引き渡しが困難な状況となり、小型家電リサイクルとして売却可能な品目が制限されたことによるものでございます。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 再質疑させていただきます。
  まず、(1)のところからです。事業者数の関係で聞きたいのですけれども、金額のほうの増減は、増えたというところはわかるのですけれども、理由の中では、スーパーの開店とか病院とか、それから菖蒲のほうですか、老人施設とかというお話を聞いたのですけれども、事業者数をちょっと見させていただきますと、久喜宮代のほうが久喜でプラス14、宮代で11、菖蒲のほうはプラス9という状態になっているのですけれども、差し引きしてこの数だと思うのですけれども、数として搬入業者が増えたということだと思ったのですけれども、そうではなくて回数というふうに読んでいくのでしょうか。私は業者として見てしまったのですけれども、とすると、この14とか9という会社は、内訳はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。
  それから、粗大ごみなのですけれども、把握していないということなのですが、なかなか把握は難しいところだと思うのですが、確かに世帯数が増えているので、世帯数が増えてくればこういう粗大ごみというのは出てくるのかなというのもあるし、高齢者の方が同居されれば、そこのおうちを処分するという形で出てくるのかなと思うのですが、再利用の可否がしていないということだったのですけれども、私はしたほうがいいかなと思うのですけれども、そういうお考えは全然ないのかお伺いしたいと思います。利用できるものはやっぱり利用して、全部ごみにするのではなくて、利用価値のあるものはどうにか利用をする方向へ持っていったほうがいいのではないかなと思うので、お伺いいたします。
  それから、細かく説明をしていただきました、物品の売り払いなのですけれども、気になったのが、ペットボトルがすごく下がったかなと、金額的にも相当な金額が下がったかなと、これは仕方がないことなのですけれども、ペットボトルのだぶつきというのは一体どうだったのかというところが、本当に中国からの受け入れを拒否されたところによって日本国内でペットボトルがどうにもならない状況になっていたのかどうかというところ、ちょっと確認させてください。
  それから、廃自転車の金額なのですけれども、本当にびっくりするぐらいに増えていたので、台数が増えているのもあったのですけれども、金額が増えた、単価が上がっているということなのですが、これは単価が上がったというのは、先ほどは入札の関係というお話をしておりましたけれども、全体的にやっぱり廃自転車を求めるところが多くなった、要するに廃自転車が売れるという状態に現状としてなっているのかどうか、そこのところを確認させてください。
  それから、小型家電のリサイクル、だめなものが増えてしまったということなのですが、28種類の有償で引き渡していたものということは何種類になったのですか。引き渡せるものというのが物すごく縮小されてしまったということになって、28あったものがもう既に幾つかになったので、こんなに小さくなるということは、ごみを集めるときもしっかりと分けて集めなくてはならないということになると思うのですけれども、その辺はいかがなのでしょうか、お伺いします。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 渡辺議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  まず、1点目でございます。事業系ごみの搬入量につきましてのご質疑でございます。議員ご指摘のとおり、成果調書8ページにおきまして、久喜宮代清掃センターにつきましては、許可搬入は久喜が552社、そして宮代が136社ということで、前年度から若干の増という傾向が見られることでございます。先ほどの答弁のとおり、手数料といたしましては、先ほど挙げた2点、スーパーマーケットの改装、そして医療機関の新病棟の開設、これが大きな理由ではあるのですけれども、そちらの影響は手数料の増額の2割ほどになっております。その他の影響といたしましては、議員ご指摘のとおり、許可業者によります事業系ごみの増ということは、搬入業者、事業所の数の増ということはご指摘のとおり言えようと考えております。ただ、一方で菖蒲清掃センターにおきましては、先ほど申し上げましたスーパーマーケットの開店、そして介護老人福祉施設の開所、こちらに伴うごみの新たな搬入分、こちらの相当量が手数料額の増額分とほぼ一致することになります。ということでございますので、菖蒲清掃センターにおきましても前年度比較で許可搬入9社増えておりますものの、実際の増えた業者というのは、先ほどの大規模といいましょうか、先ほどのご紹介いたしました2事業所の増が主な理由であるものと考えております。
  続きまして、2点目でございます。粗大ごみのリサイクルにつきましてのご質疑でございます。現在、衛生組合管内、そして周辺の市町村に多くのリサイクルストアが点在し、多くの方にご利用いただいているものと考えております。また、近年では、スマートフォンのフリマアプリなどを利用しまして、利用者同士が不要となった品物の直接のやりとりをすることが一般的になるなど、行政が関与せずとも、一昔前に比べましてさまざまな手段によりまして品物のリサイクルがされている、こういった現状が見てとれると考えております。また、かねてからお話しをさせていただいておりますとおり、衛生組合では現状ではリサイクル品の整備や引き渡しに係る場所、そして人員の確保が困難な状況でございますことから、粗大ごみなどのリサイクル品の住民への引き渡しの実施につきましては現在のところ考えておりません。
  続きまして、ペットボトルの中国の輸入規制に係るだぶつき、こちらの状況はというご質疑でございます。まず、こちらの入札の結果、下がったということなのですけれども、こちらは入札ということですので、今後起こり得ることを想定して、その思惑をもって入札をしている、そういった前提があろうと思います。入札をいたしました当時につきましては、中国の動向が先ほどの答弁のとおりの懸念がされるということで、入札の業者につきましては、そのような思惑において低価の落札になったものと考えております。ただ、実際に本年度につきましては、昨年度よりもペットボトルの落札単価は持ち直している状況がございます。こちらにつきまして、リサイクル協会に考えられる原因につきまして照会をいたしましたところ、実際に中国の輸入の制限の措置によりまして、国内にペットボトルのだぶつきが発生はしていることは確かのようでございます。しかしながら、以前から中国へ輸出されていたペットボトルは比較的品質が低い、こういった傾向があったとのことでございます。ということで、実際に今、現状、国内にだぶついているペットボトルは、品質の低いものが新たにだぶつくことになったと、こういった状況のようでございます。一方、以前から指定法人ルートによりまして、我々を含めた市町村が引き渡しているペットボトルはかねてから一定の品質が保たれておりますことから、国内の再生事業所から引き合いが多く、結果として落札価格が高値になったのではという分析でございます。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員の再質疑についてご答弁申し上げます。
  初めに、廃自転車で全体の買い取りの需要が増えているのかというご質疑でございますが、廃自転車の買い取り金額につきましては、平成29年度、2社から見積もりを徴しておりまして、1社が200円、もう1社が120円となっております。平成30年度につきましては、新たに1社、事業者を追加いたしまして、3社から見積もりを徴しております。高い順に、825円、234円、125円となっておりまして、全体の買い取り金額が上がっているわけではなくて、新たに見積もりを徴した事業者1社のみが高額な金額を見積もっております。
  次に、小型家電の売却につきまして、28品目のうち何品目か売却できなくなってしまったのかというご質疑ですが、28品目というものが国で分類されておりまして、具体的な品目ではなくて、抽象的に、例えば携帯端末などの無線通信機械器具、ビデオカメラなどの映像用機械器具、炊飯器などの台所用電気機械器具、扇風機などの空調用電気機械器具などと抽象的な28分類ということになっておりまして、この28分類については何も変わってはいないのですが、その分類の中で、先ほどご答弁申し上げました、粗大系の大きいサイズの製品や木質、布類、プラスチックなどが主体となっている製品で、金属含有率の低いものが売却の対象外となったものでございます。
議長(角野由紀子君) 再々質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 再々質疑をさせていただきます。
  事業系のところが増えた、プラスになった14社の内訳というのはわからないのかな。要するに、どこがどういうふうに増えたのかなと、それは増えた状況を見ながら、指導とかされていらっしゃると思います。分類の徹底とか、されていらっしゃると思うのですけれども、特に新しい業者が増えたときは徹底した分類についてはご指導されていると思うのですけれども、この14社、11社、9社と増えた、金額的には、菖蒲などは全て、スーパー等、福祉施設でプラス分だということでわかったのですが、要するに会社、事業者についての数がどうだったのか、要するに内訳はどんな状態であったのか、そこに指導がどのように入っていたのかということをもう一度、ごめんなさい、確認させてください。
  それから、ペットボトルなのですけれども、了解しました。中国の受け入れがなくなったということで、かなり大変になるのではないかと新聞等では報道がされておりまして、ただ、久喜市の場合は、去年もそうでしたけれども、きれいなものであるから、良質なものであるから大丈夫ですよと、そのとおりだったのですが、値がかなり下がってしまったので、どんな状況になってしまったのかというのがちょっと心配だったのでお伺いしました。ありがとうございます。
  粗大ごみについては、今の現状では無理なのかもしれないけれども、今後はやっぱり考えたほうが私はいいかなと思うのです。使えるようなものが出てきたときに、それを破壊してしまうというのはちょっと、とてももったいないなという、要するに考えがあるのと、やっぱりリサイクル、リユースとかと、3R、4R、ありますけれども、そういうところの根本ですので、やっぱり考えていただきたいと思いますので、これは要望とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
  それから、自転車の今の入札の状況を聞いてびっくりしたのですけれども、1社だけが高いという、それは原因というのはあるのですか。この1社だけがかなり値が高いことについてはどうしてなのかということは、理由は聞いていらっしゃるのでしょうか。そのことについてお伺いします。
  それから、小型の家電、要するに市民の皆様から集めるものは同じなのだけれども、その中で売却できるものとできないものが30年度は出てしまったということなのですね。ということは、今後なのですけれども、これは要するにリサイクルできる、要するに売却ができる等で集めるというのに、一考して、要するに考えていかなければならないというのが現状なのでしょうか。それとも、今まで、ごめんなさい、31年度がどうなっているのかよくわからないのですけれども、31年度と30年度で比較して、この辺は変えていっているのでしょうか。その辺の確認だけさせてください。お願いします。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 渡辺議員の再々質疑にご答弁申し上げます。
  各清掃センターへの搬入事業者の数でございますが、議員が先ほどご指摘いただいたように、久喜宮代、菖蒲におきましては許可搬入の業者数は、昨年、29年度、前年度と比較しまして、30年度、増加にございます。こちらの出ている数ですけれども、実際に店舗の閉店、廃業等もありましたので、単純にこちらの数が開店等に伴って増えたというわけではありませんで、閉店の分、それと新しく加わった分ということで、実際にはこちらの数字よりも多くの事業所が新たに搬入を始めたことになろうと考えております。特に久喜宮代につきましては、以前、小規模の事業所に対しましては地元への排出ということを認めていた経緯もございます。こちらから直接搬入へ移行したということもありますので、そういった比較的小規模の事業者、こちらへの許可搬入の移行ということが見えている、そういった状況がまだ続いているということでございます。かねてからの事業所であれば、ごみの分別等につきましてはご理解をいただいているところでございますが、小規模も含めまして、新たに搬入を開始する、開店等、事業所につきましては、許可業者もしくは我々を通じて、必要に応じて分別の指導等は行っているところでございます。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員の再々質疑につきましてご答弁申し上げます。
  初めに、廃自転車の金額が高額となった理由でございますが、当事業者のほうに直接聞き取りのほうは行っておりません。しかしながら、当組合では、この事業者が新しく起業された事業者でございまして、高額であっても仕事を受けたいという理由から、この高額な見積もりとなったものではないかと考えております。
  次に、小型家電の30年度及び31年度の売却状況でございますが、今年度でございます。平成31年度の小型家電につきましては、売却が可能な製品が平成30年度よりもさらに縮小されておりまして、デジタルカメラやビデオデッキ、オーブンレンジなどの金属含有率が高い51製品のみを売却している状況でございます。先ほど28品目というのは抽象的な枠ということで申し上げましたが、今年度につきましては具体的な製品名で51製品ということに限定されております。収集方法につきましては、燃やせないごみ及び粗大ごみとして収集されたものの中から、手選別によるピックアップ方式によりまして該当となる小型家電を収集しておりますことから、収集方法につきましては変更はございません。
議長(角野由紀子君) 以上で渡辺議員の質疑を打ち切ります。
  次に、猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 通告順に質疑してまいりますが、前者と重なる部分もあります。一部は答弁を踏まえて質疑したいと思いますので、よろしくお願いします。
  まず最初の10ページ、11ページ、廃自転車の売却なのですけれども、これは調書の13ページにも載っておりまして、前者のご答弁で、廃自転車、1業者が大変高く落札をした、単価が上がったから売却額が大幅に増えたのだという説明がありました。前者の中で、2回目、3回目でも質問されているのですけれども、今までに比べて突出して高い理由がよくわからないのです。新しく参入した業者だからという説明がありましたけれども、こんなに大幅に変わるということは何か問題はないのだろうか、一体、売却先はどこへ行っているのだろうか、どのように活用されているのだろうか。例えば潰して金属としてリサイクルするのと、自転車そのものとして再利用するのとでは恐らく価格も違ってくるだろうということも推測されるのですけれども、そうした、落札した業者がどのようにそれを使っているのかということについては全く把握していないということなのかどうか、その点だけお願いしたいのです。把握していなければしようがないですけれども、把握あるいは推測があるのであればお願いをしたいと思います。その業者について、全く白紙で、どんな業者でもいいよということにはならないと思いますので、調べているのではないかと私は思うのですけれども、いかがでしょうか。
  それから、小型廃家電のリサイクルなのですけれども、これも前者に対して説明がありまして、有償での売却が困難なものが増えてきたということ、それは理解いたします。売却額が大幅に減になった理由については理解しますので、それは結構です。
  ただ、私が大変疑問なのは、調書の13ページに小型家電リサイクル売却量、トン数が大幅に減っているわけです。久喜宮代清掃センターでいくと、前年度が208トンに対して30年度は約50トンだから、4分の1に減っている、菖蒲清掃センターも約4分の1に減っている、八甫清掃センターは40%減ぐらいですか、になっている。つまり、ピックアップ方式でリサイクルをする、その量が大幅に減ったということです。これは、不燃あるいは粗大の中に入ってくる小型家電の量自体が少なくなったということがあるのか、そういうふうに説明されていましたが、あるいはピックアップするという、そのピックアップする量が減っているのか、その2つが考えられるわけです。そのどちらなのだろうかということです。ピックアップ方式でやっている、そのこと自体は認める前提としていくとしても、その中からきちっと小型廃家電をピックアップしてリサイクルに回していこうという、その意識がそれぞれのセンターでどれだけ保たれているのか、その点もちょっと心配になるのです。それについてどうなのか、収集量が大幅に減っていることについての説明をお願いいたします。
  それから、次に決算の12、13ページで、調書でいえば16ページ、容器包装再商品化合理化拠出金です。それぞれのセンターとも、前年度から大幅な減となりました。品質基準配分額は、久喜宮代清掃センター、菖蒲清掃センター、これまでのゼロから配分額が生じましたけれども、八甫は減となりました。この理由を説明してください。久喜宮代清掃センター、菖蒲清掃センターで配分額が生じた理由、八甫が減となった理由です。
  それから、一方で低減額なのですが、これはちょっと文字の変換ミスがありまして、2行目、引き渡し想定量と書いてありますが、想定量の「想」は想像の「想」です。想定をするということです。その量に対して、低減額基準の配分金が大幅な減となりました。これは、引き渡し想定量に対して引き渡し量が多かったためなのか、それとも再商品化費用の上昇によるものなのか、説明をお願いいたします。
  それから、再商品化合理化拠出金の支払いは前年度に対して金が払われるわけですけれども、各センターとも28年度から29年度でほとんど引き渡し量は同じなのに大幅減となった理由、今後の見通しを示してください。
  それから、3つ目です。ペットボトル有償入札拠出金です。八甫清掃センターで、排出量183トンに対し、拠出金が649万円となりました。単価が下落した、その原因を説明してください。
  それから、4番目です。久喜宮代清掃センター、菖蒲清掃センターの地区は、ペットボトルは独自ルートでリサイクルに回しています。それで、拠出金のほうに比べれば約2分の1から3分の2ぐらいの単価で売却せざるを得ないわけです。本当は、久喜宮代清掃センターの瓶、缶、ペットボトルを一緒に収集している、その方式を変えて品質を高くしたほうがいいと私はずっと言ってきましたけれども、それが無理なのだとしたら、むしろこういうふうに非常に低い単価で売却をするよりは、市民の方々が店頭回収を大々的に利用するように、もっとそちらのほうへの啓発に努めたほうがいいのではないかというふうに思っています。そのことが逆に、衛生組合の支出、費用が当然かかるわけですが、支出の減少にもつながっていくわけだから、市民に対してどんどん、端的に言えば、衛生組合へ出さないで店頭回収を利用して、そちらに行ってポイントをとってくださいよというふうにしていったほうがいいのではないかというふうに思っていますが、いかがでしょうか。
  5番目です。東電福島第一原発事故にかかわる放射線測定費用等の賠償金についてです。(1)として、放射線測定費用賠償金、久喜宮代28万円、菖蒲17万円、八甫20万円となっています。その根拠と内容を説明してください。
  それから、これまでの放射性物質検査費用、検査機器の購入費用、人件費等の請求内容、支払い等の内訳、未払い分の内訳を明らかにしてください。一覧表で配布してくださいということで通告をいたしております。よろしくお願いいたします。
議長(角野由紀子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 猪股議員ご質疑の1についてご答弁申し上げます。
  ご答弁につきましては、先ほどの内容と同じでございますので、省略させていただきまして、先ほどの質疑につきましてご答弁いたします。まず、廃自転車につきまして、売却後どのように処理されているのかということでございますが、買い取り業者に確認いたしましたところ、買い取った廃自転車のほぼ全てを中東、東南アジアなどに輸出しておりまして、輸出先においてリサイクルされているとのことでございます。
  次に、小型家電リサイクルの量が減っている理由につきましてですが、収集量自体が大きく減少しているということではございません。減っている理由といたしましては、先ほどご答弁いたしましたとおり、粗大系の大きいサイズの製品、こちらが売却の対象外となっておりまして、重量の大きいものが対象外となっておりますことから、合計重量といたしまして大きく減少しているというものでございます。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員のご質疑の2から4についてご答弁申し上げます。
  初めに、2でございます。再商品化合理化拠出金は、容器包装リサイクル法に基づき、再商品化された容器包装リサイクル対象物について、実際の費用が指定法人である公益財団法人日本容器包装リサイクル協会の想定額を下回った場合に、その差額の2分の1を原資として、市町村が引き渡した容器包装対象物に対し、品質や低減額貢献度の割合を算出し、翌年度にリサイクル協会から配分されるものでございます。
  まず、品質基準に基づく配分額でございますが、久喜宮代清掃センター及び菖蒲清掃センターにつきましては全て茶色ガラス瓶、八甫清掃センターについては茶色ガラス瓶が4,723円、ペットボトルが4,957円、合計で9,680円でございます。今回から茶色ガラス瓶が拠出対象となりました一方、ペットボトルにつきましては、品質基準により市町村に配分される拠出金の原資が平成29年度の約3,029万円に対し、30年度は約594万円と大きく減少しましたことを受け、前年度の2万7,603円から減額となったものでございます。
  また、低減額貢献度に基づく配分額でございますが、先ほどの品質基準と同じく、久喜宮代及び菖蒲につきましては全て茶色ガラス瓶、八甫につきましては、茶色ガラス瓶が1万3,252円、ペットボトルが5,021円、合計で1万8,273円でございます。今回から茶色ガラス瓶が拠出対象となりました一方、プラスチック製容器包装につきましては、再資源化に要した費用が想定額を上回りましたことを受け、今回から全ての市町村に拠出金が配分されておりませんこと、またペットボトルにつきましても、低減額貢献度により市町村に配分される拠出金の原資が先ほどの品質基準と同様に大きく減少しましたことを受け、前年度の2万9,088円から減額しておりますことから、全体としても大きな減額となったものでございます。
  なお、今後の見通しでございますが、本年6月19日付のリサイクル協会からの通知によりますと、衛生組合が引き渡しを行っております品目につきましては、再資源化に要した費用が想定額を上回る見込みとのことでございました。これにより、本年度の再商品化合理化拠出金は発生しない見通しとなっております。
  続きまして、3でございます。平成30年度に衛生組合がリサイクル協会に引き渡したペットボトルは29年度と比較して増加しておりますものの、落札価格の下落に伴い、有償入札拠出金の収入額は減額となっております。ペットボトルの入札は1年に2回、半期ごとに実施されておりますが、1トン当たりの税抜き落札単価は、平成29年度上期、下期ともに前年度を下回っております。中国が実施したペットボトルの輸入制限措置による国内のだぶつきへの懸念から、全国的にペットボトルの落札価格が下落したものと考えております。
  続きまして、4でございます。衛生組合では、管内の小売店等を対象に店頭回収の実施状況についてアンケート調査を行うとともに、その結果につきまして広報紙やホームページを通じて住民の皆様にお知らせをしております。今年度の調査につきましては現在集計中でございますが、昨年度の調査によりますと、ペットボトルの店頭回収は管内17店舗において実施いただいており、そのうち広報掲載の許可をいただいた8店舗につきまして住民の皆様にご案内をしているところでございます。一方、許可をいただけませんでした9店舗に対し、その理由をお伺いいたしましたところ、異物の混入や従業員の作業量の増加が懸念されることなどを挙げておりました。
  店頭回収は、回収日や時間などにとらわれることなく利用できることやポイントの還元など、住民の皆様へのメリットは大きく、また衛生組合といたしましても、ごみの減量化の観点から有益な取り組みであると考えております。しかしながら、受け皿となります店舗におきましてはさまざまな考え方があるようでございますことから、今後といたしましてもでき得る範囲で店頭回収の呼びかけを行ってまいりたいと考えております。
議長(角野由紀子君) 総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 猪股議員のご質疑のうち、5についてご答弁申し上げます。
  初めに、(1)でございます。放射線測定費用賠償金につきましては、平成29年度中に実施し、支出額が確定した放射性物質濃度測定業務に要した費用を東京電力に請求し、支払いを受けたものでございます。
  お手元の議案質疑参考資料の1ページをごらんいただきたいと存じます。久喜宮代清掃センターにおきましては、ごみ処理施設から発生した焼却灰やし尿処理施設から発生した脱水汚泥など計20検体について放射性物質濃度測定を実施いたしました。これらに要した費用29万3,760円を賠償金として請求いたしました。これに対して、東京電力側からは、生ごみ堆肥の測定費用については賠償金の対象外であるとして、その支払いには応じてもらえなかったことから、これらに係る費用1万4,688円を除いた27万9,072円を収入したものでございます。
  菖蒲清掃センターにつきましては、ごみ処理施設から発生した焼却灰など計12検体の測定を実施いたしました。これに要した費用17万6,256円を請求し、その金額が賠償金支払いの対象と認められ、収入したものでございます。
  八甫清掃センターにつきましては、ごみ処理施設から発生した焼却灰やし尿処理施設から発生した汚泥焼却灰など計14検体の測定を実施いたしました。これに要した費用20万5,632円を請求し、その全額が賠償金支払いの対象と認められ、収入したものでございます。
  続きまして、(2)でございます。議案質疑参考資料の2ページから10ページをごらんいただきたいと存じます。平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故の発生以来、平成29年度末までの間に実施をいたしました放射性物質検査、その他の一連の対策に要した費用の合計は658万5,979円でございます。内訳といたしまして、放射性物質検査に係る費用620万1,329円、検査機器の購入費用33万3,375円、人件費5万1,275円となってございますが、その全額を既に東京電力に請求しております。これに対し、放射性物質検査に係る費用におきましては612万7,311円の支払いを受けておりますが、7万4,018円が未払いとなっているところでございます。検査機器の購入費用につきましては、33万3,375円全額が支払われております。放射線対応等に要した人件費につきましては、その全額5万1,275円が未払いとなっているところでございます。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 小型家電の収集量が減っている理由として、粗大系の製品が対象外なので、これはピックアップすること自体をやめているということになるのでしょうか。その点、1つお願いしたい。
  それで、それはピックアップして小型家電としてリサイクルに回すよりも、粗大の中で潰してしまって、ここで、衛生組合で金属として売却するしかない、そのほうがいいという判断なのかどうかということが2つ目です。
  それで、本当は粗大系に入ってくる家電類にしても小型家電類にしても、例えば修理できるものであれば修理をして市民の方に売却したほうがいい、これは前者の方も言っていましたけれども、そういう方法が本当はいいと思うのですけれども、それは現在の久喜宮代衛生組合の体制ではとれないということなのか、できればそういう方法で売却したほうが、私は売却してリサイクルに回してもらったほうがいいと思っているのだけれども、この点についてはどう考えるのかをお願いいたします。
  それからもう一つ、廃自転車ですけれども、中東や東南アジアへの輸出に回されているということでした。これは、そうすると、金属、鉄くずとしてではなくて、自転車として輸出した先で使うために、自転車として輸出をしているということになるのでしょうか。そこら辺はつかんでいるのかどうか、お願いをいたします。
  それから、主にペットボトルの店頭回収なのですけれども、確かに久喜地区のある店頭回収をやっていた業者が、異物混入でペットボトルの回収機が壊れてしまって収集できなくなってしまった、収集をやめてしまったということも現にありますし、かなり市民のモラルの問題も出てくるのだとは思いますけれども、そこら辺を業者さんとも話し合いをしていって、市民の皆さんに店頭回収に回しましょうということでもし啓発をしていくのだとしたら、そちらのほうのモラル向上、店頭回収であってもきれいに洗って出しましょうよ、それからラベルは剥がしましょうよ、ふたは取りましょうよという、そういうことをやっていく必要があるのだろうと思うのです。今までは久喜宮代衛生組合の回収でやっていくということが前提だったから、余りそちらのほうの啓発というのはしてこなかったし、店頭回収をしている事業者さんとも余り協議してこなかったのかなというふうに推測しますけれども、むしろそちらのほうを推進していく、事業者さんにもその点での協力をいただく、市民にもそういう方面での協力をいただくというふうに、少し方向転換を図っていったらどうかというふうに考えているのです。いかがでしょうか。
議長(角野由紀子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 猪股議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  初めに、廃自転車の売却につきまして、自転車としてリサイクルしているのかというご質疑でございますが、こちらで収集しています廃自転車につきましては、粗大ごみとして排出されているものがほとんどでございますから、状態としては余りよくない状態でございます。事業者のほうに確認いたしましたところ、状態がよく、売却できるものについては自転車としてリサイクルしているとのことでございますことから、自転車として再利用できないものについては鉄として売却処分しているものと考えております。
  続きまして、小型家電リサイクルにつきまして、粗大系の小型家電についてはピックアップ自体をしていないのかというご質疑でございますが、ご質疑のとおりでございまして、粗大ごみとして収集されてきました小型家電につきましては、そもそも売却の対象となっておりませんことから、手選別によるピックアップ自体を行っておりません。あくまで売却できるものだけを手選別により選別しているという状況でございます。売却業者に確認いたしましたところ、粗大ごみを含めた状態で引き取りした場合、選別すれば売却できるものも全て含みで逆有償となってしまうということから、選別の対象外としているものでございます。
  売却しなくなった小型家電の処分方法につきましてですが、小型家電リサイクルを開始した平成25年度以前と同様に、燃やせないごみ及び粗大ごみとしまして、粗大ごみ処理施設で破砕処理した後、機械により選別いたしまして、可燃物は焼却処理、金属類は売却し、残渣につきましては埋め立て処分しております。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  まず1点目でございます。粗大ごみなどのリサイクル品の市民への引き渡しの体制につきましてのご質疑でございます。こちら、現状での衛生組合の体制では、こういった引き渡し等を想定した施設等の整備がされておりませんことから、困難な状況であるものと認識をしているところでございます。
  続きまして、2点目でございます。ペットボトルなどを含めました資源物の店頭回収につきましてのご質疑でございます。議員ご指摘のとおり、資源物ということで引き渡しをしておるものでございますことから、その品質の向上ということは、衛生組合に引き渡す場合でも、また店頭回収による場合でも同じことが言えようと考えております。現状のところ、管内で店頭回収を実施しております17店舗のうち8店舗につきましては、衛生組合の広報媒体での情報提供に応じていただいている状況がございますので、約半数が、広報して、住民の方によく使っていただきたいという意思をいただいているものと考えております。つきましては、今後のこのような形の広報の際につきましては、市民のモラル向上、品質の向上につきましての呼びかけもあわせて行ってまいりたいと考えております。
議長(角野由紀子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第10号の歳入に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第10号の歳出に対する質疑を通告順にお受けいたします。
  初めに、渡辺議員、お願いします。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 3番、渡辺です。引き続き歳出について質疑をさせていただきます。
  17ページの一般管理費のところでお伺いいたします。昨年も聞きました。平成30年度の正規職員、再任用職員、臨時職員の人数と昨年度との増減をお伺いいたします。また、臨時職員の時給もお伺いいたします。
  それから、昨年はやっていないということだったのですけれども、委託業務の職員の最低賃金は守られているかどうか、確認ができているのかお伺いをいたします。
  2です。同じく一般管理費、19ページでお伺いいたします。職員の健康診断業務は、職員全員が受けているのかどうかお伺いをいたします。これもやはり昨年お伺いしまして、臨時職員ですけれども、時間が短い臨時職員なので該当しないということ、昨年はそうであったのですけれども、今年は、30年度はどうだったのかお伺いします。また、ストレスチェックはどのように実施されたのかお伺いをいたします。
  3です。21ページの一般管理費でお伺いいたします。周辺地区環境整備事業ですけれども、調書の19ページには不用額として414万7,312円も出しております。説明では太田袋地区での予定が変更となったということでありましたけれども、今回不用額となった、その後はどのように対応するのかお伺いをいたします。
  4番です。23ページの財産管理費でお伺いします。備品購入費で軽自動車の購入がありました。説明をいただきたいと思います。
  5番です。29ページの光熱水費です。調書で見たほうがよくわかるのですが、調書の23ページからになっています。電気使用量なのですが、電気使用量がこれまで削減、削減と頑張っていらっしゃったものが、平成30年度、久喜宮代が2.0%増、菖蒲が9.1%の増、八甫が0.9%の増になりました。このことについて説明を求めます。
  同じく(2)です。水道使用量についても、久喜宮代が8.0%の増、菖蒲については16.3%の増、八甫が2.1%の増となっています。このことについても説明をお願いいたします。
  同じところですけれども、調書でいうと26ページになります。プロパンガスについてです。これが一番わからなかったのですけれども、菖蒲がガス使用量がゼロでマイナス100%と書いてあるのですが、ガス料金が前年度13.9%の増、そして料金差は1,670円となっています。このことについて、私の表の見方が間違っているのかどうかも、もしそうであれば指摘していただきたいと思いますので、説明をお願いいたします。
  (4)です。全体の光熱水費です。昨年に比べて1,896万3,329円の増加となってしまいました。これらについての見解をお伺いいたします。
  6番です。33ページ、35ページ、廃棄物減量等推進員についてです。これも調書に書いてありました。29ページにあったのですが、今年度の委嘱がえを契機に各地域で人数の見直しが行われたとあります。人数の削減で問題がないのか、各地域は大丈夫だったのかお伺いをいたします。
  7番です。37ページ、塵芥処理費でお伺いいたします。やはり調書の37ページ、塵芥収集料金の事業、久喜宮代の不用額が昨年に比べて倍以上多いことの説明を求めます。
  41ページ、同じく塵芥処理費です。39ページの調書のごみ処理施設管理運営事業、久喜宮代の分、不用額がやはり昨年度に比べて多いことの説明を求めます。
  大きい9番です。45ページの塵芥処理費でお伺いいたします。ごみ処理施設管理運営事業、八甫のところでお伺いいたします。委託料では、昨年度あった粗大ごみ処理施設内選別業務、それからごみ処理施設手選別業務がなくなって、表記がなかったのですが、これらの業務は平成30年度どのように行ったのかお伺いをします。
  また、粗大ごみの施設機器修理工事を行っております。粗大ごみは火災が大きく出たところですが、内容はどのようなものが、炉の稼働に問題はないのか、今現状としてどのような現状で動いているのかお伺いをいたします。よろしくお願いします。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員ご質疑のうち、1から5に関しまして順次ご答弁申し上げます。
  初めに、1の平成30年度の衛生組合の職員数でございますが、一般事務職員が24人、一般事務職再任用職員が1人、現業職員が9人、現業職再任用職員が3人、合計で37人でございます。平成29年度と比較いたしますと、一般事務職員が1人の増、一般事務再任用職員が1人の減、現業職1人の減、現業職再任用職員1人の増であり、職員総数の増減はございません。なお、臨時職員の時給につきましては900円でございました。また、委託先の職員の最低賃金が守られているかにつきましては、衛生組合では確認をしておりません。
  続きまして、2でございます。平成30年度におきましては、平成30年7月4日に全職員を対象といたしまして健康診断を実施したところでございます。この健康診断では、主要な施策の成果に関する調書18ページに記載いたしましたとおり、組合職員37人のうち34人の職員が受診をいたしました。残りの3人は人間ドックを受診したことから、この健康診断は受診しなかったものでございます。また、臨時職員でございますが、現在組合で採用している臨時職員は雇用形態が半年の短期契約になっていることから、健康診断の対象とはなっていないところでございます。
  ストレスチェックにつきましては、組合採用職員18人を対象として、メンタルヘルスチェック業者に委託して実施したところでございます。なお、構成市町の派遣職員はおのおのの派遣元の市町でストレスチェックを受けております。
  続きまして、3でございます。周辺地区環境整備事業は、久喜宮代清掃センターの周辺地区、久喜市の下早見、太田袋、宮代町の沖の山、宮代台の4地区に地域の活性化と環境向上を目的とする事業に補助金を交付するものです。この補助金は、1つの自治会につき700万円を上限といたしまして、平成29年度から令和3年度までの5年間で補助事業を実施するものでございます。ご質疑の不用額となりましたものは、太田袋地区に対する補助金でございまして、当初交付申請のありました集会所の駐車場整備予定が変更となり、年度内の執行ができないため不用額となったものでございます。先ほど申し上げましたとおり、本補助金は5年間で上限700万円の補助金でございますので、不用になった額はその翌年度以降に持ち越すことになります。なお、変更となりました太田袋地区の駐車場整備については、本年度の事業として交付申請をいただいているところでございます。
  続きまして、4でございます。軽自動車の購入につきましては、久喜宮代清掃センターに配備されておりました庁用車を更新計画に基づきまして購入したものでございます。この庁用車につきましては、12年間使用し、走行距離が11万7,000キロメートルでございましたが、経年劣化が比較的著しかったことから、計画使用年数を延長せず、同型の軽自動車に買い替えをしたところでございます。
  続きまして、5の(1)から(4)についてご答弁申し上げます。(1)の電気使用量についてでございます。平成30年度における電気使用量でございますが、久喜宮代清掃センターが使用量で2%増、菖蒲清掃センターが9.1%増、八甫清掃センターが0.9%増、合計しますと全体で2.6%増となってございます。これらの原因でございますが、久喜宮代清掃センターでは平成29年度はし尿処理施設の故障が発生したことにより稼働できない期間があったこと、菖蒲清掃センターのごみ処理施設と八甫清掃センターのし尿処理施設では運転方法の見直し等により稼働日数が増加したことが挙げられます。
  (2)の水道料でございます。久喜宮代清掃センターにつきましては、水道使用量が8%の増となってございますが、これはし尿処理施設において保守管理者による給水タンク入り口電磁弁の操作の誤りによる漏水が原因でございまして、この間、推計1,200立方メートル余りの水が漏出していたと見込まれております。なお、この漏水に係る損失については、当該管理者と協議し、該当費用の弁償を受けております。この漏水推定量を除きますと、久喜宮代清掃センターの水道使用量は約2,800立方メートル、前年度比25.4%の減となります。菖蒲清掃センターの水道使用量につきましては、前年度と比較して16.3%と大きく増えております。菖蒲清掃センター及び八甫清掃センターでは、前段で答弁申し上げましたとおり、稼働日数の増加に伴い、水道使用量も増加したものと考えております。
  (3)の菖蒲清掃センターのガス使用量でございます。菖蒲清掃センターにおけるプロパンガスにつきましては、使用量が基本料金の規定内でおさまり、数値的にはゼロとなりましたが、年度途中でそれまで契約をしていたプロパンガス業者がガスの取り扱いをやめ、新たな業者となった結果、基本料金が上がったことにより支出が増加したものでございます。
  (4)の光熱水費全般についてでございます。光熱水費全般につきましては、前年度比10.8%の増、金額で1,896万3,329円の増となっておりますが、この増加の主な原因としては、電気料金のうち原油価格の変動により燃料調整費が増えたことによる影響と考えております。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 渡辺議員のご質疑のうち、6と7についてご答弁申し上げます。
  初めに、6でございます。廃棄物減量等推進員につきましては、管内の区長から推薦をいただいた方に委嘱をしております。平成30年度からの推進員につきましては、区長からの推薦者数が減少いたしましたことから、委嘱者数も減となっているものでございます。なお、推進員の推薦をいただけませんでした区長に対し、その理由を照会いたしましたところ、推進員がいなくても集積所がきれいに保たれているため、地区内の世帯数の減少により人数の見直しをしたためなどの理由を伺っておりますことから、各地域においてそれぞれの実情に応じたご判断をいただいたものと考えております。
  続きまして、7でございます。塵芥収集料金事業(久喜宮代)における不用額の主な内容といたしましては、資源(瓶・缶・ペットボトル)選別業務325万5,033円、資源(瓶・缶・ペットボトル)異物等処分業務210万5,308円となっております。この2つの業務はいずれも単価契約であり、選別量や処分量に応じて委託料を支出しておりますが、選別量、処分量ともに当初の見込みを下回りましたことから、不用額が発生したものでございます。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員ご質疑の8及び9についてご答弁申し上げます。
  初めに、8でございます。ごみ処理施設管理運営事業(久喜宮代)の平成30年度の不用額につきましては、平成29年度と比較いたしますと767万4,616円の増となっております。不用額の差が大きくなった理由でございますが、平成29年度は、平成29年12月に発生いたしました久喜宮代清掃センターし尿処理施設の汚水漏れによる電気設備の故障に伴う復旧工事の費用といたしまして、当該事業から556万4,000円をし尿処理施設管理運営事業(久喜宮代)に流用したことにより、平成29年度の不用額が例年と比べ低額となったものでございます。
  次に、9でございます。ごみ処理施設管理運営事業(八甫)の委託料として、平成29年度に実施しておりました粗大ごみ処理施設内選別業務及びごみ処理施設手選別業務でございますが、平成30年度では事務量の軽減及び業務の簡素化のため包括契約としましたごみ処理施設運転管理業務委託に含めたものでございます。また、30年度の八甫清掃センター粗大ごみ処理施設機器修繕工事の内容といたしましては、供給フィーダ、破砕機、ナンバー2破砕物コンベヤ、可燃不燃選別装置、金属プレス機、手選別コンベヤ、バグフィルター、アルミ選別機、破砕設備操作制御盤の修繕及びホイストの点検整備などを行っております。なお、平成28年度に発生いたしました火災後につきましては、復旧時に磁選機などの更新を行いまして、問題なく稼働しております。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 今のところからちょっとお伺いします。
  八甫のところの運転、ごみ処理管理事業で、粗大ごみの選別と、それから手選別が一緒に、運転管理業務の中に含めたというお話であったのですけれども、それで、今までやっていた業者さんがそのままやってもらっているのですか、そうしても。そのところの確認だけお願いします。今までやっていた方たち、いろんなところでやっていただいたかなと思っていますので、その辺の確認をさせてください。
  それから、火災後はちゃんと運転されているというのですけれども、今回の修理工事をやったのは、ではそこできちんとしたところ、要するに新たに修理をして、新たなものが入った、要するに機械、いろいろな設備、それとは別のところの選別なのですか。何か選別のところも影響していたのかなというふうに思ってしまっているのですけれども、そのところの確認をお願いいたします。
  では、初めのところからお伺いします。職員の増減はないというところで確認をさせていただきました。時給も確認させていただきました。職員の減はしないでいただきたいというところは要望はさせていただきたいと思いますので、引き続き要望させていただきます。
  委託業務のことなのですけれども、全て委託業務を聞くというのではなくて、やはりごみ処理の運営管理業務とか、それから粗大ごみの施設の中の選別業務とか運転管理業務をしている、要するに久喜市のごみ処理をしっかりと管理運営をしているところ、そこが委託となっています。金額にしては、何千万から1億とか3億という金額が出ているところの業務の、要するに職員の中の把握というのがされるべきかなとすごく思ってしまうのですけれども、そういう人たちがきちんとした状態で、要するに労務管理、それがきちんとできているのかどうかというところの確認はしておかなくてはいけないなと思うのですけれども、その点はやっていただきたいと思うのですが、いかがなのでしょうか。
  それから、ストレスチェックでお伺いをいたします。健康診断は人間ドックも含めて全てやっていらっしゃるので、安心しているところですが、ストレスチェックについては18人が対象だったということですけれども、どのくらいの人が受けて、内容としてはどうであったのかというところもお伺いをいたします。
  周辺地区のところについてはわかりました。今年度やっていただいているということです。
  それから、軽自動車の購入なのですけれども、これはエコカーとして最新のものを入れたのかどうかの確認をさせてください。
  それから、光熱水費のところなのですが、菖蒲が稼働日数が増えたところで電気使用量、それから水道の使用量が増えたというのはわかりました。ということは、このままこの感じで推移していくのかなと思いますので、来年度も見させていただきたいなと思います。
  それのところで、びっくりしてしまったのが、水道使用量の給水タンクの漏水が見つかったというのは、平成30年度に見つかって、それまではなかったのでしょうか。漏水だから、もしかしたら以前からあったのかなとは思いますが、その辺も含めて、該当のところの弁償をしていると今聞こえたのですけれども、弁償してくださるのですか。その辺がどのくらいしていただけるのかどうかお伺いをいたします。久喜宮代がそうであると、菖蒲も八甫もどうなのかなと気になってしまうのですけれども、そのあたりはちゃんと漏水がしているかどうかの点検等はしたのでしょうか。そこをお伺いいたします。
  それから、プロパンガスなのですけれども、プロパンガスの会社がかわってしまうと基本料金が相当上がるのですか。会社がかわって、新たな業者となったわけですか、同じ業者が名前を変えたのですか。よくわからなかったのですけれども、もう一回確認させてください。基本料金が上がったのでというのですけれども、基本料金が上がるとかなり、上がれば上がるのですけれども、そうならない手だてというのはなかったのでしょうか。お伺いいたします。
  それから、廃棄物減量等推進員のところですが、大丈夫だということなのですが、現場の現況を職員のほうが確認して、大丈夫ですか、そのあたりは。その辺はされているのかどうか。推進員の方がいろいろ見てくださっているというところはすごくありますので、その辺が大丈夫だったかどうかは、現場の確認をお願いいたします。
  あとは了解いたしました。以上です。よろしくお願いします。
議長(角野由紀子君) ここで休憩いたします。

    休憩 午前10時34分

    再開 午前10時45分

議長(角野由紀子君) 再開いたします。
  渡辺議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 渡辺議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  まず、1点目でございます。委託業務の従事者の労務管理につきましてでございます。当初の質疑でいただいております最低賃金につきましては、最低賃金法によりまして、雇用主は最低賃金の適用を受ける労働者に対しまして、最低賃金額以上の賃金を支払わなければならないとされております。また、衛生組合における塵芥収集業務、各種施設運転管理業務等につきましての仕様の項目といたしまして、労働関係等の関係法令を遵守する事項がございます。その関係法令の一つといたしまして最低賃金法も含まれており、遵守をされているものと認識をしております。また、衛生組合に提出されております財務諸表により、給料、各種手当だけではなく、賞与、退職共済金、法定福利費、厚生費、労務管理費などの諸経費の支出を確認しておりますことから、それぞれの委託業者につきましては、最低賃金の遵守を含め、待遇面におきましても適切に労務管理がなされているものと認識をしておるところでございます。
  それから、2点目でございます。廃棄物減量等推進員でございます。推進員の設置をしていない地区を含めた収集現場での分別の苦情等の声は聞かれているかというご質疑でございましたが、特段現場からは、推進員の設置の有無に係る分別の状況が変わる、変わらない、こういった意見等につきましては寄せられてはいないところでございます。
議長(角野由紀子君) 総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員の再質疑に関しましてご答弁申し上げます。
  初めに、健康診断のストレスチェックの結果でございます。高ストレス者は結果としては該当者はいなかったということで、産業医の指導もございませんでした。
  続きまして、庁用車の購入の関係でございますが、エコカーかというご質問で再質疑でございます。ハイブリッド車のほうを購入させていただいたところでございます。
  続きまして、光熱費の関係の漏水の関係についてご答弁を申し上げます。まず、漏水の関係でございますが、原因といたしましては、ご答弁を申し上げましたとおり、給水タンクの入り口弁があけっ放しになってしまっていたというような人的なミスでございました。こちらにつきましては、決算書の12ページから13ページの歳入にございます、漏水に係る水道料の補償料ということで、雑入の部分になりますが、82万5,465円、収入のほうをさせていただいているところでございます。
  あと、各施設の漏水の点検はどうなのかということでございますが、まず菖蒲清掃センターにつきましては、水道料が一時、数カ月、一、二カ月程度なのですが、増えた時期がございまして、そちらの関係を調べるために漏水の検査を一度実施をさせていただいているところでございます。一方、八甫清掃センターでございますが、水道料の増減がないということで、こちらにつきましては経費削減等の関係もございまして、現段階では漏水の検査は実施していないところでございます。
  また、ガスの基本料金が上がったという部分で、業者の関係での再質疑がございました。こちらの業者につきましては、地元の業者さんのほうを使っていたのですが、そちらが廃業になったということで、事業継承を受けた会社と契約をさせていただいております。急なこともございまして、そちらの会社との契約ということで現在に至っているということでございます。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  まず、八甫清掃センターの選別業務の事業者につきましては、平成29年度につきましては、粗大ごみ処理施設内選別業務を久喜シルバー人材センター、ごみ処理施設手選別業務を啓和会に委託しまして実施しておりました。平成30年度につきましては、ごみ処理施設運転管理業務委託の受託者でございます荏原環境プラントを通しまして、29年度と同事業者によりまして実施しておりますことから、実施業者の変更はございません。
  続きまして、粗大ごみ処理施設機器修繕工事の中に新たな設備も含めた整備なのかというご質疑でございますが、今回の機器修繕工事につきましては、毎年行っております計画的な定期修繕工事でございまして、機器の老朽化などによりまして消耗品の交換等を行っております。復旧で更新いたしました磁選機につきましては、まだ機器が新しいことから交換部品等は発生しておりませんので、復旧工事以外の部分につきまして工事を実施したものでございます。
議長(角野由紀子君) 再々質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 大体、内容のほうはわかりました。
  水道使用量についての、菖蒲のところは増えたので、漏水の検査はしたということなのですけれども、そういった、やはり水量が増えてしまったりとか、金額が張ったりしたときにはすぐにやっぱりするべきだと思いますので、処置としては的確にしていただいたのかなと思いますので、今後もよろしくお願いします。
  それから、漏水の原因が人的なもので、閉め忘れたということはやっぱりあってはならないかなと思いますので、これは徹底していただかなければならないので、そのようなことに関してはどのように指導されたのか、皆さんに伝えたのかということをちょっともう一回確認させていただきたいと思います。それから、水道だけに限らず、いろんなところでミスがないようにということはしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいなと思います。
  プロパンガスのことについては仕方がないなと思うのですが、これを、表を見る限りだと非常に疑問になってしまった表になってしまっていたのです。要するに、ゼロで、その差額が1,670円で、前年度比13.9%とかとなってしまっていたので、ぜひそこに、説明でも何でも構わないのですけれども、業者がかわって基本料金が上がったとかということが一言記入でもあれば、ああ、そういうことかというのがわかるのですけれども、そういうことについての、これは内部的な資料になりますけれども、一言書いておくとわかるのかなと思ったので、これは要望させていただきます。
  それから、現業職員の方が、現場、ごみの収集場所の現状の確認ですけれども、意見は寄せられていないということなのですが、やはり今でも違うものが出されたりとか、違う日に違うものが出されて、そこに置きっ放しになっているとかというところはぽちぽちとある、かなり浸透してきていますけれども、ぽちぽちとしている。そのためにも、やはり推進員の方の力というのは非常に大きいところがあるので、もしいなくなった地域でそういうものが出た場合は、やはり連絡を密にとっていただきたいなと思いますので、これは要求をさせていただきたいと思います。
  最後の委託関係です。委託関係で、荏原さんのほうに運転業務の管理の中に含めて、そこからシルバーさんと啓和会のほうにお願いしたという形で、それは理解したのですけれども、条件としてはやはり同じような形でやっているのでしょうか。やはりそこも確認させてください。
  以上です。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員の再々質疑に関し、ご答弁を申し上げます。
  漏水の関係でございますが、まず委託業者につきましては、このようなことがないように全施設周知のほうをさせていただいているところでございます。また、定期的にメーター等も確認をするような形で実施をしているところでございまして、今後このようなことがないように気をつけてまいりたいと思っております。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員の再々質疑につきましてご答弁申し上げます。
  八甫清掃センターでの両選別業務の条件の変更がないのかというご質疑ですが、平成30年度につきましても29年度と同じ内容の業務を同じ条件で行っております。
議長(角野由紀子君) 以上で渡辺議員の質疑を打ち切ります。
  次に、猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 歳出について、順番にお聞きしてまいります。
  まず最初は、21ページ、周辺地区環境整備事業、前者からもありましたけれども、久喜宮代地区、八甫地区の補助金使途内容を一覧表で示されたいという通告でございます。
  2つ目です。26ページ以降ですけれども、清掃センター別、多量排出事業所ごとの搬入量、29、30年度の量と増減について、一覧表を配布していただきたいということで通告してあります。
  昨年度の減量指導の成果や特徴などをどのように捉えているのかを説明してください。
  業種ごとの増減やそれらの増の原因についてどのように把握をしているのか、お願いいたします。
  3つ目です。各多量排出事業所の減量計画書の数値と達成度、実際の搬入量の比較増減はどうなっているか。それらの達成、未達成の分析と評価を明らかにしてください。
  4つ目です。多量排出事業所に対する個別指導の経過と実績、その成果をどのように捉えているか、お願いいたします。
  5つ目です。久喜市役所、かつては多量排出事業所に位置づけられたこともありましたけれども、それから各市庁舎、総合支所、宮代町役場、学校給食センター、その他の公共機関、施設のごみ排出量についてはどのように把握をしているかです。特に市役所本庁舎や学校給食センターなど、公共機関でごみ排出量の多い施設の実態を明らかにしてください。
  これまでどのように減量指導をしてきて、どのような成果を上げてきたのか、それをどう考えているのか、お願いいたします。
  6つ目です。事業所への注意、指導、勧告、受け入れ拒否等、条例に基づく処分の状況と改善状況、成果をお願いいたします。
  7点目です。光熱水費です。これは28ページからですけれども、調書のほう、数字が間違っていまして、23ページ以降です。各センターの電力購入契約の事業者名、契約方法、契約内容について説明をしてください。入札か随意契約か、契約期間、入札参加業者、前年度までとどう変わったかなどです。
  各施設について、東電本来の料金に比較して電気料金削減効果がどうなっているかを一覧表で示していただきたいとお願いをしております。
  それから、久喜宮代清掃センターで、光熱水費総量ですけれども、10%増、菖蒲清掃センターで16%増、八甫清掃センター、決算書で見ると41%増となっていますが、その理由を説明してください。
  8点目です。ノーレジ袋運動の現状と評価を説明してください。協力店舗、事業者数、昨年度からの増減、各事業者への趣旨の徹底、レジ袋削減効果などをどう捉えているかです。
  9点目、35ページ以降ですが、生ごみ処理機購入補助の中で、特に久喜宮代地区の電気式処理機の伸びが顕著になっています。電気式、コンポスト、それからEM容器の地区ごとの普及状況、活用状況、処理実績の成果をどう捉えているかを説明してください。
  10点目です。業務用生ごみ処理機は、30年度、久喜宮代清掃センターで2基となっていますが、業種と処理量をお願いいたします。これまで累積では12基、購入補助してきていると思いますけれども、地区別、それから業種別の内訳を示してください。
  11点目、35ページ以降ですが、資源集団回収の報償金です。一般質問のほうでも質問しましたし、それから補正のほうでも聞きたいと思っていますけれども、ここでは実証実験参加団体9団体の報償金合計67万円、回収事業者補助金合計7万8,400円、合計で74万8,866円となっています。現状の紙等の市況で回収業者が赤字になっているという説明もありましたけれども、これが継続していくためには、補助金の基準をどれぐらいまで引き上げる必要があると考えられるか。その場合、衛生組合の負担はどれぐらい増えると考えられるか、お願いいたします。
  9団体だけの実証実験では衛生組合の支出増とならざるを得ない、現状そうなっていると思うのですけれども、団体数が増えてまとまった地域で移行できた場合に、資源回収業務委託料の将来的な減額に結びつくかどうかが評価のポイントになると考えています。ご見解をお伺いいたします。
  次に、12点目です。36ページ以降ですが、塵芥処理に係る各センターの業務委託費の業務ごとの委託先を一覧表で示していただきたい、お願いをいたします。
  13番目、45ページ以降、3センターの最終処分の状況です。最終処分先、企業名、処分地、量、単価、委託料、前年度比較を一覧表で示していただきたいということと、前年度からの変更などがあれば説明をしてください。
  14点目、45ページ以降で、焼却灰とばいじんの最終処分で29年度の処理単価、高い順に、ばいじん、セメント固化が6万円超、メルテックが5万円超、ウィズの埋め立てが3万円超となっています。焼却灰はメルテックで4万円、ウィズで3万円、セメント固化、ツネイシで2万円となっています。アとしまして、現在3センターでそれぞれの処理方法をとっている理由を説明してください。特に久喜宮代で焼却灰をメルテックでの処分を選択している理由について説明をしてください。
  イとしまして、焼却灰やばいじんを埼玉県環境整備センターでの処理はできないのだろうか。これは素朴な疑問です。環境整備センターで処理するための条件は何なのか、現在の処理施設では不可能なのか、お願いをいたします。
  ウとして、それぞれ、もっと処理費用の安い処分ができないとしている、現在の方法をとっている、その理由、説明をしてください。特にばいじんは、セメント固化あるいはメルテックの路盤材以外に処理はできないのでしょうかということでございます。
議長(角野由紀子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 猪股議員のご質疑のうち、1と7について順次ご答弁申し上げます。
  初めに、1でございます。お手元に配付いたしました議案質疑参考資料の11ページから12ページ、周辺地区環境整備事業をごらんいただきたいと存じます。最初に、1の久喜宮代清掃センター分の周辺地区環境整備事業でございます。久喜宮代清掃センターにおきましては、平成30年度に太田袋、沖の山、宮代台地区の3地区、654万8,688円でございます。
  次に、2の八甫清掃センター分の周辺地区環境整備事業、(1)、幸手関係地区住民環境衛生負担金でございます。幸手関係地区住民環境衛生負担金は、平成30年度に上千塚、下千塚、円藤内、松石の4地区に各20万円を交付いたしました。なお、補助金額は毎年定額でございます。
  続きまして、(2)の鷲宮・栗橋生活環境保全協議会負担金でございますが、平成30年度に100万円を交付いたしました。この負担金につきましても、毎年定額で交付をしているものでございます。
  続きまして、7でございます。平成30年度における電力需給事業者につきましては、久喜宮代、菖蒲、八甫の各清掃センター、大地のめぐみ循環センター、八甫コミュニティセンターの全ての施設について、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社でございます。契約方法は、5社で見積もり合わせを行い、契約相手を決定し、平成30年4月1日から令和3年3月31日を契約期間として契約を締結しております。なお、見積もり合わせは、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、株式会社関電エネルギーソリューション、リミックスポイント株式会社、エフビットコミュニケーションズ株式会社の5社に依頼いたしまして、最もよい条件を提示されましたミツウロコグリーンエネルギー株式会社に決定したものでございます。
  平成30年度における各清掃センター別の東京電力料金と比較した電気料削減効果でございますが、お手元の議案質疑参考資料の19ページをごらんいただきたいと存じます。平成30年度の電気料金の合計は1億8,831万7,481円でございましたが、東京電力を利用した場合と比較すると、約13.8%、3,000万円程度の削減効果がございました。
  次に、光熱水費が増額となった理由でございます。久喜宮代清掃センター、菖蒲清掃センターにつきましては、使用量も増えているところでございますが、金額で申し上げますと、電気料のうち燃料調整費が上昇していることが大きな原因でございます。また、八甫清掃センターにおきましては、し尿処理施設の電気料金を平成29年度までは運転管理業務委託に含んでおりましたが、平成30年度につきましては業務委託から分離し、本衛生組合で直接支払うことといたしました。これによりまして、し尿処理施設の電気料金1,767万5,889円が増額となったものでございます。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員のご質疑のうち、2から6、8から11までについてご答弁申し上げます。
  初めに、2でございます。清掃センター別多量排出事業者ごとの搬入量といたしまして、前年度と比較した資料を本日お手元にお配りしてございますので、ご確認いただきたいと思います。平成30年度は、多量排出事業者に対し、搬入量の通知や業務用生ごみ処理機のPR、「事業系ごみ減量化ハンドブック」や埼玉県作成の「排出事業者向けリーフレット」の配布などを通じてごみの減量化へのご理解を深めていただく取り組みを行いました。その成果といたしまして、多量排出事業者90事業者のうち、前年度搬入量より減少した事業者が43、また5トン以下の微増にとどまった事業者が33、合わせて76事業者について、ごみの減量、排出量の抑制に取り組んでいただけましたものと考えております。
  続きまして、多量排出事業者の搬入量の比較増減でございます。センターごとに、その総量並びに業種ごとの内訳の順に申し上げます。また、業種内の順番につきましては、削減量の多い順とさせていただき、大幅な増加がありました事業者に対して、その理由を調査するとともに減量化に向けて取り組んでいただけますようお願いしておりますので、あわせてご報告申し上げます。
  初めに、資料13ページ、久喜宮代清掃センター管内でございます。多量排出事業者は46、搬入実績は2,202.55トンでございます。
  また、業種別の分析でございます。初めに、老人福祉施設でございます。該当事業者は7業者でございます。小計@のとおり、対前年度比較でプラス1.86トン、0.4%の増となっております。3事業者が前年度比減、増加した4事業者も微増でございます。
  次に、医療機関でございます。該当事業者は6業者でございます。小計Aのとおり、対前年度比較でプラス39.40トン、9.2%の増となっております。4番目の事業者と5番目の事業者の増の理由といたしまして、患者数が増加したためや紙おむつを必要とする入院患者が増加したためといったことを伺っております。また、6番目の事業者の増の理由といたしまして、新病棟開設によるもの、生ごみ処理機の故障により、やむを得ず組合に搬入する日が続いてしまったためといったことを伺っております。
  次に、スーパーマーケットでございます。該当事業者は7事業者で、小計Bのとおり、対前年度比較で34.94トン、9.4%の増となっております。5番目の事業者と6番目の事業者の増の理由といたしまして、売り上げが増加したためといったことを伺っております。また、7番目の事業者はプラス29.47トン、43.5%の増となっております。理由といたしましては、1階から4階、館内の全面改装を行ったためといったことを伺っております。
  次に、外食産業でございます。該当は11事業者、小計Cのとおり、対前年度比でマイナス18.86トン、6.0%の減となっております。5事業者が前年度比減、増加した6事業者も微増であり、減量にご協力いただいているものと考えております。
  次に、サービス業でございます。該当事業者は3事業者でございまして、小計Dのとおり、前年度比でプラス18.35トン、12.0%の増となっております。2番目の事業者の増の理由といたしまして、会員数の増加や館内整理を行ったといったことを伺っております。また、3番目の事業者の増といたしまして、伐採等によって草木の整理を行ったためといったことを伺っております。
  次に、娯楽産業でございます。該当事業者は、小計Eのとおり、2事業者でプラス2.58トン、2.0%の増となっております。2業者とも微増でございます。
  次に、食品製造業でございます。該当事業者は3事業者でございます。小計Fに記載いたしましたとおり、対前年度比較でマイナス27.06トン、27.3%の減となっております。1番目の事業者につきましては、昨年11月に工場を市外へ移転しましたことにより大幅減となっております。
  次に、交通施設でございます。該当事業者は、小計Gのとおり、2事業者でプラス0.07トン、0.2%の増となっております。1事業者は前年度比減、1事業者は微増でございます。
  次のコンビニエンスストアから児童福祉施設までは減となっております。
  最後に、給食センターはプラス2.59トン、13.0%の増となっております。理由として、使用する野菜を地産地消の考えに基づき、一部のカット野菜を地元の野菜へ変更したことによる加工過程での増加や台風による敷地内の倒木の処理といったことを伺っております。
  続いて、資料14ページ、菖蒲清掃センター管内でございます。多量排出事業者は16、搬入実績は1,039.16トンとなっております。
  また、業種別の分析でございますが、初めに老人福祉施設でございます。2事業者で、小計@のとおり、対前年度比でプラス4.00トン、2.8%の増となっております。2番目の事業者につきましては、プラス8.69トン、10.2%の増となっております。理由といたしましては、入所者の介護度の重度化によるおむつ使用量の増加や増床による入所者の増加といったことを伺っております。
  次に、交通施設でございます。2事業者で、小計Aのとおり、対前年度比でプラス2.01トン、2.0%の増となっております。どの事業者も微増でございます。
  次に、スーパーマーケットでございます。3事業者で、小計Bのとおり、マイナス16.6トン、16.6%の減となっております。
  次に、外食産業でございます。該当事業者は3事業者でございます。小計Cのとおり、対前年度比較でマイナス11.04トン、12.5%の減となっております。
  次に、コンビニエンスストアでございます。2事業者で、小計Dのとおり、対前年度比でプラス0.55トン、1.3%の増となっております。どの事業者も微増でございます。
  次の大型商業施設から給食センターまでは減となっております。
  最後に、物流センターにつきましてはプラス5.97トン、22.7%の増となっておりますが、この事業者については、流通量の増加による物流の増、そして従業員の増加のためといった報告を受けております。
  続いて、資料15ページ、八甫清掃センター管内でございます。多量排出事業者は28、搬入実績は1,990.221トンとなっております。
  また、業種別の分析でございますが、初めに老人福祉施設でございます。7事業者で、小計@のとおり、前年度比プラス19.344トン、4.2%の増となっております。7番目の事業者は、プラス10.701トン、12.4%の増となっております。理由といたしましては、入所者の介護度の重度化によるおむつ使用量の増加、施設内整理による残存ごみの整理といったことを伺っております。
  次に、スーパーマーケットでございます。全部で7事業者、小計Aのとおり、対前年度比較でプラス19.267トン、4.3%の増となっております。6番目の事業者の増の理由といたしまして、売り上げの増加に伴い、惣菜などの製造量が増えたためといったことを伺っております。また、7番目の事業者の増の理由といたしまして、店舗改装によるもの、売り上げが増加したためといったことを伺っております。
  次に、医療機関でございます。2事業者で、小計Bのとおり、対前年度比マイナス12.759トン、6.4%の減となっております。2番目の事業者につきましては、プラス9.93トン、43.7%の増となっております。理由といたしましては、移転に伴う排出量の増と聞いております。
  次に、外食産業でございます。4事業者で、小計Cのとおり、対前年度比マイナス4.938トン、4.6%の減となっております。
  次に、食品製造業でございます。2事業者で、小計Dのとおり、対前年度比マイナス6.00トン、6.4%の減となっております。
  次に、娯楽産業でございます。2事業者で、小計Eのとおり、対前年度比マイナス11.15トン、11.9%の減となっております。
  最後に、大型商業施設から生花販売業までは減量または微増となっております。
  続きまして、3でございます。多量排出事業者における減量計画の達成状況といたしましては、お手元の資料16ページから18ページの表中、右の欄にマル・バツで記載しておりますとおり、衛生組合管内全90事業者中31事業者、34.4%が減量計画を達成しております。また、減量計画は達成できませんでしたものの、排出量が減少した事業者を加えますと、43事業者、47.8%となります。一方、計画が未達成かつ排出量が増加した47事業者のうち、5トン以下の微増にとどまりました33事業者を含めますと、76事業者、84.4%の事業者においてごみ排出量削減のための努力が見えるものと考えております。
  続きまして、4でございます。多量排出事業者から提出を受けた減量計画書において、前年度の排出量を超えた計画となっていた2事業者に対し、増量計画とした理由について説明を求め、減量を促す指導を行いました。その結果、うち1事業者は計画を達成するとともに、前年度実績よりも排出量を削減することができました。
  また、本年3月には、年間の排出量が減量目標に対して大きな増加が見込まれる事業者に対して、現状把握と減量の意識づけのため、理由書を提出させるなどの指導を行っております。一方、大幅な減量が見込まれる事業者に対しましては、減量化の取り組み事例として参考にするため、概要の提出を依頼するなどの取り組みを行っております。
  続きまして、5でございます。公共施設のうち、総合文化会館や体育館など指定管理制度を導入している場合や、給食センターにおける調理委託などにより民間事業者からごみが発生する場合は、清掃センターに直接搬入をいただくことでごみの排出量を把握しております。また、それ以外の公共施設につきましては、行政収集の一環として衛生組合が収集しておりますが、多量のごみの排出が見込まれます久喜市役所本庁舎、総合支所、鷲宮給食センター、そして宮代町役場に対しましては、月締めでごみの計量を依頼し、その結果を報告いただくことで各施設における排出量を把握しております。
  これらの公共施設のうち、平成30年度の多量排出事業者に該当しておりますのが4施設でございました。久喜市は2施設、鷲宮学校給食センターが64.83トン、前年度と増減なし、菖蒲学校給食センターが20.88トン、前年度比較でマイナス0.59トン、宮代町も2施設、宮代町総合運動公園が35.82トン、プラス7.98トン、町立学校給食センターは22.45トン、プラス2.59トンでございました。また、久喜市役所本庁舎及び各総合支所、宮代町役場につきましては、いずれも多量排出事業者の基準には達しておりません。
  衛生組合では、公共施設から発生するごみは事業系ごみと認識しております。つきましては、公共施設に対するごみの減量の指導といたしまして、小中学校を含めた管内の102の施設に対し、昨年度から埼玉県が毎年10月に実施している事業系ごみ削減キャンペーンのリーフレットを送付して意識の啓発を図るとともに、「事業系ごみ減量化ハンドブック」の送付や剪定枝粉砕機貸出制度の紹介など、具体的にごみの減量に取り組んでいただきますよう呼びかけを行ったところでございます。
  続きまして、6でございます。久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例第6条の規定に基づく事業者への指導といたしまして、平成30年度は、久喜宮代清掃センターにおいて1件、八甫清掃センターにおいて1件、計2件を実施いたしました。久喜宮代におきましては、建築廃材などの産業廃棄物を搬入しようとした事業者に対し、法令に基づく処理を行うよう指導をしたものでございます。また、八甫におきましては、規定の大きさを超える木製品を搬入した事業者に対し、基準を遵守するよう指導したものでございます。いずれの事案につきましても、現在では改善されていることを確認しております。なお、条例第13条に基づく改善勧告や第14条に基づく受け入れ拒否はございませんでした。
  続きまして、8でございます。例年10月にノーレジ袋キャンペーンを実施しておりますが、その平成30年度の協力店舗は258店舗、前年度からプラス13店舗でございました。協力店舗につきましては、レジ袋の削減がごみの削減につながることをご理解いただくとともに、店頭にキャンペーンのぼり旗を掲げ、来客者に対するアピールにご協力いただいているところでございます。
  また、キャンペーンの効果測定といたしまして、マイバッグの使用に関するアンケート調査を実施しております。昨年度の調査において、マイバッグをいつも使っている、ほとんど使っているとの回答が87%でありましたことから、マイバッグの普及やレジ袋の削減について多くの方々に意識的に取り組んでいただいているものと考えております。
  なお、報道によりますと、現在経済産業省や環境省を中心にレジ袋有料義務化の検討を行っているとのことでございます。この目的はプラスチックごみの削減であり、ノーレジ袋キャンペーンの目的とも重なるとも言えますことから、衛生組合といたしましても今後の動向を注視してまいりたいと考えております。
  続きまして、9でございます。家庭用生ごみ処理容器等購入費補助制度の平成30年度の利用状況でございますが、電気式処理機が55基、29年度と比較してプラス8基、コンポストが22基、マイナス1基、EM処理容器が4基、マイナス7基、合計で81基、29年度と比較して増減はございませんでした。
  また、地区ごとの利用状況の内訳でございますが、久喜宮代清掃センター管内は、電気式が38基、コンポストが7基、EMが2基、合計で47基と、29年度と比較してプラス4基でございました。また、菖蒲清掃センター管内は、電気式が3基、コンポストが4基、EMがゼロ基、合計で7基と、29年度と比較してマイナス2基でございました。そして、八甫清掃センター管内では、電気式が14基、コンポストが11基、EMが2基、合計で27基と、29年度と比較してマイナス2基でございました。以上、補助基数の総数は前年度と増減はございませんでしたが、電気式処理機につきましては、八甫ではマイナス5基ながら、久喜宮代ではプラス12基、菖蒲ではプラス1基と増加傾向にあります。
  衛生組合では、平成29年9月から電気式処理機の貸し出しを行っております。30年度の実績といたしまして、21名の方に貸し出しを行い、6名の方が購入していただきましたことから、一定の成果を上げているものと考えております。また、電気式処理機はこれまで価格が6万円台の機種が主流でございましたが、近年では2万円前後の機種が販売されておりますことも普及の要因の一つであると考えております。
  続きまして、10でございます。平成30年度に業務用生ごみ処理機の補助を行いました業種は、2件ともに外食産業でございます。そして、処理機への投入量は合計で14.81トンと報告を受けております。そして、昨年度までの累計12基に加え、今回補助を行いました2基を加えた14基の内訳でございますが、久喜宮代清掃センター管内で11基、内訳は、医療機関が2基、高齢者介護施設が1基、温浴施設の食堂や弁当製造業を含む飲食提供業が8基となっております。次に、菖蒲清掃センター管内は食堂が1基、八甫清掃センター管内は2基、保育園が1基、大型商業施設が1基となっております。
  続きまして、11でございます。資源集団回収実証実験に参加している回収業者5社のうち1社から、事業の収益性の問題により実験の参加が困難である旨の意思表示がありましたことは、先日の一般質問答弁のとおりでございます。そして、この業者から事業の収支報告の提出を受けております。この報告をもとに、事業者の収益性が改善するよう、改めて回収業者補助金単価を試算いたしましたところ、新聞や雑誌など、それぞれの補助金の単価を20円ずつ引き上げることが必要であることがわかりました。その上で、平成30年度下期における衛生組合の実証実験収支につきまして、現在の補助単価での実績と補助金額を引き上げた場合の事業収支を試算して比較いたしましたところ、現行の事業収支はマイナス94万1,360円、そして補助単価を引き上げた場合はマイナス285万6,920円となりますことから、191万5,560円の支出の増となりました。しかしながら、この補助単価引き上げ分、プラス20円は損益分岐点であり、事業者が収益を上げるためにはそれ以上の引き上げが必要でありますことから、衛生組合の負担額はさらに増えることとなります。
  この実証実験は小規模で実施しておりますこともあり、衛生組合の事業収支はマイナスとなっている状況でございます。しかしながら、平成30年度下期における実験結果をもとに、補助単価を見直すことなく、現行の制度により集団回収方式に全面移行する場合の事業収支を試算いたしましたところ、およそ8,000万円の経費削減につながることとなりました。行政回収から集団回収への移行の進捗に伴い、行政回収の実施地区が限定され、委託料の低減につながりますことから、衛生組合収支が改善されて経費削減に転じていくものと認識をしております。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 猪股議員ご質疑の12から14についてご答弁申し上げます。
  初めに、12でございます。塵芥処理費に係る各センターの業務委託費の業務ごとの委託先につきましては、資料20ページから23ページのとおりでございます。ご確認をお願いいたします。
  次に、13でございます。3センターの最終処分の状況につきましては、資料24ページから26ページのとおりでございます。ご確認をお願いいたします。
  また、平成29年度からの変更点でございますが、菖蒲清掃センターのごみ処理施設から排出されております焼却灰の一部につきまして、平成29年度は埋め立て処分を行っておりましたが、平成30年度からは全量を路盤材原料化による再資源化処理に変更しております。なお、この変更によりまして、当組合3センターのごみ処理施設から排出されております焼却灰の資源化率は、平成29年度の99.57%から100%となっております。
  次に、14でございます。初めに、アにつきましては、3センターでの焼却残渣の処理方法や搬出形態などを考慮するとともに、処分施設の事故や停電などの不測の事態により受け入れが困難となった場合のリスクの低減を図るため、処分先を複数確保しているものでございます。
  また、久喜宮代清掃センターの焼却灰の一部をメルテックで処分している理由でございますが、メルテック株式会社では、ばいじんの受け入れに当たり、同量の焼却灰の受け入れが必須条件となっておりますことから、ばいじんの量とほぼ同量の焼却灰を処分しているものでございます。
  次に、イでございますが、埼玉県環境整備センターでは、焼却灰の受け入れは行っておりますが、ばいじんの受け入れは行っておりません。また、焼却灰の受け入れ条件といたしましては、熱灼減量が10%以下であること、含水率が85%以下であること、溶出試験結果が金属などを含む産業廃棄物に係る判定基準を定める総理府令に定める判定基準を超えないこと、集じん灰を混入しないこととなっております。当組合のごみ処理施設から排出される焼却灰につきましては、焼却灰に含まれる重金属類の溶出を防止するための薬剤処理を行うことなどにより、埼玉県環境整備センターでの埋め立てによる最終処分も可能でございますが、焼却灰及びばいじんの処分につきましては、引き続き資源化を行っていく計画でありますことから、現在のところ埼玉県環境整備センターでの埋め立てによる最終処分は考えておらないところでございます。
  次に、ウでございますが、当組合の処理施設から発生いたします焼却灰及びばいじんの処分につきましては、当組合のみならず、組合管内におきましても適正に処分できる施設を有していないことから、管轄区域外に処分を委託せざるを得ない状況であり、その場合でも当組合自らが処分完了まで適正な処理を確保する責務がございます。処分先には、当組合の処理施設からの搬出形態で受け入れが可能であるとともに、適正かつ継続して安定処理することが必要となります。また、処分施設の所在する自治体から一般廃棄物の処理委託に係る承諾を得る必要もございますことから、これらの条件を満たしております事業者におきまして処分を行っているところでございます。
  また、ばいじんの処分でございますが、太平洋セメント株式会社でのセメント固化、メルテック株式会社での路盤材原料化以外の処理につきましては、寄居町に所在いたしますツネイシカムテックス株式会社にて人工砂化などの再資源化がございますが、受け入れには、焼却灰の受け入れをしていること、焼却灰とばいじんの搬入合計量に対し、ばいじんの量が3割を超えないこと、重金属の溶出を防止するための薬剤処理を行うことが条件となっているものでございます。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) まず最初の周辺地区環境整備事業なのですけれども、それぞれ、表もいただいたし、説明もいただきました。久喜宮代清掃センターの周辺地区、それから八甫の周辺地区、それぞれ、毎年確認していることですけれども、支出が適正に行われているという確認はなされているというふうに理解していいかどうか、確認だけお願いをいたします。
  それから、多量排出事業所の搬入量の増減の把握、また減量計画に対する達成の度合いの把握、細かく説明をいただきました。大変細かく把握をしているし、それから特に増えたところ、あるいは達成できなかったところに対しては、きちっと理由なども調査し、聞き取っているのだということがわかりました。ぜひそうした施策をこれからも続けていただきたいというふうに思います。
  毎年毎年、この資料をいただいてきまして、特に今回、菖蒲地区、それから八甫地区での大型商業施設での減量が進んできたということについては大変評価したいと思います。個別の事業所、商店あるいは組織、機関ですと指導も行き届きやすいのだけれども、大型商業施設の場合には、たくさんの構成者がいるということでの指導というのはかなり難しいのだろうというふうには思います。ぜひ、それでも特に大型商業施設、これで見ても排出量自体が、分母が物すごく大きいわけですので、ぜひとも個別の指導を、構成の、そこに入居している個別の事業所に対して指導が行き届くような、要請をぜひお願いをしたいというふうに思います。
  問題は、今ここにも出ていますけれども、老人福祉施設あるいは医療機関での減量がなかなか進んでこないというところがあります。こういったところはまた排出量も結構多い施設があるということで、こうした事業所について、例えば業務用生ごみ処理機の導入ですとか、これが一つの方策ではあると思うのです。先ほどご答弁の中で触れられました、ごめんなさい、私も全部聞き取れなかったところもあるのですけれども、老人福祉施設あるいは医療機関等での、特にこの2つの業種についての業務用生ごみ処理機の導入というのはどういうふうに進んでいるのだろうか、そこら辺は把握できていますでしょうか。もしわかればお願いをしたいと思います。やっぱり、この2つの機関、施設の減量というのが、今、これからの課題になっていくのかなと思いますので、その点だけお願いをします。
  それから、公共施設につきましては、特に給食センター、久喜も宮代も給食センターを持っているわけですけれども、久喜の場合には、給食センター、これから建て替えが決まっているわけですけれども、給食センターでの残菜、生ごみ処理、これについては現状はどうなっているか、こちらで把握できているのかどうか、お願いします。
  それから、次が光熱水費なのですけれども、5社の入札によってミツウロコグリーンエネルギーで行っている。これは、そうすると、何年契約でしたっけ、3年契約。そうすると、この3年間、令和3年までは同じ条件でいかざるを得ないということになるのかな、わかりました。では、それだけ確認をお願いします。
  それから、ノーレジ袋の運動もかなり積極的に進めていただいていて、参加店舗数も増えてきている、その努力は評価したいと思います。問題は、私たち、まちの中をふだん買い物などに行っていると、ノーレジ袋の旗が立っていても自動的にレジ袋が出てきてしまう、要りませんよと断るのだけれども、どうも店員さん、それぞれまでは徹底できていないところが大変多いように思います。そういう、ノーレジ袋キャンペーンに参加している店舗で、実際店頭に立っている方々が、形だけではなくて、実際にレジ袋を要るか、要らないかと聞くような、そういったところまでの指導というのはできないものでしょうか。その徹底をどういうふうに進めるかというのが、このキャンペーンを成功させるかどうかの鍵だろうというふうに思うのです。もちろん、来年度以降、レジ袋の有料化が進んでいくということも、多分進んでいくのだろう、法制化されるのだろうと思いますけれども、それでも、今有料化になっているスーパーなどでもやっぱりレジ袋を持っていかないで買い物している方たち、まだ何%か、かなり数は少ないと思いますけれども、いるのは事実です。そういう店舗の従業員の方々にいかに意識を徹底してもらうかということが一つの鍵だと思いますので、その点お願いをいたします。
  それから、次に資源集団回収の報償金なのですけれども、これについては、答弁いただきまして、現状では衛生組合の持ち出しにならざるを得ない、それがもっともっと参加する団体と地区が増えていけば全体的に8,000万の経費削減にはつながる、そういう見通しを持っていらっしゃるということについて理解します。であれば、参加団体あるいは地区の拡大ということを実証実験の期間中においても進めていくべきではないかというふうに思っています。決算ですから、そこまではいいか。参加団体の拡大ということで、考え方だけお願いします。
  それから、焼却灰及びばいじんの最終処分についてです。それぞれの処理方法をとっている、今説明をいただいて大体理解はするのですけれども、それから資源化していっているのだということも理解はするのですけれども、処理費用としては、県が開設をした、埋め立て、寄居の処分場、ここが単価2万何千円かで受け入れをしているわけです。できればそういうところに埋め立てていったほうが、経費的には有利だというふうに思っています。その点について、いや、それでも、高くても資源化をしていくほうがいいのだという政策判断に立っているということなのでしょうか。あるいは、そういうところに受け入れてもらうためにはさらに施設整備が必要で、それは経費的にかえって合わないということの理由なのだろうか、説明をお願いいたします。
議長(角野由紀子君) ここで休憩をいたします。

    休憩 午前11時50分

    再開 午後 1時00分

議長(角野由紀子君) 再開いたします。
  猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 猪股議員の再質疑に対しましてご答弁申し上げます。
  まず初めに、周辺地区整備事業の支出確認はとのことでございます。補助金等の支出の確認でございますが、実績報告や事業報告を受けて適正に執行されていることを確認しているところでございます。
  続きまして、電力供給会社の契約の関係でございます。ミツウロコグリーンエネルギー株式会社の電気料金につきましては、単価契約を結んでおりまして、3年間変更はございません。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  まず、1点目でございます。多量排出事業所、老人福祉施設、そして医療機関におきます業務用生ごみ処理機の導入実績でございます。まず、医療機関が2基、そして老人福祉施設が1基、計3基の納入実績をいただいております。うち医療機関の2基につきましては、1事業者が機械の更新ということで、延べ2基導入をいただいているところでございます。
  続きまして、2点目でございます。市内、町内の給食センターにおける生ごみ処理の現状把握ということでございますが、こちらの市立、そして町立の給食センターにおきましては、生ごみ処理機の導入はされてはいないようでございます。生ごみ処理につきましては、基本的には清掃センターでの処理という形になるものと考えております。
  続きまして、3点目でございます。ノーレジ袋キャンペーンにおきます各事業所の従業員、店員への徹底はというご質疑でございます。ノーレジ袋にご参加いただく事業所につきまして、のぼり旗等を配布しまして協力を依頼しているところでございます。そちらの協力店舗につきましては、今後、実際に住民と相対していただきます店員さんにおかれましても、趣旨を鑑みていただきまして、その旨の働きかけをいただけますようお願いをしてまいりたいと考えております。
  次に、4番目でございます。集団回収の実証実験、こちらの追加募集につきましてでございます。こちらは、実証実験に先立つモデル地区の募集に際しまして、管内の全ての区長に呼びかけをさせていただいております。そして、その上でそれぞれの区におきまして慎重に検討をしていただきまして、モデル地区として手を挙げていただいたという経緯があろうと思います。このような経緯がございますことから、モデル地区の追加募集につきましては現在のところ考えてはおらないところでございます。
議長(角野由紀子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 猪股議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  最終処分につきまして、経費の安価な埋め立て処分を行っていかないのかというご質疑でございますが、当組合では、資源循環型社会の構築、最終処分場の延命化及び環境への負荷低減を目的といたしまして、セメント原料化や路盤材原料化などの資源化を推進してまいりまして、3センターのごみ処理施設から排出されております焼却灰につきましては平成30年度に資源化率100%となったものでございます。また、平成30年度まで埋め立て処分をしておりました菖蒲清掃センターのばいじんにつきましても、今年度は再資源化処理を行っておりますことから、3センターから排出されますばいじんにつきましても、現在資源化率100%となっております。当組合といたしましては、今後も焼却灰及びばいじんの処分につきまして資源化を行っていく計画でございますことから、現在のところ埋め立てによる最終処分は考えておらないところでございます。
議長(角野由紀子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  次に、大橋議員、お願いします。
                 〔10番 大橋きよみ君登壇〕
10番(大橋きよみ君) 10番、大橋きよみです。
  33ページの清掃総務費について質問させていただきます。1番、ごみ集積所環境整備補助金について、ごみ集積所の清掃活動や維持管理に必要な経費を補助する事業について伺います。(1)、調書28ページによると、平成29年度より平成30年度の集積数が253となっています。これは、集積所が新たに253カ所多くなったということでしょうか。もしくは、253カ所の集積所で整備補助金を利用したのか伺います。
  (2)番、申請件数が120件となっていますが、実施件数を伺います。
  36ページの塵芥処理費について伺います。委託料の収集業務に含まれるふれあい収集について伺います。(1)、ホームページの申請から実施までの調査項目に「家庭の状況等について訪問調査に伺う」とあります。平成30年度申請数と実施数、また実施しなかった主な理由を伺います。
  (2)番、申込者数の推移を伺います。
  以上です。
議長(角野由紀子君) 大橋議員の質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 大橋議員のご質疑についてご答弁申し上げます。
  初めに、1の(1)でございます。成果調書28ページに記載しておりますごみ集積所253カ所は、平成30年度にごみ集積所環境整備補助金を交付しました集積所の総数でございます。
  次に、1の(2)でございます。平成30年度の申請件数120件に対し、実施件数も同じく120件でございます。申請に先立ち、事前に相談をいただくことで補助制度の適用の可否をお伝えしておりますことから、平成27年4月の制度開始以降、ご申請をいただきました全ての案件につきまして補助金の交付を行っております。
  続きまして、2の(1)でございます。ふれあい収集につきましては、おおむね65歳以上のひとり暮らしの世帯、障害のある方のみで構成される世帯、そのほか、自ら集積所までごみ、資源を持ち出すことが困難で、身近な人たちの協力を得られないと認められる世帯を対象に戸別収集を実施する事業でございます。平成30年度のふれあい収集の申請件数は54件、うち実施決定件数は48件でございます。また、実施に至りませんでした6件につきましては、申請者からの取り下げが5件、不許可が1件でございます。
  次に、2の(2)でございます。申請者数の推移でございますが、過去5年間の実績といたしまして、平成26年度は36件、27年度は43件、28年度は55件、29年度は48件、30年度は54件となっております。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  大橋議員。
                 〔10番 大橋きよみ君登壇〕
10番(大橋きよみ君) 先ほど、2番のふれあい収集なのですけれども、不許可となった方については理由を差し支えなければ教えていただきたいのと、理由を教えてください。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 大橋議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  ふれあい収集の30年度申請をいただいたうちの不許可の1件の概要でございます。こちらの案件といたしましては、私どもの職員が現地の調査を行いました際に同居の親族がいらっしゃることが発覚をいたしました。そして、そちらの同居の、その方でのごみ出しの対応が可能と判断をいたしましたことから、不許可の決定を行ったものでございます。
議長(角野由紀子君) 再々質疑をお受けいたします。
  大橋議員。
                 〔10番 大橋きよみ君登壇〕
10番(大橋きよみ君) 要望なのですけれども、今後もふれあい収集が、少しずつではありますが、多分増えると思いますので、できるだけ要望に応えていただけるようにお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(角野由紀子君) 以上で大橋議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第10号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第11号 令和元年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第2号)についての質疑をお受けいたします。
  初めに、猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 補正予算の16ページ、17ページです。
  減量推進事業で、資源集団回収実証実験の報償金の増額、それから回収業者補助金の増額がここに計上されています。まず1としまして、この引き上げの理由と積算をお伺いいたします。
  それと、31年度について、現在途中の段階ですから、試算ということになるかと思いますけれども、衛生組合の負担増、つまり従来の集団回収報償金と比較して、この実証実験によって衛生組合の負担増がどれぐらいになると考えているのかをお願いいたします。
  それから2つ目ですけれども、決算の質疑でも触れました。まず、現在の紙市況で回収業者が継続していけるためには補助金の基準を引き上げる必要があるということで、20円という数字が出されました。ただ、これは収支が、業者が損をしない、赤字にならない数字が20円ということで、実際にはそれ以上の引き上げが必要ということになるわけ、そう理解するしかないのですけれども、そういうことでいいのかどうか、ひとつ確認です。
  それから、現行の集団回収に対する奨励金から実証実験の方式に大幅に切りかえていくためには、最大で資源回収業務委託料支出を移行することによってどのぐらい削減できるのか、その範囲内で回収業者の補助金を増額していくべきだと私は考えています。それが、だから20円以上ということになるのだと思いますけれども、この対策に対する今後の方針としての見解をお伺いしたいと思います。
  それから、これまでの実証実験の経過を、ちょうど1年たつわけですけれども、廃棄物減量等推進審議会に報告をして評価を得るべきであると考えますけれども、いかがかお伺いをいたします。
  以上です。
議長(角野由紀子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員のご質疑についてご答弁申し上げます。
  初めに、1でございます。資源集団回収実証実験参加団体報償金でございますが、久喜宮代清掃センター管内のモデル地区の年間の資源回収量が当初の5万7,600キログラムに対し7万7,600キログラムと見込まれる状況でございますことから、増加分の2万キログラムに報償金単価1キログラム当たり7円を乗じて14万円の増額補正としたものでございます。
  また、回収業者補助金でございますが、この制度は、回収業者が自ら回収した資源物の売却に当たり、その市況価格が下落する場合に回収業者の収入を補填する目的で設定されたものでございます。本年度に入り、紙類の市況価格は緩やかな下落傾向にありますことから、第3・四半期から一部の品目の補助単価の上昇を見込み、売却見込み量を考慮して、3清掃センターいずれも増額補正としたものでございます。なお、その1キログラム当たりの補助単価の推移といたしましては、雑誌・ざつがみは1円から2円、段ボールはゼロ円から1円でございます。その他の品目は据え置きで、新聞紙はゼロ円、飲料用紙パックは2円、布・衣類は4円でございます。
  そして、従来の資源集団回収制度によった場合との比較でございますが、従来の制度には設定されていない資源集団回収実証実験回収業者補助金の3清掃センターの補正額の合計9万3,000円分が衛生組合の新たな負担増と考えております。
  続きまして、2でございます。資源集団回収実証実験に参加している回収業者1社から、事業の収益性の問題により実験の参加が困難である旨の意思表示がありましたことは先ほどの答弁のとおりでございます。このことを受け、実証実験における事業の収益性の向上が課題の一つであることを改めて認識いたしましたところでございます。つきましては、実証実験を継続するために回収業者補助単価の見直しを考えております。その見直しの内容でございますが、今回の実証実験の開始に伴い、モデル地区における行政回収が不要となりますことから、資源(紙類、布・衣類)回収業務委託料を減額しております。そして、その減額分を原資とした回収業者補助金単価の引き上げを検討するものでございます。
  また、現在の管内9カ所をモデル地区といたしました実証実験につきましては、その収支はマイナスとなっているところでございますが、資源集団回収を全域化することにより行政回収委託料の支出が不要となるなど、大幅な削減が見込まれるところでございます。この見込まれる削減額の範囲内で、回収業者の補助金の単価を見直していくことも一つの方法であると考えております。
  続きまして、3でございます。衛生組合の事務事業は、現在久喜市において計画が進んでおります新施設の稼働をにらみながら、久喜市、宮代町へ移管されることはご承知のとおりでございます。今回の実証実験の評価につきましては、平成28年11月22日付、廃棄物減量等推進審議会から組合管理者宛て「資源物の回収(集団回収と公共回収)のあり方について」の答申書にありますとおり、衛生組合として令和4年度までに実証実験の結果についての検証を行い、その検証結果について構成市町へ報告し、事業を引き継いでまいりたいと考えております。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) いずれにしろ、実証実験はまだ始まったばかり、ちょうど1年たったところですから、もう少し見守っていく必要があるだろうというふうに考えています。
  ただ、最後の答弁で、審議会には、そうするとまだ報告もしないということになるのでしょうか。私は、途中経過ということで、答弁の、昨年度の半年分、それから今年度の上半期分でこういう経過になっている、実際に1業者については成り立たないので、対応が必要なのだということ、そういう経過についてはちゃんと報告をして、理解を得ておくべきではないかというふうに思うのですけれども、途中経過は必要ないということですか。ちょっと、その点をお願いします。せっかく審議会、最初からスタートするに当たっても、審議会に諮って、審議会の委員の皆さんたちの審議を経て、理解を得て、ある意味では期待を背負って実証実験を開始したわけだから、その経過というのは逐一知らせておくべきだと思うのです。いかがでしょう。それが1つです。
  それから、回収業者への補助金については見直しが必要であるということですと、年度途中、現在において補助金の単価の見直しを行うということで理解していいのかどうか、それによって業者が、1業者が継続困難と言っているという報告がありましたけれども、それを継続してもらうという方向に向かっていくのか。もう一つの考え方としては、1業者は赤字だというふうに言っているけれども、ほかの業者では、成り立っている業者が1業者だったかな、あるということだから、そういうところに集約、集中をしていくことによって、むしろ規模が大きくなればなるほど事業としては成り立ちやすくなるわけですよね。今現在、ちゃんと黒字を出している業者にとっては、ほかからも、地域の規模が大きくなればむしろ事業をやりやすくなるのだというふうに思うのですけれども、そういう方向での考え方もあると、対応の仕方もあると思うのだけれども、そこら辺はどういうふうに考えていますか、お願いします。
議長(角野由紀子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  審議会の設置につきましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり、そちらの経過も含めまして、衛生組合におきまして検証を行ってまいりたいと考えております。
  また、次の補助金の単価の引き上げ、こちらの実施適用についてのご質疑でございます。こちらにつきましても、先ほど申し上げましたような形での試算をいたしまして、しかるべき金額を設定した後に、実際に1業者からは撤退という形での報告を、意思をいただいておるところでございますので、先ほど議員からお話がございました、うち1社につきましては現在黒字で回っているという報告もいただいておりますので、そういった業者を中心に、今後の業務の継承につきまして、その際の条件といたしまして、補助金の単価も含めた形での働きかけを行ってまいりたいと考えております。
議長(角野由紀子君) 再々質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 1つには、審議会のほうなのですけれども、これは今のご答弁ですと、審議会を設置して、そこに報告する考えはないようなのだけれども、局長、そういうことでいいのでしょうか。私は、ちゃんと市民参加で検討してきて新しいモデル事業を始めた、そこに対してちゃんと報告をして、これが成果を上げる方向、あるいは難しいなら難しい、何らかの改善が必要なら必要ということをちゃんと説明した上で私は継続していくべきだと思っていますけれども、そういう必要を感じませんか。ぜひとも、私はちゃんと報告をしていただきたいというふうに要望もしたいのだけれども、局長の考え方をお願いします。
  それから、補助金単価の見直しについては、ちょっと最後、結論がよくわからなかったのですが、これは年度内に、あるいは来年、新年度からでも単価を引き上げるということで、そういう考えだということで受け取ってよろしいのですか。
議長(角野由紀子君) 猪股議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  事務局長。
                 〔事務局長 宮内敦夫君登壇〕
事務局長(宮内敦夫君) 審議会へ報告すべきではないかというご質問でございますけれども、現在、廃棄物減量等推進審議会は委員の任期が切れていまして、設置がされていない状況でございます。この審議会につきましては、何らか、減量等を進めるに当たって、こういう方法はどうかとかこういうもので検討したらどうかとかという、いわゆる答申をいただくための、諮問があった場合に設置をしますので、現状では事業の経過につきましては、委員さんが任期中で設置があれば会議の際には報告はしてもよろしいと思っているのですけれども、この報告のために設置をしようという考えは今のところございません。
  以上でございます。
議長(角野由紀子君) 業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 鈴木昌利君登壇〕
業務課長補佐(鈴木昌利君) 猪股議員の再々質疑にご答弁申し上げます。
  回収業者補助金の単価の引き上げにつきましては、予算措置が伴うものでございますことから、現在のところは来年度当初からということで考えているところでございます。
議長(角野由紀子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  次に、小河原議員、お願いします。
                 〔11番 小河原 正君登壇〕
11番(小河原 正君) 11番の小河原です。議案第11号の令和元年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第2号)について質問をしたいと思います。
  本来なら一般質問だと言われる可能性がある質問です。ですから、ページ数は特にありません。衛生費なのですが、今回私が聞きたいのは、台風19号による記録的な大雨で甚大な被害がありました。宮代町も笠原地区で浸水が発生し、床上浸水の世帯もあった状況です。先ほど申し上げましたけれども、今回このような質問をしたのは、10月9日にごみ処理事業、し尿処理事業の補正予算の提案説明がありました。それで、10月12日に台風が上陸したわけです。緊急に、早く、大雨が降ったわけです。ですから、私は、本来ならこの質問は、来年1月17日、臨時会があるという話は聞いております。そこでやろうかと思ったけれども、期間が余りにもあり過ぎるので、ここで質問をしたいわけです。被害者が、床上に上がって、日常生活が大変な状況もあったわけです。ですから、特にごみ処理事業とし尿処理事業の問題については、きょうやることが一番、私の立場としてはいいかなと思って質問をしたわけです。そういうことで、一般質問的ですけれども、ご了解願いたいと思います。
  そこで、衛生組合としては、緊急を要するわけですから、被害者が一日も早く日常生活を取り戻す方法について、どのように対応したかをはっきり聞いておきたいということで質問をいたしました。よろしくお願いします。
議長(角野由紀子君) 小河原議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 小河原議員のご質疑に対してご答弁申し上げます。
  ご質疑いただきました台風19号につきましては、令和元年10月12日から13日にかけて関東地方へ上陸、各地に甚大な被害をもたらしました。この久喜宮代衛生組合の管内であります久喜市、宮代町におきましては、人的被害はなかったものの、住宅の浸水、道路の冠水、倒木などの被害があったと伺っております。
  衛生組合では、10月14日、月曜日からのごみの収集及び処理業務が通常どおり行えるよう、台風通過後の10月13日、日曜日に職員及び運転業者が各施設設備の点検を行いましたが、業務運営に支障のある被害はなく、急を要する対応や予算補正の必要はございませんでした。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  小河原議員。
                 〔11番 小河原 正君登壇〕
11番(小河原 正君) どうもありがとうございました。
  今の答弁を聞いておりますと、特別に、平常どおりの業務を行って、それで床上浸水の問題とか、うちの宮代の場合は笠原地区が相当、床下浸水の家庭もあったわけです。ですから、ごみの問題、相当苦慮した家庭もあるとは聞いております。ですから、衛生組合としては、そういう浸水を受けたときにどう対応するか、特別にどう対応するかというのを聞きたいわけです。平常どおりで、それで問題なかったのかどうか、それを聞きたいのです。
                 〔「それはおかしいよ」と言う人あり〕
11番(小河原 正君) 何でおかしい。緊急を、だから要するわけです。
                 〔「おかしいよ、それ」「せめて具体的に聞いたほうが」と
                   言う人あり〕
11番(小河原 正君) 私はおかしくないと思うのですけれども。ですから、9日に本会議で説明して、その後、緊急的な問題が発生したわけですから、それは聞いて悪くないと思います。それを認めないといったら、何のための議会だということに、私に言わせればそうなると思います。議長は認めたわけですよ、この質問をとりあえず。ですから、それを聞きたいわけです。私たちの町では日常生活に支障があった部分もあるということを聞いておりますので、聞いているわけです。それが絶対なかったのかどうか、それだけ、では聞いておきたいと思います。
議長(角野由紀子君) 小河原議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 井上正己君登壇〕
総務課長(井上正己君) 小河原議員の再質疑に対しましてご答弁を申し上げます。
  災害時におきます衛生組合としての住民生活を維持するための対応ということで、特に衛生組合が関連する部分といたしましては、災害で発生したごみがございましたならば、これは条例によりまして減免をするというような規定が1つございます。
  いま一つ、災害で発生したごみにつきましては、先ほど策定されました久喜市の災害廃棄物処理基本計画におきましては、その収集に当たりましては、市が組合と連携をして計画を定めるというふうになっておりますので、同様に、久喜市、宮代町ともあわせまして連携を図りながら、住民生活が維持できるよう努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
議長(角野由紀子君) 再々質疑をお受けいたします。
  小河原議員。
                 〔11番 小河原 正君登壇〕
11番(小河原 正君) わかりました。質疑ではありません。そういう、町の人たちが生活に困ったということがあったら、ひとつ今のことを十分に考えて対応してもらいたいと思います。そのことを言って、やめます。
議長(角野由紀子君) 以上で小河原議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第11号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第12号 久喜宮代衛生組合会計年度任用職員の報酬等に関する条例についての質疑をお受けいたします。
  初めに、渡辺議員、お願いします。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 3番、渡辺です。議案第12号について質疑をさせていただきます。
  1です。久喜宮代衛生組合では、会計年度任用職員に該当する非常勤職員は誰で何名になりますか。済みません、誰と書いてしまって、お名前を言うわけにはいかない、どの部署で何名になるのかお願いをいたします。
  2です。手当としてはどのようなものが付与されるのか。説明の中で手当がありました。これまでと違って、付与されるものについて説明していただければと思います。
  3です。給与、報酬は具体的にどのようになるのか、採用についてはどのように行うのかをお伺いいたします。この4月の採用について、どのように行うのかお伺いをいたします。
  4です。正規職員を会計年度任用職員に置きかえ、正規職員の削減へつなげてはならないと考えていますが、いかがか。また、意に沿わない雇いどめなどはしないとすべきと考えますが、いかがかお伺いをいたします。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員のご質疑に順次ご答弁申し上げます。
  初めに、1でございます。本衛生組合の職員のうち、会計年度任用職員に移行する職はオフィスサポーターが該当し、現在3人の方を任用しております。
  次に、2でございます。参考資料の2ページ中ほどの3の(4)、給付の項目に記載のとおりでございます。フルタイム会計年度任用職員に対しましては、地域手当、通勤手当、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、期末手当を支給いたします。パートタイム会計年度任用職員は、対象となる方には期末手当が支給されます。
  続きまして、3でございます。参考資料の7ページ、久喜宮代衛生組合会計年度任用職員の報酬等に関する規則(案)、別表にございますとおり、清掃補助員は技能労務職給料表1号給、事務補助員は行政職給料表1級1号給に格付をする予定でございます。その上で、格付された該当する給料月額を勤務時間に応じて計算し、支給することとなります。なお、会計年度任用職員に移行いたします現在のオフィスサポーターの方は事務補助員となります。会計年度任用職員の採用に当たりましては、来年2月中旬から下旬を目途に応募期間を設定し、衛生組合だよりやホームページにより広く募集を周知した上で、選考により採用者を決定する予定でございます。
  続きまして、4でございます。地方公務員制度における原則の一つとして、職員の身分を保障して、職員が職務に精励できるようにすることによる公務の能率性の追求、地方公共団体における企画立案やサービスの質の担保等を観点とした、任期の定めのない常勤職員を中心とした公務の運営がございます。本組合におきましても、地方公務員法の原則にのっとり、任期の定めのない常勤職員を中心とした公務の運営を行ってまいりますことから、会計年度任用職員制度の運用開始後においても正規職員から非正規職員への置きかえを推進することはございません。また、会計年度任用職員に任用された方の任期が満了する場合におきましても、希望があれば次の任期の職に応募することができることから、いわゆる意に沿わない雇いどめは存在しないものと考えております。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) ありがとうございます。わかりました。
  3名ということで、今の臨時非常勤職員の方は3名の方が、移行するとなると3名がなるということでわかりました。この3名の方が希望すれば、3名の方も選考という状態で選んでいくということでよろしいのかどうか確認をさせてください。
  それから、今までいただいていた手当にプラスされるものがあれば、そこのところをお知らせいただきたいのですけれども。会計年度任用職員の中に、表にありますように、給付の内容が書いてありますけれども、これまでになかったけれども、これがつきますよというのがあれば教えてください。
  それから、昇給についても教えていただきたいのですが、昇給について、久喜市の場合は、4号給といいましたっけ、上がっていくということでしたけれども、それについてもどうなのかということをお伺いします。
  それから、任期ですけれども、継続すれば3年間は大丈夫で、その後もう一度選考するという状態で、こちらも久喜市と同じなのかどうか。選考のときは3年間の任期で、その後もう一回、また選考試験をやって、その後なるのかどうか。その辺、確認になりますけれども、どうなのかをお伺いします。
  それから、最後に職員の方のお給料が今回で上がるのではないかと思います。現の方がもう一度採用されるとなると上がるのではないかと思うのですけれども、どのくらいの昇給、要するにお金が、給料として、給与として上がるのかどうか、どのくらいのプラスになるのかどうかお伺いします。
  以上です。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員の再質疑に関してご答弁を申し上げます。
  何点か再質疑を頂戴しております。まず、現在の臨時職員が今回の会計年度任用職員に応募した場合、選考の対象になるのかというようなご質疑がまずあったかと思います。選考の対象に入ります。
  2点目でございます。手当でございますが、現在の臨時職員を対象に考えた場合に何が大きく変わってくるかという部分でございますが、まず期末手当が現在支給されてございません。期末手当の、恐らく今の時間でいろいろ条件がございますが、勤務をしていただいた場合には期末手当の対象になってくるであろうということで考えているところでございます。
  あと、3点目でございます。昇給についてのご質疑を頂戴してございます。こちら、常勤職員と同様に、4号給の昇給が見込まれるところでございます。当然、昇給に当たりましては、勤務実績等を加味しながら昇給がなされていくというところでございます。
  あと、もう一つでございますが、今の答弁にも重複してしまいますが、勤務実績に応じまして、会計年度任用職員については3年間任用ができるということで、こちらにつきましては、国の制度あるいは構成市町でございます久喜市、宮代町と同様の考えで今後進めていくということになろうかと思います。
  あと、もう一つでございます。最後、報酬について、どのくらい報酬が上がるのかという部分の再質疑があったかと思います。具体的にわかりやすく、金額で申し上げますと、現在の臨時職員につきましては、時間給で申しますと930円で支給されてございます。試算をしましたところ、来年度、4月1日以降ということになりますが、938円を予定させていただいているところでございます。
議長(角野由紀子君) 以上で渡辺議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第12号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第13号 久喜宮代衛生組合一般職の任期付職員の採用等に関する条例についての質疑をお受けいたします。
  初めに、渡辺議員、お願いします。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 3番、渡辺です。議案第13号について質疑をさせていただきます。
  まず1番です。久喜宮代衛生組合では、任期付職員に該当するのは誰かお伺いをいたします。
  2です。この条例をつくった根拠を伺います。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員のご質疑に関しまして順次ご答弁申し上げます。
  ご質疑は、1の任期付職員に該当となる者は誰か、2の条例の根拠はについてでございますが、それぞれ関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。まず、今般の制度改正によりまして、一般職の常勤職員は、任期の定めのない常勤職員、任期付職員、再任用職員及び臨時的任用職員と整理されるところでございます。そのうち任期付職員につきましては、本衛生組合にその任用根拠がないことから、制度改正に合わせ条例を制定するものでございます。したがいまして、現在の特別職の方、一般職の方が任期付職員に移行するというものではなく、また現在のところ具体的な職について想定はしておらないところでございますが、今後、専門的な知識、識見を有する人材が必要になった場合など、そのときどきの必要に応じまして採用することができるよう制度を整えるものでございます。
議長(角野由紀子君) 再質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 再質疑させていただきます。
  必要となった場合が出てくる可能性もあるということでこれをつくるという、その可能性がちょっとよくわからないので、どういうときが可能性が出てくるのか、条例をつくっておかなければならないのかというのがちょっとわからなかったので、できましたら具体例があると一番よくわかるのですけれども、こういう場合には必要になってくる可能性も出てくるので、つくりますということを説明していただければと思います。
議長(角野由紀子君) 渡辺議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  総務課主幹。
                 〔総務課主幹 諏訪忠司君登壇〕
総務課主幹(諏訪忠司君) 渡辺議員の再質疑に対しましてご答弁を申し上げます。
  任期付職員について、どのようなときに必要になるのかということでございます。基本的には、先ほどご答弁申し上げたとおり、今後の人事需要に対応するために定めるものでございますが、一例として挙げさせていただきますと、国、総務省のほうからの通達によりますと、災害復旧、復興事業等の分野でも活用されているというふうに伺っているところでございます。こちらの事例を1つ挙げさせていただいたのは、緊急性を要する場合も出てくるという部分でございまして、そういったことも含めまして、このたび条例化のお願いをしておるところでございます。よろしくお願いいたします。
議長(角野由紀子君) 以上で渡辺議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第13号に対する質疑を打ち切ります。
  休憩いたします。

    休憩 午後 1時52分

    再開 午後 1時52分

議長(角野由紀子君) 再開いたします。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(角野由紀子君) 日程第3、これより討論・採決を行います。
  議案第10号について討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第10号 平成30年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(角野由紀子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、議案第11号についての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第11号 令和元年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(角野由紀子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第12号についての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第12号 久喜宮代衛生組合会計年度任用職員の報酬等に関する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(角野由紀子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第13号についての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第13号 久喜宮代衛生組合一般職の任期付職員の採用等に関する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(角野由紀子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第14号についての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第14号 久喜宮代衛生組合会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整理に関する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(角野由紀子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第15号についての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(角野由紀子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第15号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(角野由紀子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

                        ◇                      

    ◎議長挨拶
議長(角野由紀子君) 以上をもちまして、本議会に付された案件は全て終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なご審議をいただき、まことにありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者挨拶
議長(角野由紀子君) それでは、管理者の挨拶をお願いいたします。
  管理者。
                 〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 久喜宮代衛生組合議会第4回定例会にご提案いたしました議案第10号から議案第15号につきまして、議員の皆様には慎重にご審議の上、ご議決を賜り、まことにありがとうございました。
  質疑、質問の中で賜りましたご意見等につきましては、十分検討いたしまして、今後の組合運営に反映させてまいりたいと考えています。
  今後とも議員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶といたします。大変ありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎閉会の宣告
議長(角野由紀子君) これをもちまして、令和元年久喜宮代衛生組合議会第4回定例会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午後 2時00分